いつもだとチーズケーキの台にはタルト生地を焼いて使っているのだが、なんか面倒くさい気分だったうえに、たまたまオレオがうちにあったので、それを砕いて敷き詰めるオレオ台というのをやってみた。砕いたオレオにとかしバターを加え冷やし固めるアレである。コーヒーフレッシュが余っていたので、とかしバターのかわりに使ってみた。砕いたオレオは混ぜたコーヒーフレッシュでまとまって、型の底に平らに広がってくれた。
直径20cmのチーズケーキの生地は材料のキリのよさを優先に クリームチーズ227g、生クリーム200ml を軸に卵や砂糖や少量の薄力粉やレモン汁で、泡立てないで混ぜていくだけの手順だが、最後に濾す。濾す過程だけは省いてはならない。低めの温度で湯煎焼きでじっくり火を通す。
オレオ台のチーズケーキは初めて作ったので味見はドキドキだった。
これは面白い!
アメリカンなケーキでクリームチーズのクリーム、いわゆるチーズフロスティングを使うレシピはいくつもある。例えばキャロットケーキとかレッドベルベットケーキとか。クリームチーズのコクがケーキの味や香りをまとめてグレードアップさせる効果があると思う。
今回はチーズケーキなのでフロスティングではないのだけれど、味の傾向としてはそんな感じ。オレオの尖った甘さや香りはホームメイドケーキとちょっと傾向が違うのだが、それを乖離させずむしろ奥行きにさせるクリームチーズのコクっていうんですか。今までずっとオレオ台を作っていなかったなんでちょっともったいなかったな、と思ってしまったんである。
見た目のコントラストもいい感じだ。
これはまた作ろう!
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