金曜日、久々の平日ツーリング。
天気が少し心配だったが、G650の林道デビューを飾る ため、10時30分頃出発。
関越道を進み、花園IC経由、一路、秩父大滝温泉を目指す。
ここまで雨は無し。しかし、「皆野寄井有料道路」の途中で霧雨。しかし、料金所手前のトンネルを出ると曇りで路面もドライ。
大滝温泉近くに着いたのが既に13時過ぎ。小雨が降ってきた。このまま、中津川林道に突っ込もうとも思ったが、天気が怪しい。
とりあえず、林道デビューを飾るべく、御岳山林道を経由して東京へ戻るコースをとる。
雨であったが路面はさほど荒れておらず、順調にG650Xは高度を上げていく。走りに不安感は全く感じることなく、安定した走り。
しかし、気が付くと霧が深くなっていき、御岳山林道頂上付近はこんな感じに。
峠を越え、なだらかな下りを結構良いペースで降りてくると、雨は上がっていた。
NAVIのLOGによれば、林道の最高地点は889m、全長は14Km。
林道デビューとしてはお手ごろな感じだった。
今回、タイヤはノーマルのちょっと溝の深いタイプ、空気圧はノーマルのまま(2.0)でチャレンジ。不安定なところは上りも下りも無かった。トルクもあり乗りやすい。また、スロットルをオフしたときの挙動も急なところも無く、下りで少し砂利が深いところでも、ハンドルを取られることも無かった。オフロードで、終始安心して乗れるバイクであることを認識した。
しかし、雨の中林道を走れば当然、バイクは汚れる。
アンダーガードの中にもたっぷりの土砂が入っている。
花園IC手前にあったコイン洗車機で吹き飛ばし、往路を戻った。
家を出てから、239Km走行したこの日、お尻がちょっと疲れた。これがG650Xの唯一の欠点かもしれない。近場の林道を早く探さねば