フリーウェイの幸せ追求ブログ♪

日本一の富士山のふもと富士宮市にある介護・福祉とタクシーの総合サービスを提供するフリーウェイです。

ニュースを見て感じた事

2017年07月06日 | 日記
ケアマネジャーからの投稿です。




先週のニュースで高校時代にラグビーの練習中に背椎損傷し車椅子で生活している方の件が目に入りました。




知人と旅行の為、空港に向かい、搭乗便はジェット機。関西国際空港ではブリッジが有るが、到着した空港では降りる手段がタラップ利用になると搭乗カウンターで「歩けない方は搭乗できない」と説明があり、

行きは同行者が車椅子を担いでタラップを降りたそうです。

が、

帰りの便に搭乗する時に、スタッフから「行きの便で車椅子を担いでタラップを降りたのは違反だった」との説明があり、帰りは担ぐ事ができなくなった。「同行者の手伝いのもと、自力で階段昇降できるならば搭乗できる」と説明。

その方は腕の力のみで1段ずつ17段のタラップを上がったそうです。車椅子を持ち上げる設備や階段昇降機もない空港。

車椅子を担いだり、ご本人を背負っても階段昇降するのは危険なので規則として認めていなかったとの説明をした航空会社。

安全性を重視している航空会社、自由に旅行を楽しみたいと思っている車椅子ご利用の方、両方の見方があったかと思いますが、このようなニュースを聞くと切なくなります…。

どなたでも安全に、また、心置きなく旅行が出来ることが出来ると良いな、と思います。