１０/１２ 東京ドル円相場の売買ポイント

＜ＮＹの結果＞
　ＮＹは119.60でオープン後119.65-70レベル上昇後、お昼過ぎまでジリ安となり119.45まで下落。ここから119.50レベルまで買い戻されてＦＯＭＣ待ち。
　26時のＦＯＭＣの議事録では改めて「成長」よりも「インフレ」に重きを置く姿勢を示し「利下げ期待」を牽制する内容だったため119.50レベルから119.84の高値まで急伸。
　しかし高値圏でもみ合う中、ＮＹマンハッタンの高層住宅ビルに小型飛行機が衝突とのニュースが流れ119.45レベルまで急落後119.60前後で市場は混乱。沈静後は119.70前後の一進一退のまま119.75で引け。

＜東京のポイント＞
　昨日1日下値が119.45-50でしっかりサポートされ、もし今日の東京でも119.45-50でサポートされると大きな下落調整がないまま120円以上へ上伸が濃厚になってきました。明日の東京の結果で最終結論を出せそうです。
　東京はその119.45-50でサポートされるかどうかと、120円台上伸の大きな壁119.80＝95の抵抗バンドを上抜けできるかの結果待ちです。
　今日の東京はまだ119.80=95では止められて、下値トライが119.45-50までと見ています。
　もし119.45-50を下抜けすると、119円割れの大きな下落が期待できますが119.45-50のブレイク可能性は４０％まで低下しました。
　投資的には最大119.90-95での逆張り。ＳＬ＝120.40とワイドになります。もし119.95を上抜けしても、今日は120.25-30までと見るからです。
　8：50に日本の国際収支が発表されます。時期的に一応警戒です。
以上