G650Xであるが、オフロードで自分には持て余し気味だったAdvのサブとして購入してから既に2年が過ぎようとしている。
しかしながら、エアサスの特性と相まって車高が自分には高すぎる。少しでも扱いやすくすること、そして、キャンプにも耐えうる積載力を確保することを目的に、シーズン前に改造を行った。
まず、サスペンション。一部にすし屋のカウンターとまで言われた高いシートをどうにかするため、お尻を突き上げるエアサスをオイルダンパーに変更。ブランドはウイルバース。マイスターのお勧めである。
Before↑
After↓
結果は極めて良好。まず乗り心地が全く別モノ。エアとオイルは違うし、エアはエアで車体の軽量化に大いに貢献しているし、オフロードの追従性も捨てがたい、全く否定はしないが、このウイルバースのサスペンションは、Goodである。高速では継ぎ目を乗り越えたのが気がつかないほどスムース、そして一般道とオフロードでは、しっとりと路面をトレースする感覚が伝わってくる。高級SUVって感じなのか。
肝心の乗り降りの時、信号待ちのときのお尻の突き上げは当然無し。
そして、次がローシートへの換装。
Before↑
After↓
微妙にくびれているのがわかる。たった2-3センチではあるが、足つきは格段に改善。
ただし、薄くなったせいなのか、お尻の下が熱いような感じがする。断熱シートなどが必要かもしれないが、とりあえず目標達成。
そして、お次が積載性。
以前から所有していたクラウザーのケースを活用することにした。そのためには、ケースをとりつけるアタッチメントが必要なのだが、G650X用なんてものは無いわけで、今回は、ユニバーサルタイプで対応した↓。
After↓
テントはさすがに無理だが、それ以外のものは全て入れられた。これでキャンプにも快適に行ける。
テントをケースの上にくくりつけるため、オプションのバーをケースのふたに取り付け、これが完成形↓。
どこかに試走に出かけようと考えていると、r12gsadさんが土曜日にとあるキャンプ場で楽しんでおられる模様。これは好機と、日曜日の朝押しかけることに。
6時過ぎに到着し、お茶と朝のフルーツをごちそうになる。さわやかで涼しい朝を迎えることができた。
r12gsadさんとはその後お別れし、アドバイスに従い、キャンプ場内のオフロードをサスの感触を確かめるべく ゆっくりと走行。全く問題なしである。17日にディーラーチームで林道ツーに行くのでそこで本格的なオフ走行を試すつもりである。
しかも荷物も積めるとは・・・ これで林道&キャンプもバッチリですね~
>gogo-beemerさん
もうリュックを背負わなくていいのはライディング的にはすごい違いです。キャンプ行きましょう!