21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

老害・・・・・

2011年03月30日 10時42分01秒 | Weblog
日本国内で最後に30m以上の津波が観測されていたのは、「1993年・北海道西南沖地震」と、かなり最近。

10m以上の津波も、少なくとも10年に1度以上のペースで、日本国内のどこかで観測されている。


70年ぐらいしか生きていない「老人」が、
「私は過去に経験していない」と言っても、
それは、その人の運が良かっただけ。

日本列島だと、大津波も大地震もチョクチョク起きる。ついでに、豪雨+洪水と火山噴火も。



「経験豊かな人」が、科学的根拠・歴史的事実(30m規模の津波はどこでも起きる)よりも、自己の経験知(津波を経験したことが無い)を優先させると「老害」になる。




戦前育ちで老害が少ないのは、終戦時で社会の価値観が変わって、それまでの経験が無意味になることを知ったからかもしれない。

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