21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

空飛ぶ自動車wヘリウムの力?

2008年01月02日 14時45分51秒 | Weblog
 気球はヘリウム・水素ガスを使って、機体を空気よりも軽くして、宙に浮いている。が、、、、この単純な技術は何故か他の処で活用されていない。

飛行機の機体は、軽量化を目指し、より強く・より軽い素材を使って、骨格を作るようにしているが、空いた空間はあくまで「空いていて」、「ヘリウムが詰まっている」なんて話は聞いたことがない。何故かね?

当たり前すぎで、言われていないだけとか? 何かの危険性があって、ヘリウムを詰められないとか? さてはて、、、、


まぁ、その意味では、軽量化が進んでいる自動車でも、骨格の重量を減らしている事ばかりが強調されていて、、、、、、自動車にも無意味に空いている空間が大量にある、、、ボンネットの内側とか、シートの中身とか、、、、ガスを詰めてみればある程度は、車体の重量も減ると思うけどね。。。。。タイヤの中に、ヘリウムを詰めてみるとか、、、、、

 車体重量を10%減量できると1L当たりの燃費が1km伸びるらしいね。。。。さすがに、ヘリウムを使っても「空飛ぶ車」を創ることはできないだろうけど、ある程度の減量は進むと思うけどね、、、、、


 ロードレース用の自転車こそ、車体の空間にヘリウムを詰めると劇的な減量に成功するかもね。

経済学の専門職??

2008年01月02日 14時33分05秒 | Weblog
専門職の就職だと、「紹介」とか「推薦」になるんじゃないかと思う。

法曹関係者が、司法修習を終えたあと、企業を回って就職活動することはないし、医療関係者だって、大学病院の紹介で職場を見つけてくることがほとんどですね。

理系の人間のほとんども、大学でしていた研究関連に、エスカレーター式に就職していくのではないかと思う。

教育関連でも、大学の教授が履歴書を持って就職先を探して、大学を回っているのは想像できないし、小学校の教員だって一括採用された後は、本人が努力しなくても働き場所を提供してもらえる。

やっぱり、専門職は人材育成機関と就職先が提携しているものでしょう。

その点、経済の専門家が求められているにもかかわらず、「経済学部卒業」or「00資格取得後」に、教授の推薦とか紹介とかで、専門機関(銀行・保険・証券)に就職するようなケースって聞いたことがない。
 
基本的に経済学部卒業の学生は自力で履歴書をもって就職活動をしている。。。。。 この状態だと、企業にしてみれば、実力がよく分らない学生を採ることになる不安があるし、学生にしてみれば、将来が分からない状態で勉学をつづけなければならない。よ。

金融系の企業は大学の経済学部の研究にもっと協力的になるべきだし、学生を大学からの推薦で採用するようにするべきだんだと思う。(産学連携?)



って、日本の金融業では、まだそこまで、経済学の専門家を希求していないような、、、、所詮は「足」で稼ぐのが、まだ主流になっているような業界だしね。

経済学部で「学んだ(遊んでいなかった)」大器、経済の専門家達よ、日本には将来はない。海外の金融機関を目指せ。