21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

ふるさと納税は、資産家のための制度

2015年12月29日 00時05分16秒 | Weblog
「ふるさと納税を利用しますか?」

残念ながら、ふるさと納税を利用できるほどの納税額が、もともとない。 収入が少ないから、納税額も少ない。

全く納税していないわけでもないけれど、ふるさと納税の手間をかけてまで節税するほどの納税額はない。

ふるさと納税は、高額所得者のための制度
様々な節税制度を利用することで、高額所得者は既に一般労働者よりも低い利回りでしか納税していない。経費を多めに計上することなどで収入を減らし、合法的に節税をしている。

それでも納税額がそれなりの金額になるため、ふるさと納税を利用することで、さらなる節税が可能になる。
多くの市町村が5万円近い「ふるさと納税」に特別な謝礼品を用意している。
5万円以上の納税額がある高額所得者は、合法的に節税をすると同時に豪華な景品を受け取ることができる。


最近の流れでは、高額所得者・高額消費者優遇の税制度が目立つ
1.消費税軽減税率
1.住宅ローン前税
1.ふるさと納税
1.自動車税再編
1.再生エネルギー支援 (電気料金の値上げ)

*すべての制度で共通するところは、「初期投資資金力のある資産家に利益の大きい制度。一般労働者・消費者には恩恵がない、もしくは不利になる」ような点



金持ちの、金持ちによる、金持ちのための政権
といったところか?


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