平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
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時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

天の川見えず

2011-07-07 23:49:21 | 季節のこと
七夕の今日、夜になっても曇り空のままで、今年も天の川は見えません。

七夕まつりといえば、隣の平塚市が全国的に有名。
といってもワタシ、七夕を観に平塚に行ったのはもう5年以上も前?...と、その記憶も怪しい。
近くに住んでいるから毎年出かけているかというと、そんなことはありません。
あまりの人出と高湿度で、暑苦しかったり息苦しかったりで、大体が出かけずじまいなんですね。

<七夕のアニメカード>



近所のスーパーに出かけ、そこの花屋さんで買い求めたのがこれ。

<ほおずき(鬼灯、酸漿)>
まだ、どこも紅くなっていません。
七夕ではなく、ほおずきで季節を感じた今日、でした。


●青鬼灯提げ善人の行き交ひて 楓山人
あおほうずき さげぜんにんの ゆきかひて

ほおずきに纏わる季語。
鬼灯・・・秋
鬼灯市、鬼灯の花、青鬼灯・・・夏

鬼灯自体は秋、それに形容詞が付くと季節が変わります。



ほおずき市の由来。(ウェブサイトより引用抜粋)
平安末期に、阿弥陀信仰、観音信仰、地蔵信仰などの縁日が定められ、その日に寺社へ参拝するという習俗へと変っていきました。
特に、観音信仰では、四万六千日といって、7月10日の縁日に参拝するとその日の功徳は普段の4万6000日分にあたるといわれ、庶民の人気を呼ぶようになりました。
その後、縁日には参詣者を相手にした見世物や屋台が並び、市が立つようになり、これが門前町の形成に繋がった。
いわゆる「門前市をなす」といった言葉はこのことから生まれています。
代表的な縁日に東京、浅草寺の縁日、ここでは明治中期以後、四万六千日の縁起物としてほおずきが売られるようになり、現在もほおずき市として続いています。

四万六千という数について。
米一升分の米粒の数が四万六千粒にあたり、一升と一生をかけたといった説があります。

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2 コメント

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七夕 (ryo)
2011-07-08 14:20:41
青鬼灯提げ善人の行き交ひて 

 この句、いいですねえ~
 情景が目に浮かぶようです。

今年は駅に飾る七夕飾りを見るだけでした。
駅の広場で2000円買った人に短冊を配って、願い事
を書いて抽選箱に入れると、抽選の末、5万円が当たると
いう、凄く現実的な願いごとをしました。
さて当たると良いなぁ。
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ryoさん (fusan)
2011-07-08 20:51:34
5万円、当たるといいですね。
このご時世、何かに当たるだけでもラッキーこの上ありません。
風水とか金運のことに関してはいろいろやっているのですが
悉く外れ、何一つ当たったためしがありません。
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