今年は久しぶりにGS Trophyに参加してきました。
5月29日~31日、鳥取県で開催でした。帰着後、入院などでバタバタしていて、結局まとめを書いていなかったので、遅ればせながらアップいたします。
さてさて、2015GSTrophyは鳥取で開催、当初は、その遠さ(680km)にどうしようか迷っておりましたが、まあ、去年から初期のGSChallengeらしさが戻り良い雰囲気のイベントになったようだったので、久しぶりに参加することとした。
しかしながら、鳥取は、未知の世界、大事を取って、前日5月28日(木)夕方に東京を出発した。
バイクの振動でボケボケ写真↓ですが、木曜日夕方18時30分に東京インターより東名にチェックイン。
今回、夜の高速走行ということで、安全を考え、3M製反射ベストを装着↓
前泊で予約した大津インター近くのビジネスホテルに到着したのは23時45分↓ 入口の車寄せの軒下に駐車させてもらいます。
東京を出発してから5時間少し、新東名は直線でストレスなく走れるが退屈な道である。
明けて翌日、5月29日(金)、大津からスタート。
大津城近くの湖岸でまずは、記念撮影、
メーターは、東京出発から450km、今日はここからスタート、
大津から、GSTrophy開催の鳥取県美山までは、下道中心で行くことにした。
せっかく来たので、朝の京都を走る。
朝の祇園は、この時期、すでに川床が並んでいる↓
GSRallyとここまで遠くに来たのは初めてである。
福知山を経由して、鳥取県、 天空のリゾート氷ノ山、GS Trophy会場に到着したのが、昼を少し回ったころ。もう少し早く着くかと思ったが、zumo660にやられた。。。↓
氷ノ山スキー場に検索画面から設定したところ、近くの畑の真ん中に到着し、あわててGoogleMapで再検索すると、山を挟んで反対側の村落にいることが判明、全開でミスコースをリカバーする羽目になった。
前日から入っていたセントラルのテント脇に、設営完了↓ みなさん、既に一部試走可能となっていた明日のコマ図コースの林道に出発済み↓
受付手続きなどを終え、とりあえず、試走コースのある林道へ向かいましたが、途中で分岐を間違え、違う林道に突入↓
よく整備してあっていいなぁ、とか思っていたら、コース外の林道でした。。。
ミスコースを2回ほどしている間に方向変換を誤り、右に転倒、ほぼ立ちごけ状態、
左にハンドル切って後退していて、右に倒れるというありがちな転倒=このバイク初の転倒でショック隠しきれず。。。。
やっと、試走コースに到着、しかし、部分的にぬかるみがひどく、さらに久しぶりの林道である、どうなるかと言えば、コケるのである↓
この写真の直後に、ぬかるみをクリアしたその先で左に転倒、、、
右側が崖のその場所で、そのまま起こし損ねたら、バイクはそのまま谷底に落ちていく状態、、
どうするか?
GS乗りならみんなやること=エンジンヘッドを軸にしてまわします!
転倒歴無しのこの車両に、短時間に二度目の試練、もうすでに開き直ってるので大丈夫でしたけど(爆)、
久々の林道と2時間ほど遊んで遊ばれ、この通りドロドロ↓
GSには、この姿が似合いますねぇ!
暑さで体も疲れていたので、バイクともども、この「氷山命水」で命をチャージ↓
冷たくておいしい湧水でした。
そんな感じで、一日目終了。
テントサイトから見る夕焼けは最高です↓
この日の夕食から提供があります。
さすがに一泊目は控えめなお食事、、、
食事は、以前のGSChallengeの頃の方が豪華だったような気がします。
しかし、当時は、イベント前日(金曜日)の晩御飯は供されませんでしたので、贅沢は言えないかもしれません。
5月30日(土曜日)、イベント開催です。
7時30分から、開会式と駒図ツーリングの注意事項の説明会がありました。
朝食は、こちら↓ 見ての通りです、まあ、良しとしましょうか。。。
そして、いよいよコマ図ツーリングスタート、時間は8時↓
マップケースもばっちりです↓ RAMグリップも途中外れることなく、強度的に問題全くなし、さすがです。
ちょっとぼけてますが、一本目の林道の途中↓、多少の緊張もあり、ここで小休止です。
景色が良いコースです、昨日走った林道も、この日は逆送でしたが、ぬかるみも乾いており、コンディションも良くなっておりました。
コースは、単独でトレースしました↓
コマ図をトリップメーターを確認しながら、チェックポイントごとに送りながら走っていくのは、本当に楽しい。
しかも、よく整備された林道中心のコースは、全長136.3km、とっても走りごたえのある楽しいコースでした。
鉢巻山の山頂付近で小休止↓まだまだコマ図ツーは続きます、楽しい限り。
途中転倒もなく、ガレガレの細く延々と続く林道に最後悩まされたけど、13時30頃無事スタート地点に帰還。
ランチは、カレーでした↓
ランチが供されたロッジの前のゲレンデでは、スキルチャレンジが行われていました。
参加するには、もう一時間くらい早く帰ってこなければいけなかったらしいですが、最初から参加の意思もなしなので、問題なし。
この日は、午後から時折小雨、その後、夜にかけて本降りとなったのですが、夕方時間があったので、鳥取砂丘までひとっ走り。
約一時間ほどで、日本海に出て、そして鳥取砂丘に到着、初訪問です↓
本当は、砂丘の中を歩いて、波打ち際まで行くと、砂丘の壮大さが味わえるとか、、、、
でも、入口でこの日はおしまいです。
夕方、テントに戻ると、雨は結構本降りに↓
念のため、テントにタープをかぶせた形で追加で設営。
今日は、メインの宴会とあって、鳥取名物を中心とした晩御飯です↓
今日のコースの感想など、皆と話しながらの楽しい夕食のひと時。
テントサイトに戻った後も、Dの皆さんとBBQしながら楽しいひと時を過ごしました。
たぶん来年は、同じテントの下には入れてもらえないでしょうけど、セントラルK山さんのホスピタリティは、最高でした。
こういう方が少なくなっていくのは、クライアントとしてとても残念ですね。
朝方になってようやく雨もやみ、晴れ間も出てきて、テントを乾かすことができました。
最終日5月31日(日曜日)の朝食はこちら↓
「弁天まんじゅう」という地元の名物のお菓子までいただきました。
お腹もいっぱいになって、テントも乾いたので、早々に撤収作業に入ります。
皆さんとお別れし、会場を出発したのが、8時ころ。
来た道を戻り、福知山経由で大津を目指します。
山間の雨上がりの朝の風景を楽しみながら、氷ノ山を下りていきます↓
すれ違ったり、追い抜くGSの皆さんと挨拶を交わすのは何とも良いものです。
休日の朝ということで、順調に走り、大津のSAでランチ休憩です↓
このとき、時間は、11時30分頃。天気は晴れて、気温も上がっていきます。
途中、暑さで気を失いそうになりながら、休憩を繰り返しようやく藤枝に到着したのが14時30分頃↓
ここまで何本「眠眠打破」を飲んだことか。。。
そして、東京に無事到着↓
時間は、17時18分、鳥取を出たのが、8時なので、休憩入れて約9時間。
653.6kmでした。
泥だらけのGSを洗車して、改めてエンジンヘッドの傷を観察して、この日は終了。お疲れ様でした。
(総括:〇と×)
◎やっぱりバイクで林道走るのは楽しい!!
〇あれだけ集中して様々なコンディションの道、特にオフロード走ると、スキルが上がる(上がった気がする?)
◎やっぱ、「志」というか、「趣味・志向」を同じくする(200万越えのバイクをドロドロにして、たまにゲレンデから転がしちゃうっていう、SだかMだかわかりませんが!?)多くの仲間と寝食走を共にするのは爽快
×もう少し食事良くしてくれませんか?Japanさん、
〇セントラルK山さんのホスピタリティは、最高!(もっと早くお会いしたかったです、でも時すでに遅し)
〇鳥取とはいえ、行けば行けるもんだ
×Rallyちゃんの初ゴケはショック、シリンダーヘッドの傷より、心の傷の方が深い、でも本番は何もなかったのが救い
〇オフ用のタイヤが履きたくなった!ブロックタイヤの方がより安定して走行できる?(スキル次第か?)やっぱGSはブロックタイヤだぜぃ
×軽いバイクにまた乗りたくなった、もっとオフロード走りたくなった、G650Xを思い出した、時代は再び繰り返す、俺に過去の反省は無いのか?⇒あんまりしない。。。
◎また来年も行きたくなった、今度は岩手かな?
×虫刺され対策は怠るべからず⇒こじらして後日入院する羽目になった、、、
ロングに出る時間がないのもありますが、最近バイクの愉しみを見失っているようで、活動停止模索状態です...
そりゃいかんですなぁ、
キャンプ一泊、林道付、ロングツーでもやりましょう、こんど。