北本市高尾の荒川左岸部は河岸段丘が形成されていて雑木林が広がって民家が点在しています。
この付近はかつて高尾河岸として江戸時代には近郊の村々から年貢米が集められ、江戸に積み出される場所として大変賑わっていました。
塩も仕事も高尾に行けば何でもあり、手に入らないものは無いと言われたほどだったようです。
その河岸も明治時代になり日本鉄道(現JR高崎線)の開通の影響により大正の初頭には終焉を迎えて . . . 本文を読む
特定外来生物に指定されているアレチウリは繁殖力が旺盛で河川敷や遊休農地で猛威を振るっています。
荒川の中流域の河川敷、空地でもいたるところで見られます。
以前、県の環境問題の部署に繁茂状況等の連絡をしたところ、何とか駆除したいが繁殖範囲が広すぎて駆除が追いつけないのが現状で云々・・・という事でした。
葛の繁茂もすごいですがこちらはもっとすごいです。
アレチウリの花と実
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ミゾソバ ママコノシリヌグイ、アキノウナギツカミの花は見た目がそっくりの花です。
はっぱを見れば違いが一目瞭然です。花も比べてみると微妙に違いがあります。
アキノウナギツカミ
ミゾソバ
ママコノシリヌグイ
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彼岸の中日も過ぎ自然界は一段と秋の様子を呈してきました。
周囲の田んぼでは稲刈りが半分以上が終わり、残りも刈り取りは時間の問題でしょう。
刈り取られた田んぼや畔道は薄紫のイボクサや白いオモダカの花が目に付くようになりました。
イボクサはツユクサの仲間でピンク掛かった薄紫の小さな花でよく見ると綺麗な花です。
しかしながら、農家にとって稲作のためには厄介な雑草のようです。
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