意外と日本人の知らない所で、日本製品や日本人の心が受け入れられたりする。ここベトナムでも、同じ。時に、この地に住んで、その日本人であるが故の有難さを感じることが良くある。そういうこと、初めて海外に住んでみて気づくこと。今の、拘束事件も同じことが言えるかもしれない。
歴史上、その国を嫌いになってしまうのは仕方のないこと。でも、逆に考えてみて、日本人って、これほど外国を好きになるって、他の国には真似できないこと。人を助けようとか、援助しようとか。損得抜きでの心。それは日本人だけだと思う。
江戸っ子気質とか下町情緒とか、日本に昔からある、ご近所の助け合い精神。私ももちろん忘れないように。