ルリビタキ(瑠璃鶲)はスズメ目ヒタキ科に属する渡り鳥です。
オスは青い体、メスは尾だけがわずかに青い色をしています。日本では北海道と九州・四国の高地で繁殖し冬は主として関東地方より南の山地か低い山地の林に移ります。冬も一羽ずつで生活します。オスの色彩は生まれて二年で完成し立派な青になるには約三年を要します。幼鳥はメスと似たような色です。この鳥は青い鳥の代表として瑠璃三鳥(るりさんちょう)の一 . . . 本文を読む
ジョウビタキ(尉鶲、常鶲)はスズメ目ヒタキ科の渡り鳥です。
日本では冬に多く見られます。橙色の尾が特徴的で羽の付け根に白い斑点が有ります。雌雄で色が異なりオスは顔が黒く頭が白銀。メスは全体的に淡い褐色をしています。縄張り意識が強く一羽で縄張り内を飛び回り「ヒッ、キッ」と鳴いたり「カッ、カッ」という音を出したりします。この音が火打ち石を叩く音に聞こえたことから「火焚き」と呼ばれます。(他に諸説 . . . 本文を読む
オスの紅色が特徴的なアトリ科の野鳥で、冬鳥として本州以南に飛来し草原や河原などで生活し夏鳥として北海道に飛来します。
オスは全身が赤く特に目から嘴の間の色が濃い。メスは褐色で赤くはない。またオスも若いときは赤みが薄いようです。
ベニマシコの「ベニ」はそのまま紅色のことで「マシコ」は猿子と書き紅い顔をした猿のことです。藪の中で目立つ紅色を強調した名前に成っています。
北本自然観察公園に何度 . . . 本文を読む
最近、北本自然観察公園ではよくカワセミが見られるようになりました。
カワセミは漢字で「翡翠」と書きブッポウソウ科カワセミ目の小鳥です。自然を愛する人たちや野鳥好き人の中で人気に高い鳥であり江戸時代の浮世絵にも描かれているそうです。コバルト色の背と橙色の胸部を持ったくちばしの大きな美しい小鳥。光線の具合によって青にも緑にも輝くことから「水辺の宝石」と讃えられています。
全国に生息しています . . . 本文を読む
2025年の初詣は吉見町の吉見観音へ出かけました。
「何でも願い事が叶う」といわれている吉見観音は約1300年前に行基が彫った聖観世音菩薩を岩窟に納めたことがはじまりとされています。境内の釈迦如来三重塔は約380年前に再建された江戸時代の面影を残した県指定重要文化財となっています。本尊聖観世音菩薩像が安置されている本堂は約350年前に再建されています。町指定の仁王門と二体の仁王像は町指定の文化 . . . 本文を読む