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佛歴2562年 12月9日
昨日一日吹き荒れていた強風はピタリと止み、今朝は穏やかな冷たさと静けさに満ちた川っぺりです。
薄明の空は、薄紫の雲と群青とに二分されていました。
そして今朝は昨日の西風でみなさんお疲れだったせいか、鳥さんたちもみんな寝坊していたみたいです。
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陽光の柱が朧と消えた頃、おやおや、お嬢様、やっとお目覚めですか。
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みんなおはよ。
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──で、二、三日前から「キョキョッ」って声は聞こえていたんですけどね。
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遥かシベリアからの使者、ツグミン(ツグミ)ついに登場。
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瞑想を終え、持ち物の片づけをしていると突然、(え? どこにそんなにいたの)というくらいのカルガモ達が、大きな水音を響かせながら一斉に離水します。
次いでカラス警備隊の緊急警告声が響き渡り、次瞬私の足元にはジョビ子さんが飛び込んで来ました。
私は「えっ、何? 何?」と、状況を把握する間もなく次の瞬間。
私の左手の雑木林からチュウヒ(多分)らしき猛禽が一羽飛び出してまいりました。
彼我の最接近距離はおよそ5m。
至近距離で逆光に煌めきながら飛翔する羽毛、翼、そして彼の目と私の目が一瞬、交錯しました。
次瞬、二羽のカラス警備隊による追撃。
そしてまた唐突に戻る、静寂。
カルガモ達の水音から始まったこの小さな騒動は、約10秒ほどで終息しました。
突然現れ、速攻で過ぎ去った数秒間の光景が、まざまざと私の脳裏に焼きつきます。
さっきまで私の足元にいたジョビ子さんも危機が去ったことを悟ると、さっさと朝食をとりに雑木林のダイナーに向かったご様子。
「(あーあ、まーた名場面を撮りこぼしちゃったなぁ…)」
そう独り言りながらチュウヒくん(推定)の華麗な飛翔を思い起こし、図らずも小鳥たちの安全を守ったカラス警備隊に思いを馳せ、撤収した今朝の川っぺりです。
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生きとし生けるものが幸せでありますように。
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230 拝
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迫力が伝わって来ます。
ジョビ子さんは230さんを頼っているのですね。
いつも見ていて、いざという時はこの人に守ってもらうのとか考えているのかも・・・
勇壮な猛禽と目が合った瞬間、ドキドキしてしまいそうです(^^)
ドキドキは後から思い起こした時にやって来ましたね。
これは単なる妄想ですけれど、あの時の猛禽さんはカラスたちに追われながらも、結構余裕があったように見えたんですよね。
あの猛禽さんはカラスたちの出せる速度を熟知していて、追いつかれないだけの距離とスピードを楽々と稼ぎながら、とりあえず面倒だから逃げていた。
そして私と猛禽さんはお互いに(おや?)って感じで興味を引かれあった感じですかね。
ジョビ子はちゃっかりしてますね(笑)。