2月10日、ノザワさんが一人で静かに旅立ちました。
今日の告別式は、久し振りに涙がたくさん出たなぁ。辛いよ本当に。
でも遺影の彼は、なぜかさわやかな笑顔で、相変わらず勝手なヤツ。
もう一度一緒に仕事をしたい、年取ったらたまに会いたい、そんなノザワさん。
享年45歳、早すぎる。
信念が強く、責任感がある男でした。
だから喧嘩もしたけど、それが楽しかった。
そんな人だから仕事のプレッシャーを人一倍背負っていたようでした。
もっと早く連絡してあげてたら、とか、たまにはあのおでん屋さんに一緒に行っとけば、なんて悔やまれることばかり。
奥さんと話ができてよかった。「彼の分までがんばって下さいね」、そうだよな、だからもっと加速しなきゃね。立ち止まって温いお湯に浸かってる時じゃないよね。なあ、ノザワさん。
近いうちにおでん屋でお上さんと一緒に献杯してあげるから、待っててな。
焼酎一本入れてあげるよ、一升瓶のやつ、ノザワさんの名前でね。
東京は、昼過ぎまで雪が舞っていたよノザワさん。今頃、いつもみたいにベロベロかな。
合掌