こちらのダマスカス留学生有志宛に、シリア旅行や留学を考えている方々から、シリアでの生活についての質問をいただき、留学生がお返事を書かせていただいています。
今回、多く聞かれる質問とその回答をちょっとまとめてみました。
これから、渡航を考えている方の参考になれば幸いです。
質問①お金:シリア留学の際みなさんお金はどうされているのでしょうか??現地で口座を開くか、またはCity BankやHSBCに預けて国際キャッシュカードでおろしているのでしょうか??
回答:現地の銀行を使用している例は、留学生の間では聞いたことがありません。
日本の銀行では、E-Bankのネット上の銀行を使ってこちらのATMで現地通貨を引き出しできるそうです。
ネットでE-bankで検索して登録すると郵便が送られてきて、本登録をするそうです。
ダマスカス市内の主要なATMで引き出しができます。(イーバンクは、2010年2月22日までで、海外で使えるキャッシュカードの新規登録を終了するようです。すでにカードをお持ちの方は、手続きをすればそのままキャッシュカードが使えるようですが、詳しくは銀行へお尋ねください。)
お金のことや両替に関しては、ブログ内のこちらも参考にしてください。http://blog.goo.ne.jp/from_syria/e/9ec32d69a9195200faf0383c8f4111f4
質問②保険:日本の健康保険は役所で止めて、海外留学用の保険をかけるのが一番いいですか?
回答:日本の健康保険のシステムは詳しいことがわかりかねますが、長期でこちらに来られる場合、市役所などに問い合わせて、日本の健康保険を停めて来られる方もいらっしゃいます。
ただ、その場合は、一時日本に帰国した際に、病院にかかろうとすると、また入りなおすための手続きが必要になるようです。
詳しくは、地元の市役所の方へお問い合わせください。
シリアでの医療は基本的に実費で支払うことになります。
その後、海外保険で払い戻しができるかどうかは、各会社に問い合わせてみてください。
また、学生の医療費を学校が負担してくれるところもあり、シェイフ・アハマド・クフタロー学院(旧・アブンヌール学院)のターヒーリーに入学される方は、学院内の医務室が使え、そこから市内の医者を紹介してもらえるため、薬代などの実費を除き、基本的に医療がほぼ無料です。
質問③荷物:日本からシリアに生活用品を送ることは可能でしょうか??郵便事情が良くない気もします。
回答:意外に、郵便事情は、荷物の紛失などの声は聞いたことがなく、比較的きちんと届くようです。
ただ、ダマスカスから海外へ送る際の日数は、一週間以内で届くこともあれば、どう間違えたのかまれに数ヶ月かかったりすることもあるようなので、注意が必要です。
こちらでの受け取りは、ポストカードや手紙類は、大使館の住所を利用できますが、荷物は受け取りをしていません。
万が一送っても、日本に送り返されることがありますので、注意してください。
長期で滞在される場合は、こちらに来てから、郵便局で個人用の私書箱(一年契約で契約料が1000円前後だったと思います。)を作って、もしくは留学生何人かで共有して、荷物の受け取りができます。
荷物が届くと、その私書箱に紙が配布されるので、それを取って、郵便局別の入り口にある、荷物受け取り窓口(9時から14時まで)で荷物の受け取りをします。
また、語学学校に入学される場合は、学校の住所で荷物の受け取りをしてくれるか渡航前に学校側へ問い合わせてみるといいかもしれません。
質問⑤滞在先:シリアではホームステイをしたいと考えているのですが、現地に到着後探すと聞きました。そんなにすんなり決まるのでしょうか??
回答:知り合いで、バーブトゥーマという、下宿がたくさん集まっている地域を歩いて探して、たまたま出会った日本人の方に下宿先を聞いて 下宿先を決めた方もいます。
アラビア語が話せれば、その地区のお店の人や、直接その地区にある家を手当たり次第に訪問して聞くと、下宿をしている家はすぐに見つかるそうです。
また、語学学校に行って、学生から直接情報を聞くと、彼らも下宿を探していたりして、シェアする話もできますし、自分の下宿先の空いている部屋を紹介してもらったりできるので、便利です。
語学学校のイダーラ(職員室)で、下宿情報を提供しているところもあるので、確認してみるといいでしょう。
また私たちのブログにも下宿先の情報を載せていますので、ご参照ください。
こちらの下宿先の中には、日本から部屋を予約して、空港まで迎えに来てもらったという方もいらっしゃるそうですので、交渉してみるといいでしょう。
http://blog.goo.ne.jp/from_syria/c/830207bd921850683b44025d71c74b96
また、こちらで回答をした以外のダマスカス情報をお持ちの方は、コメントのご投稿、大歓迎です。
みなさんのご協力感謝します。
これから渡航をお考えの方は、出発前にはいろいろ情報が必要なことと思います。
ご質問は、下のコメントか、ダマスカス留学生有志宛に、メールをお送りくだされば、留学生がわかる範囲でお返事を書かせていただきます。
この情報は、2009年12月現在のものです。
情報は常に変化する可能性がありますので、ご注意ください。
素敵な留学になりますように。
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今回、多く聞かれる質問とその回答をちょっとまとめてみました。
これから、渡航を考えている方の参考になれば幸いです。
質問①お金:シリア留学の際みなさんお金はどうされているのでしょうか??現地で口座を開くか、またはCity BankやHSBCに預けて国際キャッシュカードでおろしているのでしょうか??
回答:現地の銀行を使用している例は、留学生の間では聞いたことがありません。
日本の銀行では、E-Bankのネット上の銀行を使ってこちらのATMで現地通貨を引き出しできるそうです。
ネットでE-bankで検索して登録すると郵便が送られてきて、本登録をするそうです。
ダマスカス市内の主要なATMで引き出しができます。(イーバンクは、2010年2月22日までで、海外で使えるキャッシュカードの新規登録を終了するようです。すでにカードをお持ちの方は、手続きをすればそのままキャッシュカードが使えるようですが、詳しくは銀行へお尋ねください。)
お金のことや両替に関しては、ブログ内のこちらも参考にしてください。http://blog.goo.ne.jp/from_syria/e/9ec32d69a9195200faf0383c8f4111f4
質問②保険:日本の健康保険は役所で止めて、海外留学用の保険をかけるのが一番いいですか?
回答:日本の健康保険のシステムは詳しいことがわかりかねますが、長期でこちらに来られる場合、市役所などに問い合わせて、日本の健康保険を停めて来られる方もいらっしゃいます。
ただ、その場合は、一時日本に帰国した際に、病院にかかろうとすると、また入りなおすための手続きが必要になるようです。
詳しくは、地元の市役所の方へお問い合わせください。
シリアでの医療は基本的に実費で支払うことになります。
その後、海外保険で払い戻しができるかどうかは、各会社に問い合わせてみてください。
また、学生の医療費を学校が負担してくれるところもあり、シェイフ・アハマド・クフタロー学院(旧・アブンヌール学院)のターヒーリーに入学される方は、学院内の医務室が使え、そこから市内の医者を紹介してもらえるため、薬代などの実費を除き、基本的に医療がほぼ無料です。
質問③荷物:日本からシリアに生活用品を送ることは可能でしょうか??郵便事情が良くない気もします。
回答:意外に、郵便事情は、荷物の紛失などの声は聞いたことがなく、比較的きちんと届くようです。
ただ、ダマスカスから海外へ送る際の日数は、一週間以内で届くこともあれば、どう間違えたのかまれに数ヶ月かかったりすることもあるようなので、注意が必要です。
こちらでの受け取りは、ポストカードや手紙類は、大使館の住所を利用できますが、荷物は受け取りをしていません。
万が一送っても、日本に送り返されることがありますので、注意してください。
長期で滞在される場合は、こちらに来てから、郵便局で個人用の私書箱(一年契約で契約料が1000円前後だったと思います。)を作って、もしくは留学生何人かで共有して、荷物の受け取りができます。
荷物が届くと、その私書箱に紙が配布されるので、それを取って、郵便局別の入り口にある、荷物受け取り窓口(9時から14時まで)で荷物の受け取りをします。
また、語学学校に入学される場合は、学校の住所で荷物の受け取りをしてくれるか渡航前に学校側へ問い合わせてみるといいかもしれません。
質問⑤滞在先:シリアではホームステイをしたいと考えているのですが、現地に到着後探すと聞きました。そんなにすんなり決まるのでしょうか??
回答:知り合いで、バーブトゥーマという、下宿がたくさん集まっている地域を歩いて探して、たまたま出会った日本人の方に下宿先を聞いて 下宿先を決めた方もいます。
アラビア語が話せれば、その地区のお店の人や、直接その地区にある家を手当たり次第に訪問して聞くと、下宿をしている家はすぐに見つかるそうです。
また、語学学校に行って、学生から直接情報を聞くと、彼らも下宿を探していたりして、シェアする話もできますし、自分の下宿先の空いている部屋を紹介してもらったりできるので、便利です。
語学学校のイダーラ(職員室)で、下宿情報を提供しているところもあるので、確認してみるといいでしょう。
また私たちのブログにも下宿先の情報を載せていますので、ご参照ください。
こちらの下宿先の中には、日本から部屋を予約して、空港まで迎えに来てもらったという方もいらっしゃるそうですので、交渉してみるといいでしょう。
http://blog.goo.ne.jp/from_syria/c/830207bd921850683b44025d71c74b96
また、こちらで回答をした以外のダマスカス情報をお持ちの方は、コメントのご投稿、大歓迎です。
みなさんのご協力感謝します。
これから渡航をお考えの方は、出発前にはいろいろ情報が必要なことと思います。
ご質問は、下のコメントか、ダマスカス留学生有志宛に、メールをお送りくだされば、留学生がわかる範囲でお返事を書かせていただきます。
この情報は、2009年12月現在のものです。
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今来年の夏にシリア短期留学を考えているものです。
イスラム教のことを知りたくていくのですが、何か大きなイベントに参加するというよりはイスラム教徒の日常のなかに入ってみることで今イスラム教といったらこう!と何も知らないのに自分の中に決め付けてしまっているイスラム教のイメージをこわし、イスラム教を身近に感じてみたいと思っています。
今大学生なので夏休みを使って行こうと思っているのですがそんな短い期間でイスラム教のことがどこまで分かるのか、ぜんぜん時間は足りないと思うので、できるだけイスラム教の日常に関われるようにイスラム教徒の方のおうちにホームステイさせてもらいたいのですが、ホームステイ先を探すのはどのような方法がありますか?
ホームステイ先をお探しとのことですが、たかのさんのご希望は、イスラームを身近に感じたいということだと、やはり、ムスリム家庭にホームステイを希望されているのでしょうか?
基本的に、ムスリムの信仰熱心な方の家は、家庭に父親、息子など、男性がいる場合、家族でない女性を一人で家に泊める、ということをしないので、ご希望のようなホームステイ先というのは、見つけるのが困難かと思います。
それは、家族以外の女性と一緒に住む、ということが、日本では割と普通になっているのですが、イスラームでは、女性を大切に扱っているので、そういったことをするのを避けるようにと教えているためです。
中には、気にせず、家族以外の女性を、滞在させる家があるかもしれませんが、よほど知り合いなどでない限り、あまりお勧めできません。
ただ、家族に男性がいない家(お母さんと娘さんのみ等)では、受け入れているところがあるのを聞いたことがあります。
今のところ、私の知り合いのシリア人の年配の女性が一人で暮らしていて、一部屋学生に貸しているところを知っていますが、一度私のクラスメートの友達のシリア人に尋ねてみて、他にも滞在できるところがあるか探してみますので、少しお時間をいただけますか?
見つかるかどうかわかりませんが、滞在期間はどのくらいをお考えか教えていただけると助かります。
素敵な滞在先が見つかりますように。
彼女は、英語もできるアラビア語の先生で、日本からアラビア語がまったくわからない留学生が来ると、いつもお世話になっている方です。
しっかりした先生で、いいお宅を紹介してくれそうです、インシャアッラー。
詳細わかり次第、留学生有志の方へご連絡いただいた、たかのさんのメールアドレスの方へお知らせしておきますね。
素敵なダマスカス滞在になりますように。
現在フランスにワーキングホリデービザで滞在しているものです。
私は北インド古典声楽が専門なのですが、その関連からアラブ古典音楽にも興味を持っています。
フランス人の友達はアラブ古典音楽を学ぶならシリアがいいといっていたので、現在情報を集めている最中です。
アラブ古典音楽を学ぶ環境としてはシリアはいかがでしょうか?
ネットで調べた限りではDamascus National Conservatoryでアラブ古典音楽を勉強できる可能性がありそうだなと思ったのですが、外国人にも門戸は開かれているのでしょうか?また年齢も31歳なので年齢制限があるかどうかも気になります。
私はインド声楽が専門なので、ボーカルのコースがあるかどうかも重要なところです。大学等の専門の機関でなくても、インドのように個人的に先生につけるなら、アラビア語を学びつつシリアに滞在しようと思っています。
アラビア語は全くわからない状態なのですが、英語、フランス語はどの程度通じるのでしょうか?お手数をかけますが、回答の方をよろしくお願い致します。
ただ、シリアで、英語とフランス語が通じるかどうか?という点に関しては、自信を持って、「通じません!」と断言せざるを得ないでしょう。
街中の英語、フランス語の通用度は、日本の田舎町くらいでしょうか。
首都のダマスカスでさえそうなので、他の町はどうなのでしょう。
もちろん、どの国でもそうですが、観光地は全く別ですが。
あと、ご専門が「声楽」ということですが、アラブでも歌手という職業があるのですから、そういった部門を勉強できる所もあるのかもしれませんが、何分専門外でよくわかりません。
お役に立てず、申し訳ありません。
アラビア語は、家庭教師をつけても学校に通っても習えますので、そちらは問題ないと思いますが、古典音楽の方は、一度こちらのHPにメールでコンタクトを取ってみてはいかがですか?
Damascus National Conservatory
http://www.issaboulos.com/acms/www/about_musicians.html
ご希望の留学スタイルが見つかるといいですね。
シリアの情報を拝見して、シリアに行きたいなーと思うようになりました。
現在シンガポールで働いておりますが、8月くらいで辞めて、9月くらいにシリア留学を1年から2年間がております。シンガポールは少数ですが、マレー系のイスラムの人達がおり、興味を持ち始めました。
現在はフランス語を語学学校にて習っております。アラビア語とフランス語を同時に学べればいいなーと思っておりますが、フランス語の学校はございますでしょうか?
また、大学ですが、アラビア語がかなり出来るようになった場合、入学が可能でしょうか?また、編入で大学に入ることは可能でしょうか?
すみません、また英語での授業を行う大学はございますでしょうか?
よろしくお願い致します。
ゆりこ
また、フランス語を第二外国語としている学生もいるので、家庭教師など個人的なレッスンを受ける事も可能だと思います。
大学への入学は、ダマスカス大学の場合は、日本人の場合、高校卒業以後2年以内という制限があるので、注意が必要です。
以下、以前ダマスカス留学生有志宛にいただいた質問で、ダマスカス大学進学に関しての留学生の書いた返信メールの一部を添付しますので、よかったら参考にしてください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ダマスカス大学には、英語系の学科が2つあり、英米文学科と英語教育科(英語の先生になるため)の違いがあります。
どちらにしても、アラビア語の授業がゼロというわけではなく、日本の英文科を考えていただけば分るように、テキストはほとんど英語のものでも、説明は先生が自国語で行うのではないでしょうか。
又英米文学史などは本もアラビア語があるかもしれませんし、翻訳の授業ではアラビア語が必須でしょう。
いずれにせよ、生徒も先生も英語が話せるので、他の学科よりは楽かと思われます。
もっと楽をしたいなら、日本語学科もあります。
ほとんど日本人の先生が教えると思われますが、ただ上級生だと翻訳の授業でアラビア語力が必要になるでしょう。
ダマ大の友人に聞いたところ、法律が変わり、留年に関しては、3か4教科ぐらいまでは落としても次の学年に上がれるけれど、それ以上だと上がれず留年で、その次の年にもその数以上落とし、2年連続留年すると、即自動退学だそうです。
とりあえずアラビア語が操れるようになればいいという事ですが、アラビア語は、御存知のように、英語と違って、話し言葉(アンミーヤ)と書き言葉(フスハ)に差があり、話し言葉は1年もすれば操れますが、それが出来ても簡単な日常会話しか出来ず、ちょっと深い会話をしようと思ったら、書き言葉(フスハ)の語彙が必要になります。
書き言葉の語彙(フスハ)は、読書によってしか得られないので、通訳などをやろうと思ったらやはり、大学レベルの語学力をマスターしてアラビア語の本がある程度読めるようになる事が必要です。
大学の留年が御心配なら、簡単な学科にして、家庭教師などをつけて本などを読むと良いかもしれません。
いずれにせよ、語学学校では、大学レベルの読書力は身につかないので。
アラブ社会でも、フォーマルな場で、人前で話すときは、フスハで話すのがよく、アンミーヤだと教養が低いと思われがちです。
シリアの大統領は、英語もフスハもぺらぺらで、かなりの教養の高さを示しています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もし、シリア渡航時に、アラビア語が全く出来ない状態でしたら、1、2年の留学で、大学レベルのアラビア語を取得するには、かなりの努力が必要となると思います。
一年間語学学校に入学すれば、基礎のアラビア語能力は身につきますので、後は、ご自分の努力次第です。
ゆりこさんの渡航予定が、9月くらいということは、まだ渡航までかなり時間がありますから、よかったら、シンガポールに、私の友達で、ダマスカスで留学していたアラビア語を教えてくれる女の子(マレー系ムスリマ)を、紹介することができるかもしれません。
ご希望でしたら、彼女に聞いてみますので、ご連絡ください。
素敵な留学になるといいですね。
1.フランス語
フランス文化センターという仏研とは別の機関があります。フランス大使館にでも問い合わせれば判るのでは?サイトあると思います。
2.日本の大学からダマスカスの大学への編入
基本的には、大学同士で編入を認める交換留学プログラムが無ければ無いと思います。
カイロ大などは東大などと提携していて、カイロ大で論文を書けば東大も卒業できるなどあります。
普通編入するには、編入先の大学が、編入元の大学のプログラムを認めて、自分の大学の例えば2年分の単位に相当するというような判断を下さなければ普通は認められないのでは?
外語大などはダマスカス大学と結んでいるけど、その単位は日本では認められていなかったと記憶しています。
ご自分の大学に聞いてみては?(でも実際問題として、日本でしかアラビア語をやっていない人にダマ大の途中から入るのは無理ですが)
3.英語で授業をする大学
私が知る限りありません。
ただダマスカス大学の英文科はほとんどの授業は英語らしい。
でも翻訳の授業があるためアラビア語は不可欠!
日本語科でさえアラビア語必要です。
4.留学先の大学
もしかしたらアレッポにも聴講あるかもしれません。
慶応大学の学生がよく研修に来ているので、尋ねてみるといいでしょう。
シンガポールはアラビア語を習うところがほとんどないような気がします。シリア大使館に問い合わせをしてみようと思いますが。。。
また、アラビア語ですが、その方に一度お会い出来たら大変有難いと思いますが、もしコンタクト取れたら御願いしてもいいでしょうか。
また、アラビア語を独学で習うとしたらどういう方法がよろしいでしょうか?
シンガポールからシリアに留学していたマレー系の女の子たちは、とても親切で、性格的にも、日本人に合うので、すぐにお友達になれるようです。
シンガポールは、国自体があまり広くないので、国内のどこの地区にお住まいでも、家庭教師として、通うことは難しくないと思いますが、できれば、住居地が近い人の方が、ゆりこさんにとっても、彼女にとっても、お互いに便利かと思いますので、よろしかったら、お住まいの地区の名前を教えてもらえますか?
さっそく、シンガポールの友達にコンタクトをとって、ゆりこさんの住居地に近い友達を紹介してもらおうと思います。
詳しくは、コメントに書いていただいたゆりこさんのメールアドレスの方に、お送りしますね。
アラビア語の学習は、文字を覚えたりする一番最初が大きな壁になっていて、それを過ぎると、後は下り坂のように楽になりますので、最初でめげないよう、頑張ってくださいね。
素敵な留学生活に向けて、しっかり準備が整いますように。
留学先を検討している段階で、貴ブログの存在を知りまして、シリア留学を検討中です。
学校としましてはダマスカス大学かATIFが適当かと考えているのですが、これらの機関に申請するには、実際に現地に渡航し書類を提出する必要があるのでしょうか?
かなり初歩的な質問で申し訳ありませんが、御教授お願い致します。
ATIFは、そういう制度になっていました。
渡航してからでないと、手続きが出来ません。
ただ、国によっては、大使館などに依頼して、代行してもらえる所もあるようですが、日本大使館は今のところ、そういうことをしてもらったという話は聞いたことがありません。
ダマスカス大学付属のアラビア語コースも、今ホームページを見たら、そう書いてありますね。
エイズ検査の書類やシリアの日本大使館の推薦状が必要なので、ダマスカス入りしない事には揃えられないですよね。
ただ、アラブ世界はどこでも、交渉次第、ということがあるので、これはだめだろう、ということでも、何でもしつこく交渉していると、すんなり通ることもありますから、日本で入学手続きをしたい場合は、その旨、交渉してみたらどうでしょうか?
もし通った場合は、またこちらに新たな情報として、メッセージを書いてくださいね。
お待ちしています。
ジョージさんのダマスカス留学が、実りあるものとなりますように。
コメントありがとうございます。
日焼け止め、化粧水は、断然、日本から持って行かれた方がいいです!
シリアには、一応、それらしきものはありますが、シリア製のものはあまり見かけないし、ヨーロッパからの輸入品は、日本人の肌に合わず、成分が強かったりして、肌荒れの原因になったりします。
日本人は肌が弱いデリケートな方が多いので、普段使っているのを持っていった方が無難です。
シリアは、日本と違い、びっくりするくらい乾燥しています。
日本では、梅雨時は5分も外に置いておいたら湿気で、ふにゃふにゃになってしまう海苔が、シリアで気が付かずに半年くらいチャックが開いたままだったのに、まったく湿気ず、パリパリのままだったのには、驚きました。
そういう気候なので、特に乾燥肌の方は、保湿対策は万全にしておいた方がいいですよ。
リップクリームなども、向こうでは薬局で買うのですが、匂いや使い心地が日本のものとはぜんぜん違うので、自分に合うものを日本から持って行かれることをお勧めします。
飛行機が、ドバイ経由の場合は、空港で、ヴァセリンやニベヤやインドの保湿クリームなどを、免税店で購入できますので、荷物に余裕がなければ、乾燥対策品は、そちらで確保することも可能です。
9月から、行かれるんですか、楽しみですね!
私の友達も、9月中頃からダマスカス入りして、アティフで学ぶ予定です。
ちかさんとお会いするかもしれませんね。
実り多い留学になりますように!
ずいぶん前からこのサイトを参考にさせていただいてました。留学の時期をこの時期にしたのもまずはダマスカス大学付属のアラビア語センターに通って、2タームくらい受講してからATIFにするかそのままダマ大で勉強するか決めようと思ったからです。役立つ情報をいつもありがとうございます。
ところで、お金のことがよくわからなくて不安なんですが、結局現地でCTY BANK等の国際カードを持っていけば、お金は引出せるんでしょうか?CITY BANKのサイトを見ても海外でATMが利用できる主要都市にシリアが入っていないので・・・結局現金で持って行った方が安心なんでしょうか?
お手数をおかけいたしますが、答えていただけたらうれしいです。よろしくお願いします。
2月からの留学、楽しみですね☆
>現地でCTY BANK等の国際カードを持っていけば、お金は引出せるんでしょうか?CITY BANKのサイトを見ても海外でATMが利用できる主要都市にシリアが入っていないので・・・結局現金で持って行った方が安心なんでしょうか?
CITY BANKのカードは、とりあえず一箇所で引き出せると聞きました。
PLUSのマークのついたATMは、市内に結構たくさんあるのですが、なぜか、日本から持ってくる国際カードが使えるATMは、ごく限られています。
お住まいの形態にもよりますが、下宿などでは、プライバシーがあってないようなところが多いので、現金では心配かと思います。
自分で部屋を借りることができれば、管理も楽ですが。
一年間の留学だと、全額現金で持ってこられるのは大金になり、心配なので、カードも用意されることをお勧めします。
キャッシュカードは、最悪の場合は、隣国のレバノンに引き出しに行く、という手もあります。
以前は、ダマスカス市内にATMがなく、留学生はみんな定期的にレバノン観光がてら、引き出しに行っていました。
現在は、ATMが市内にあり、とりあえず、引き出しはできているので、行かずにすんでいるようですが。
シリア国内でも引出せるATMがあると聞いて安心しました。とりあえず、国際カードは一つ作って持て行こうと思います。やはり、全部現金では危ないですよね^^;いくらかはもし引出せなかったときのために現金で持っていこうと思っていますが・・・。
留学準備は始めてるつもりですが、結局こちらからできることはあまりないみたいなんで、少々不安です。生活用品で必要なものと、まだ先になりますが大使館で観光ビザをもらうのと、向こうで学校行くときに必要になるものをそろえる、くらいの準備で大丈夫でしょうか?(>_<)
ただ、アラビア語ー日本語の辞書は、日本でしか手に入らないので、必須ですが。
英語ができれば、ハンスウエアー(Arabic English Dictionary of Modern Written Arabic Hans Wehr)がお勧めで、安く現地で売っていますが、日本語オンリーなら、日本から持参しないと、どこにも売ってないので。
個人的には、日本語だったら、現代アラビア語小辞典 [池田 修 (編さん), 竹田 新 (編さん)]がお勧めです。結構上のレベルになっても使えます。
あと、大使館で観光ビザをもらうのは、念のため早めに準備された方がいいですよ。
大使館は、日本にあって、シリア時間で動いていて、昼間の数時間しか開いていないし、現地の祝日はお休みになったりするので、ビザ取得準備は、ゆったりした予定で組まれる事をお勧めします。
後は、登録に必要な写真とかは現地で取った方がが格段に安いし、特に日本から持っていくものってないのでは?
登録期間中に書類を提出しないといけないので、(これも状況によって、人数に余裕があれば、期間後も受付OKだったりするようですが、余裕がないと、締め切られてしまう可能性もあるので、)できるだけ早めに現地入りして、準備された方が無難です。
銀行やエイズ検査など、知り合いがいて、全部連れて行ってもらうなら別ですが、そうでなければ、1日ではとても終わらないので。
習慣も違う現地ではいろいろ大変なこともあるかもしれませんが、それも含めて楽しんでしまう!という気持ちで行かれるといいですよ。
失敗談や困った話なんて、後で考えたら、いい思い出になるし、笑い話として、結構人に話すと楽しんでもらえますからね☆
なださんの留学準備が簡単に進みますように。素敵なダマスカス留学になりますように。
私たちのメルアドは、damas327@hotmail.com です。
現在は、シリアが内戦状態になっているため、日本大使館も閉鎖しており、日本からシリアへの留学はできない状態ですが、それでも大丈夫でしたら、メールをいただければ幸いです。
よろしくお願いします。