佛暦2561年 5月16日
相変わらずの体調不良と不規則な生活が祟って、またしても間の空いた川っぺりの夜明けであります。
(・ω・)ノみんなおはよ。
さてさて、これなるはおそらく、今年生まれて巣立ち後間もないと思しいカラスっ子くんのお出ましお出まし。
「鵜の真似をする烏」(鵜も烏も同程度の大きさをした黒い鳥なのですが、カラスはウのように泳ぐことは出来ません……という事から、浅薄な根拠で無謀な行動をするものではないというような意)……という、ことわざがあります。
かく言うものの、ことわざの意味合いは汲み取れますが、実際に鵜のまねをして溺れるようなマヌケなカラスなど、私は見たことがありません。
それでもことわざになる位ですから、もしかしたら昔はそんなことが……とも考えましたが、やはりそんなことはまず有り得ないだろうとも思います。
ま、それはともかくとして、今朝のカラスっ子くんはまるで「鷺の真似をする烏」とでも言えるような非常に珍しいところを見せてくれました。
お分かり頂けたでしょうか?(ちなみにこちら↓が鵜ですね)。
どうやら生きたお魚ではなさそうですが、このカラスっ子くんは堰をつくる大きな岩場から迸る小さな滝壷に流れて来た何らかのエサを待ち構え、まるで鷺(サギ)のように嘴を振るい、見事に捕らえていました。
ことわざ本来の意味合いからはズレますけれども、このことわざを素直にとれば、やはりカラスを少々バカにした役回りとしての喩え話になりますが、やっぱり、実際問題としてそんなアホなカラスなどそうそういないでしょう。と、思うのです。
そして私がこの川っぺりに通いはじめて五、六年になりますが、このカラスっ子くんのように堰の濁流をものともせず、見事にエサをゲットしたカラスなど史上初の快挙でもあります(大げさ)。
ともあれ、もしかしたらこのカラスっ子くんは今後カラス界における大物天才カラスになりそうな予感がビンビンした今朝の川っぺりはこれまでに御座います。
生きとし生けるものが幸せでありますように。
230 拝
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