尾松先生にご来校いただき、
「喫煙防止教育:タバコと健康~知って守ろう自分の体~」
と題して、お話をしていただきました。
①タバコはどこから来たのでしょう?
南アフリカ大陸で栽培が始まり、日本には戦国時代にやってきました。府中小の付近でも(府中新タバコ農家)タバコが栽培されていました。(府市場の児童が「見たことある。」と)
②どれくらいの人が吸っているのでしょう?
タバコの値段と喫煙率は、反比例。タバコ1箱の値段(2009年)ノルウェー1,450円、日本300円→400円~500円
③タバコを吸ったらどうなるのでしょう?
3大有害物質・・・ニコチン(血液を縮める・依存)、タール(ガンの原因)、一酸化炭素(血液を傷つける・酸素不足)
ガンに侵された肺や バージャー病(壊死した足指)の映像を見せていただき、全身に病気を引き起こす怖さや自分の意志では止められないという恐ろしさを教えていただきました。
一流のスポーツ選手(松井秀喜・イチロー)は、タバコをすわないことも。
④自分が吸わなかったら大丈夫なのでしょうか?
いえいえ・・・主流煙(吸い込む煙)、 呼出煙(吐き出す煙)、副流煙(たちのぼる煙)があり、受動喫煙の怖さは、吸っている人の何倍も体に害があるのです。
⑤大人はどうしてすうのでしょう?
法律違反ではない。害について知らされていなかった。
だから、今日勉強したことを教えてあげようその人の健康のために、まわりの人の健康のために、私のために「タバコを吸うのはやめて」と。
⑥タバコの甘い罠にかからない!!・・・パッケージに惑わされない
⑦もし、タバコを勧められたらどうしよう?
勇気を出して、きっぱり断ろう。
大人になってタバコを吸って病気になりやすい体になるか、吸わないで健康を守るか、
「選ぶのはあなたですよ」
これから、中学・高校へと進むにつれて、今よりタバコに興味を持ち始めるだろうけれども、今日勉強したことを忘れず、大人になってほしい。」という、強いメッセージをいただきました。
尾松先生、お忙しい中、ほんとうにありがとうございました。