選挙はもうすぐ。
草生津川、桜の紅葉です。
今回はどこが勝つのかわからないらしい。
今の政権与党の批判はあちこちで見るし、不満はいま実感があるだろうからそれはそんな人に任す。
前政権でどうしてもまかりならぬ事があったことを記したい。
なんかみんな忘れてないですか?と。
☆露骨な秋田軽視
長年お得意のように票を入れた岩手との差なんだろうが、やけに秋田をやり玉に挙げられて批判されていた記憶がある。
農家の補償や大学の認可などは秋田絡むとすごくきつい対応されていた。
反対に岩手はすぐ通る感じだった。
震災の以後はまあ仕方がないけど。
☆優先順位がおかしい
リーマンショック後で雇用が死に、福祉も危ない時期。
当時の厚労省はミスターなにがしが年金で行き詰まっていたのか、高齢者の戸籍調査にパワーを振り込んだ。
不正受給やしっかりした情報が欲しかったのはわかる。
だが、これは並行でやるべきで新卒の学生の対策をなにかしたんだろうかと。
タテ割りを嫌いすぎたのもあるんだろうか。
もし、ワクチンや給付の手紙でこんな対応されたらまだ10万円は来てないだろう。
☆領土や復興より相撲の八百長ですか
尖閣の問題がこじれ、さらなる不況に震災。
なのに当時の大臣はそっちのけで相撲の八百長叩きにばかり血道をあげていたようだ。
所管でもない大臣が公益法人不認可をちらつかせ(じっさい政権交代まで認可しなかった)ていたのは呆れた。
そこも所管がやるべきだし、結局協会改革も下手なことでできなくなった部分がある。
天下国家のプロジェクトが八百長叩きなんて情けない。
ちなみに、その後政権取られたらコロナや外交よりオリンピックですかと批判した。
☆被災地に対する意識の低さ
原発の対応はどう考えても間違えている。
前与党の電源対策の不備があったのは確かだが、なぜそこを強化してないのか。
さらに腹立つのは歴代の与党の原発政策を両成敗で批判していたある野党が、この党と共闘になるといきなり失策をなかったことにして擁護してるのは開いた口が塞がらない。
さらに被災地に対する暴言や虚偽発表の乱発。
これは今の与党でもたまにあるが、ある大臣の時は「記者クラブにはめられた被害者」だと言う礼賛的な擁護が日曜日の右派的な番組から出てきたのはもう…
(自分が出た大学の先生達にも呆れたなあ)
☆文化芸術の軽視
美大や相撲の対応でわかるが、ソフトパワーを馬鹿にしていた感がありあり。
娯楽我慢な帝大を出た官僚だからなんだろうが、このあたりから一気に韓流が流入してきた感じがある。
さらにスポーツも仕分けられていたし、もしこのまま2020を招致させていたら多分落選した。
他にもまだあるし、今の政権との合せ技もあるからこの辺にするが、どうしてもここらは「悪夢」と叩かれても仕方がなかったのではないか。
ここらはどうしても忘れられない。
んな汚いはなしはこのへんで。
草生津川、桜の紅葉です。
お口直しに。