BMW Motorradのサイトを覗くと、既にG650Xの姿は消えている。まあ打ち出し方が中途半端だったことは否めないが、モノとしては非常に完成されている車体である。カタログ落ちしたのはなんともさびしい限り。ちなみに、USではまだ生きている。今年の第一発目は、このG650Xへのパーツ装着。
その名は、GEL-ZAB、こないだの新年会で飲みすぎてGero-Zabしたやつがいたが、それではない。
兼ねてから、G650Xで長距離移動するときの悩みがお尻の痛み。震動とシートの固さからくるダブルパンチで、100Km連続走行で、下半身がしびれてくる。まあ、ずっとスタンディングでも良いのだが、そうもいかず、シートの改造やら模索していたとこりにWebで発見した。
数種類の中からオフロード用のDを選択。ノーマルタイプより幅が若干狭く長さが長いオフ車のシートを勘案したタイプである。
早速取り付け(ベルクロでシート下側で止めるだけ。裏側は滑り止めが付いているのでずれることはなさそうである)。そして試走を兼ねて、今年の初走行。近所を一周した程度だが、震動の感じ方が減ったような気がする。来週あたり距離を走って検証して見るつもり。
2010年はGSチャレンジも場所が変わるとかいううわさも耳にする。Advで参加するか、テントを背負ってGで行くか、悩むところである。