販路開拓にデパートの催事販売は有効?
今回は、販路開拓に有効な百貨店の催事販売について紹介します。
百貨店の催事販売とは?
百貨店の販売スペースを間借りして、1週間〜期間限定で商品販売をすることです。
【良い点】
- 店舗を持たずに商品販売ができる
- 商品の試験販売ができる
- 直接ターゲット(お客様)の意見を聞ける
【悪い(必要)な点】
- 常に売り場に人員を配備しないといけない
百貨店の催事販売に参加しました
実際に、百貨店の催事販売に2日参加しました。
私は立ちっぱなしで、じっっとできなくて、接客が苦手です。
しかし、お客さまと話せてリアルな意見聞けるし、
地方のものづくり仕事を応援されたりするときもある。
あと、想像しない仕事の話しも頂くことがありました。
次は〇〇百貨店の販売会に参加してほしい。
〇〇百貨店のノベルティに使いたい。など
百貨店の催事販売の目的は利益追求するだけでない
私が思うに利益追求するのは当然企業活動として必然です。
しかし、実際に商品を買う、使用するのはお客様ですよね。
お客様の意見も聞くことが次の戦略を組み立てる上で重要です。
【お客様に聞くポイント】
- 商品デザインはどうか
- 商品機能はどうか
- 商品見た目はどうか
- 商品をいくらなら買うか
- 商品をいつ買うのか
- 類似商品を百貨店、ネットでも買うのか
買って頂けるのはお客様だし率直な意見も、もらえる。
どこにお店を出して欲しいとか、こんな商品を作って欲しいとか。
中には厳しい意見もあります。
一番は価格が多いですね「高すぎる」と。
百貨店に来るお客様もアジア商品を使う機会も増えています。
当然、日本製は高いと感じられます。
百貨店の催事販売を続けていると
催事販売を続けていくとファンになってもらえることがあります。
「また買いに来たよ」と催事販売に合わせて会いに来てくれます。
「新作出た?」「商品気に入ったからまた来たよ」「げんきだった?」など。
商品を気に入ってもらう事もありますし、販売員である私(人)に会いに来てくれます。ものづくりの人間としては励みになるし、やる気も出ます。
ものづくりは、いかにリピーター(ファン)になってもらうかが今の時代は重要です。
百貨店の催事販売だけでないお客様との交流場面
最近ではお客様から交流場面はもっぱらSNSですよね。
Facebook,instagram,twitterなど
SNSやホームページの問い合わせでエンドユーザーと交流するのが
当たり前の時代になって嬉しい。お客様とより身近になるからね
SNSを使ったリピーター(ファン)作りも重要です。
気になる百貨店への手数料は?
売上額の〇〇%を百貨店手数料として計上することが多いです。
しかし百貨店も厳しい時代
特に地方百貨店は厳しい時代です。
・アジア製の安くても、おしゃれで十分機能を果たしてくれます。
・便利で安いネットショップの隆盛は止まらない。特に地方は恩恵が大きい。
最後に。。
市場を作っているのはお客様エンドユーザーであって僕たちではないということ。
独りよがりの工芸品だけは作らないようにしないとね!
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