先日の12月15日に、ダマスカス市内に、日本のメディアが入って取材をしました。
街の人々は、大統領批判もなく、明らかに海外のメディアに伝わっている状態が偏っていることがわかります。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00213580.html
ダマスカス市内の様子は、デモが始まる前となんら変わりはなく、治安も今のところ安定しているようです。
街で一番の観光スポットの繁華街を夜に取材していますが、治安も以前と変わらず、夜の外出も普通にできる
状態のようです。
現在も、市内の日本人留学生たちは人数は減りましたが、変わりなく、学校で勉強を続けています。
ただ、この映像はダマスカス市内だけのものなので、市外とは異なります。
ダマスカス市外に行かれる方は、外務省の情報を参考にしてください。
一日も早く、シリア全体の治安がよくなり、観光客も戻りますように。
追記:12月23日ダマスカス市内で爆弾による建物の倒壊がありました。
日本より治安が良いと感じていたダマスカス市内のこんな大規模な事件は、以前は全く考えられなかったことです。
デモの悪化により、政府による国内の治安維持がかなり困難になっているのが浮き彫りになった状態です。
一刻も早い解決が訪れますように。
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