日曜日。雨が上がったので公園に行くと、小学2年生くらいの女の子が4人、ベンチに座っておしゃべりしていた。
りょうちゃんは、
「あのこたちとあそびたい!」
と言って近くに行き、
「いっしょにあそぼ」
と声をかけたけど、これからみんなでどこかに行くということで、あえなく撃沈。ガックリして戻ってきた。
でも、そこでめげないのがりょうちゃん。
今度は男の子2人組に声をかけに行った。
その子たちは、小学1年生と幼稚園の年長さんで、2人とも6歳。1人は後ろから見ると左側の後頭部は刈り上げて、右側は伸ばして茶髪、もう1人は極道系の方が着ているような派手な柄の黒のスエットの上下という出で立ちだった。
正直、小さいりょうちゃんが遊ぼうと言っても相手にしてくれないかなと思ったけど、いざ声をかけると普通に遊んでくれた。しかも、「オレまだブランコこげないから、おばちゃん押して~」とか言っちゃって、なんともかわいい。押し合いして遊ぶ時もちゃんと手加減してくれてる。
だけど、やっぱりそこは子どもというか、途中で本気で押されたりょうちゃんが、吹っ飛んで転び、泣いてしまった。
すると、その子が、
「なにいつまで泣いてんだー! そんなことで泣いてたら、ロクな大人にならないぞ!」
と叫んだ。ちょっとふざけた感じで、多分、泣かせたことへの罪悪感が少しと、泣いてるりょうちゃんを持て余す気持ちが入り混じってたんだろうけど、笑いながらそう叫んだ。そして、りょうちゃんが泣き止んだら、また普通に遊んでくれた。
6歳の子どもの口からそんな言葉が出てきたことにビックリしたけど、多分、自分が親に言われてるんだろうなぁ。
まぁ、でも、2人とも素直な感じだったし、きっと親に可愛がられてはいるんだろう。
りょうちゃんは、
「あのこたちとあそびたい!」
と言って近くに行き、
「いっしょにあそぼ」
と声をかけたけど、これからみんなでどこかに行くということで、あえなく撃沈。ガックリして戻ってきた。
でも、そこでめげないのがりょうちゃん。
今度は男の子2人組に声をかけに行った。
その子たちは、小学1年生と幼稚園の年長さんで、2人とも6歳。1人は後ろから見ると左側の後頭部は刈り上げて、右側は伸ばして茶髪、もう1人は極道系の方が着ているような派手な柄の黒のスエットの上下という出で立ちだった。
正直、小さいりょうちゃんが遊ぼうと言っても相手にしてくれないかなと思ったけど、いざ声をかけると普通に遊んでくれた。しかも、「オレまだブランコこげないから、おばちゃん押して~」とか言っちゃって、なんともかわいい。押し合いして遊ぶ時もちゃんと手加減してくれてる。
だけど、やっぱりそこは子どもというか、途中で本気で押されたりょうちゃんが、吹っ飛んで転び、泣いてしまった。
すると、その子が、
「なにいつまで泣いてんだー! そんなことで泣いてたら、ロクな大人にならないぞ!」
と叫んだ。ちょっとふざけた感じで、多分、泣かせたことへの罪悪感が少しと、泣いてるりょうちゃんを持て余す気持ちが入り混じってたんだろうけど、笑いながらそう叫んだ。そして、りょうちゃんが泣き止んだら、また普通に遊んでくれた。
6歳の子どもの口からそんな言葉が出てきたことにビックリしたけど、多分、自分が親に言われてるんだろうなぁ。
まぁ、でも、2人とも素直な感じだったし、きっと親に可愛がられてはいるんだろう。