佛暦2561年 3月6日
(^^)みんなおはよ。
世界標準可食性テスト
・植物を葉、根、茎、芽、花などに分ける。一回につき、植物の一部分だけをテストする。
・強い香りや酸味がかったにおいがしないか、かいでみる。ただしにおいだけでその植物が食べられるかどうかは判断できない。
・テストの8時間前から食物はとらず、食物の部分を手首か肘の内側に置き、パッチテストを行う。通常15分以内に反応が出る。
・テストの間、反応対象を明確にするため、浄水した水とテストする植物以外は何も体に取り入れてはならない。
・パッチテストで問題がなければ、ゆでるなどしてアクを抜き、テストする植物の一部を小さく切り取り、それを舌にのせる。
・3分たって焼けるような感じや、かゆい感じがしなければ、そのまま15分間のせ続ける。
・それでも反応がなければ、植物の破片を噛んでから口の中に15分間入れておく。この時飲み込んではいけない。
・不快な感じがしなければ、それを飲み込む。
・8時間待ち、その間に体調が悪くなったら胃から吐き出し、水をたくさん飲む。
・特に体調に変化がなければ、同じ方法で下ごしらえした同じ植物を約四分の一カップ食べる。さらに何も食べない状態で8時間待つ。
・それでも大丈夫なら、テストした植物のその部分は、テストの方法で下ごしらえすれば食べても安全ということになる。
(マイケル・S・スウィーニー 著 / 世界のどこでも生き残る完全サバイバル術 より)
(^^;)とかまあ……事程左様に、もし私たちがサバイバル条件下に置かれたならば、これだけの手間と時間をかけてようやく食べ物を得られるという事になります。
しかし、この川っペリの深刻な食糧不足においても未だに居残る野鳥の皆さんは、一瞬、一見、一発で食べられるものと、食べられないものを的確に見抜いていらっしゃいます。
鳥は紫外線域の電磁波もまた可視化されているとは聞きますが、彼らの目にする世界は果たしてどうなっているのか、今朝も気になる川っペリはこれまでに御座います。
生きとし生けるものが幸せでありますように。
230 拝