今年初のツーは、千葉までランチ、ついでに、K1300GTのお試し走行も。
風も無く穏やかな絶好のツーリング日和。といっても、箱根方面は、道路の具合が
わからず、凍結の心配もある。伊豆に行くには、スタートが遅すぎ。
と言うわけで、東京湾横断道路で一気に房総までワープすることにした。
週末で込み合う首都高を避けて、都内を抜け芝公園から入る。レインボーブリッジ
経由で一路川崎方面へ。レインボーブリッジからの都心方面の眺めが最近好きである。
遠くに見えるスカイツリーもいよいよ開業まで100日とか。
東京湾トンネルに入ってからは、渋滞も無く、1300GTの耐久性試験を開始。
怒涛の加速は、車重が増えても、その勢いはK1300Sと変わらず。6速だろうと、
5速だろうと、アクセルを回せば回した以上にブーストする。
館山道に入ると、ストレートの連続。超高速でも、ハンドルに振動も無く(この点は、
K1300Sの数少ない不満点だったが)、風圧は、最大の角度に立てたウインドシ
ールドが受け止め、上半身は全く寒くない。あー快適、でも、恐ろしいマシンである。
常に後方に注意しないといけない。
そんな、ことをしているとあっという間に「鋸南保田」の出口に到着。
向かった先は、インターからすぐ、保田漁協がやってる、お食事どころ「ばんや」である。
ここは、高濃度炭酸(人工)温泉があり、冷えた体をまずは温める。
一風呂浴びて、いよいよ本日の目的のランチ。
まずは、さんが焼き。アジのハンバーグである。ご飯との相性は抜群。
メインディッシュは、ミックスランチ。実のぎっしり詰まった大型エビフライが2本、
いか、ほたて、それにタチウオである。タチウオのフライは、初めて食べたが、
淡白な味がフライにマッチしている。
おなかも一杯になり、体もホカホカ。食事の後は、そのまま更に南下することに。
目指した場所は、とりあえず館山。しかし、ワインディングのテストを兼ねて
わざわざ沿岸線からはずれ、山間部へ分け入る。
大きな車体だが、思ったよりコーナーが楽しい。Sよりも倒しやすいような感覚。
トルクもあるので、4速に入れとけば、オートマ状態である。
山間部を抜け、春の日差しを感じる館山に到着。海岸線の駐車場で一休み、
ついでに写真大会。
震災復興応援のチャリティステッカーもちゃんと貼った↓。
気がつけば、もう夕暮れ時、一路東京に。この時間になると、さすがに、
少し肌寒い、しかし、シートヒーターとグリップヒーターの組み合わせが、
意外に暖かいことに感激。やっぱりBMW良くできてます。GTのコンセプトは
完璧である。ロングツーリングに行きたくなった。
海ほたるの手前で、夕陽が赤く輝いてきた↓。海ほたるPに入り、急いで展望台に。
何とか間に合った。今日も一日、無事にバイクに乗っていられたことを夕陽に感謝!
そして、↓日没。太陽が沈んだ後の空の色が、昔から好きだ。
「夜の空が、黒ではなく、深い藍色なんだということに気がつく。。。」
このフレーズは若い頃使っていたなあ、懐かしい。結構効果的だった、、、何に?
↓気がつけば、周囲はアベックだらけ。バイクスーツに身を包んでカメラをぶら下げた
場違いなおっさんは、とっとと退散である。
>toraさん
Advの車高を低くして、シートをもっと柔らかくした感じでしょうか。
コーナーの取り回しは、車体だけ倒して、体を維持するオフ車の感覚でいけちゃいます。
低速もトルクがあるので、クラッチにあまり神経質にならずに済みます。K1200とK1300の違いは、この低速のトルクと思います。しかし、リアのパニアがAdv並みに張り出してるので、すり抜けはせず、大人しくしていました。
欠点といえば、重さです、重心が低いとはいえ、Advとは違う「緊張感」があります。Advは起こせるけど、GTは、その気にならないです[E:coldsweats02]。幸いまだ、倒してませんが。