今日は、暦の上では「小寒」
寒の入りです。この頃から寒さが一層厳しくなり、北海道のオホーツク海沿岸に流氷が押し寄せると言われていますが、今日は、ほんとうにありがたかったです。
(新聞の編集手帳より)
雪という字の下半分のカタカナの「ヨ」に似ている部分は、万物を掃き清める「箒(ほうき)」と見る説が有力なようですが、作家の幸田露伴は、「手」説を唱えているようです。
<雨は手で受けることはできぬが、手で受けることができるのが雪だ>と。
今日は、24節気の一つ「小寒」で、これから節分までの「寒の内」は1年で最も寒い。豪雪地帯に暮らす方々には叱られそうだが、舞い降りる白いものを手のひらに受けて胸をときめかす時間が楽しい。・・・
<里にいでて手袋買ひし子狐(こぎつね)の童話のあはれ雪降るゆふべ>(皇后陛下のお歌)
毛皮を着ていても小さな手は凍えるだろう。なかなか童話の子ギツネまでは心が行き届かないが、近所に住む顔見知りのねこ一家はどうしているか・・・と、気になるのはこの季節。
とあります。
いよいよ、明後日から3学期が始まります。子どもたちの登下校には・・・、17日(木)には、スキー教室も予定しているし・・・と、悲喜こもごもの雪ですが、
とにかく「寒さに負けずに」がんばりましょう