りょうちゃんも死ぬの?

2016年06月20日 08時23分17秒 | 日記
りょうちゃんは、最近「死ぬ」ということをすごく考えていて、前にテレビで、なんの番組だったか忘れたけど、「星が最後に死ぬ」というようなことを誰かが言ってて、

「ほしはしなないよね?」

と聞かれたから、星も最後は死ぬんだよ、そして、また新しい星ができる、という話をしたら、それ以来、

「おつきさまもしむ(死ぬ)の?」

「ちきゅうもしむの?」

などと聞かれるようになった。

この前の雨の日に、私が「こんな雨の中で子猫がずぶ濡れになってたら、冷えて死んじゃいそうで心配」なんてことも言ったし、その前に、肉牛の話を朝のニュースでやってて、そういうのも影響してるのかもしれないけど、昨夜、布団に入って電気を消したら、

「りょうちゃんもしむの? またいきかえる?」

と言いながら、いきなり号泣し始めた。

「大丈夫だよ、ちゃんと生まれ変わるし、りょうちゃんの命はなくならないんだよ」と言ったけど、

「りょうちゃんのくつはどうなるの?」

「りょうちゃんのおもちゃは?」

と、泣きながら合間に尋ねてきた。「大丈夫だよ、捨てないから。大事にしようね」と、とにかく安心させようと思って言ってみたけど、

「こわい〜」

と泣きながら、そのうち眠ってしまった。

私も子供の時に、死ぬっていうのがすごく怖かった時があって、それはママやパパややっちゃん、ぶーちゃんと会えなくなるっていうのがとにかく恐ろしかった。

りょうちゃんは、

「ちきゅうは、うちゅうにあるんだよね〜」

とか、そんなスケールの大きいことを時々言っていて、もしかしたら、この星そのものがいつかなくなるっていうのが、子ども心に結構衝撃だったのかもしれない。

それにしても、あんまり急に号泣するから、ホントにびっくりした。