21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

デフレ対策

2009年12月19日 23時04分43秒 | Weblog
デフレ退治の手段として、低金利政策は無意味だ。

「デフレには無意味だ」と言うよりも、「デフレだから無意味だ」と言える。

たとえ金利がゼロだとしても、物価がデフレ傾向だと実質金利が高くなる。

金利政策でデフレ退治をしようとすれば、金利をマイナスに持って行く必要がある。しかし、マイナスの金利は非現実的である。


デフレ退治には財政政策しかない。

対策としては、課税して商品の販売価格を上げるしかない。消費税として消費者から取っても良し、売上税として販売社から取っても良し、付加価値税として生産者から取っても良し。

「販売価格が上がる」=「物価の上昇」=デフレ終結なわけです。

デフレ対策には増税が必要なのです。