私、子供の頃、落雁てあんまり好きじゃなかった。
ガリガリ、ジャリジャリしてるし、カサカサだし、意味が分からんって思ってたよなぁ。
でも、私の子どもなのに、りょうちゃんは、小さな頃から落雁が好き。
初めて食べたのが、頂き物の高級なやつだったんだっけ? たしかに、和三盆で作られた高級な落雁は、口溶けも、香りも、甘さの奥行きも素晴らしいと、ママも大人になってから気づきましたよ。
なんでこんな話をするかというと、先週の土曜日、出かけた先でたまたま京都の物産展がやってて、なかをプラっと見てた時に、りょうちゃんが
「自分のお小遣いで買っていい?」
と聞いてきたのが、落雁だったのだ。
箱を開けて、そのつくりの繊細さに、
「わぁ〜、すごいね〜😆✨」
なんて感嘆しちゃって。
本当。たしかに素晴らしい。
でも、1000円もするのよ? 他にも八ツ橋とか、可愛らしい飴とか、金平糖とかもあるのに。
それでも、どうしても買いたいというので、結局お買い上げ。
そして、家に帰って食べ始めたら、
「これ、メチャクチャうまい‼️ ママも食べてみなよ」
なんて、お裾分けをいただいたら、たしかに、本当に美味しかった🎶
りょうちゃんなんて、放っておいたら、一度に1箱食べ切りそうな勢いだったもんね。
なんとか、5つくらい食べたところで思いとどまってたけど(笑)
昨日も、1つ2つつまんでは、
「美味しいなぁ」
なんて呟いてたりして。
毎日少しずつ味わって楽しんでるみたい。
やっぱり、りょうちゃん、好みが渋いわ。