寂しくて涙😢

2019年04月12日 12時55分00秒 | 日記
りょうちゃんは、小さい心の中に、たくさんの気持ちをいっぱい詰め込んでるんだろうなぁ。いまは、きっと寂しい気持ちと不安な気持ちでいっぱいなんだと思う。
 
夕べ、布団に入ってから、真っ暗な中で、
「寂しい」
と言ってひとしきり泣いた。
 
泣きながら、
「先生がお話ししてるときね、ママに会いたいなぁっておもっちゃうの」
「学校で、涙が出ちゃったこともある。3回。でも、こっそり泣いたから、誰にもバレなかった」
「りょうちゃん、幼稚園の年少さんの時も、先生に見えないところで毎日泣いてたんだ」
「お友達がいないから、寂しい。みんな楽しそうなのに、りょうちゃんだけ友達がいない」
「(幼稚園の)けんじ先生とサッカーしたい。先生たちに会いたい。幼稚園の友達に会いたい」
「こう君は、もう10人お友達できて、れん君とも友達になったのに、りょうちゃんには1人もいない」
と、切と自分の持ちを話してくれた。
そうだよね。寂しいよね。りょうちゃんの持ち、すごくよくわかるよ。「うん、うん」と話を聞きながら、ママまでが出てきちゃった。他の幼稚園からた子は、多分、クラスに何人かお友達がいるんだよね。だから、しそうに見えるんだと思う。だから余計に、りょうちゃんは孤を感じちゃうよね。
でも、ママは、本は、りょうちゃんのお友達のことは少しも心配していない。今はまだ、クラスの子とお友達になるようなきっかけを作るチャンスがないだけだから。りょうちゃんは、小さい時からすぐにお友達ができちゃう子で、決して友達作りのできない子じゃないって、よく分かってるから。日3時間で校が終わって、すぐにってしまうから、遊びの時間もないし、聞くところによると、レクリエーションもないらしい。だから、りょうちゃんに必要なのは、きっかけだけなんだよね。
でも、正直、それが一番不思議。まずは、校の初日とか2日目なんて、レクリエーションをして、お友達を作れるように配慮するものじゃないの? 年全でどのクラスも同じカリキュラムで動いてるみたいだけど、一番大事なことを、どうしてやらないんだろう?
それはともかく、色話してるうちに、りょうちゃんの言に少し明るさが見えてきた。
「りょうちゃんの席の左側に、お友達になりたい子がいる。ちょっとだけ話したよ」
「りょうちゃん、明日、左側の子に、お友達になろうって言ってみる」
だから、ママは、「りょうちゃん、大丈夫だよ、りょうちゃんなら、必ずお友達がたくさんできるよ。まずは、左側の子のお名前を聞いてごらん」と言った。
りょうちゃんは、1時間ほど泣きながら心の中を吐き出して、やっと眠ってくれた。夜中に泣いたりすることもなく、ぐっすり眠った。
今朝も「校行きたくない」と言ってたけど、なんとかを取り直して出かけることができた。下箱まで見送り、先生にも少し大きな挨拶させた。
 
 
担任の先生がいたので挨拶すると、「お子さん、すごくしっかりしてますよね」と言ってくださった。そうか、そう見えてるということは、りょうちゃん、相当きっちり言われたとおりに頑張ってるんだな。それで、ちょっと心が疲れちゃったんだな、と思った。だから、「実は、昨夜と今朝と、学校行きたくない、お友達がいなくて寂しいって泣いたんです」と話すと、先生が、「クラスに同じ幼稚園の子は?」と聞くので、「いないんです」と答えると、「まだ、お友達を作れるようなこと、何もしてませんからね。大丈夫、すぐにできますよ」と言った。
 
もちろん、お友達がそのうちすぐにできるのは分かってるけど、りょうちゃんにしてみたら、いま、寂しいということが問題なんだよね。でも、先生にしてみたら、そう言うしかないのもわかる。だから、「そうですね、お友達のことは、それほど心配してないんですけど」と答えた。
 
それでも、先生にりょうちゃんの気持ちを伝えられて良かった。「しっかりした子だから大丈夫」と思われてしまってもかわいそうだから。りょうちゃんだって、まだ小さくて、しっかりしてても不安がいっぱいで、みんなと同じように、心の中では必死で頑張ってるんだと分かってて欲しいから。
 
今日は学校で、どんなことをしたんだろう。お友達と、お話しできただろうか? 友達になろうって言えただろうか。早くりょうちゃんが笑顔で学校に通えるようになってほしいな。