「ごめんね」「いいよ」

2015年04月14日 18時44分29秒 | 日記
日曜日の午後は、私と公園へ。

りょうちゃんは最初、補助なし自転車の練習をしているお兄ちゃんのところに行き、

「いっしょにきょうそうしよう!」

と声をかけて一緒に走り始めたけど、10分くらいでその子が帰宅。

しばらく私と遊んでいたけど、今度は4歳の男の子が2人来たので、一緒に遊び始めた時、一人の男の子が、滑り台の階段で足を滑らせて倒れ込んだところを、もう一人の男の子が背中をペシペシ。

すると、りょうちゃんもペシペシし始めて、あ、まずい、と思ったら、転んだ男の子が泣き出してしまいました。

3人それぞれの母親が駆け寄ると、ペシペシした二人がふざけた様子で、謝らせようとしても逃走。

とりあえず私が謝って、りょうちゃんをつかまえても、私が言ってることには答えずに、全然関係ないことを言い出す始末。

それでも、根気強く、「ぶたれたお兄ちゃん、泣いちゃったね、どうしてだと思う?」「痛かったのかな?嫌だったのかな?」「また遊びたかったら、どうしたらいい?」などと聞いていたら、ちょっとグズッてから、

「もうしないよ」

とキッパリ。

「ママと一緒に謝りに行こう」

と言ったら、

「うん」

と元気良く言って、ちゃんと「ごめんなさい」ができました。

すると、その男の子もお母さんもすごく喜んでくれて、「いいよ」と言ってくれた上、泣いちゃったお兄ちゃんは、りょうちゃんと一緒に遊びながらすごく気遣かってくれたので、りょうちゃんもとても嬉しそうでした。

ただ謝れと、その場で謝らせることはできるけど、「ごめん」と口先で言えばもうそれでOK!と思ってる節もあり、心配してました。

だけど、今回は納得して謝れたので、きっと、謝ること、仲直りすることの意味をわかってくれたんじゃないかと思います。

良い経験ができたね、りょうちゃん。