4年ぶりの都小社OB会の研修旅行で
足利氏館と足利学校にいきました。
日本百名城の足利氏館を訪れるのは
久しぶりです。
掘と土塁に囲まれた方形の中世の武家館を味わうことができます。
甲府市にある武田氏館の武田神社
山口市の大内氏館
米沢市の米沢城・上杉神社も同様な掘と土塁に囲まれた武家館です。
掘と土塁と腰巻き石垣になっています。
ここ足利氏館は
鑁阿(ばんな)寺というお寺になっています。
2013(平成25年)本堂が国宝になりました。
屋根に唐破風があります。
柱状の軒を支える組み物に特徴があるそうです。
次は、お城ではありませんが
足利学校です。
日本で最も古い学校と言われています。
前回足利氏館を訪ねたときには、
時間の都合もありましたが
足利学校は訪ねませでした。
隣にある足利学校も中世の館のように
掘と土塁で囲まれていることを
今回改めて再認識しました。
外から見たとき、
一瞬、足利氏館と見まちがうほどでした。
土塁の中の建物が足利学校です。
これが有名な学校門です。
今回、わたしが足利学校で個人的に大発見をしました。
それがこれです。
華頭窓の中にある小野篁像です。
格式ある寺院建築の華頭窓。
お城の天守などにある華頭窓。
ここ足利学校の華頭窓の中にある小野篁像。
感動しました。
それに、先日、訪ねた町田市の小野路にある小野神社が
小野篁の子孫と関係があるということでした。
今回も点から線へ知識が広がる旅をすることが
できました。