まぁ、一言で言ってしまうと「同情の余地なし」ということだと思う。
「愛されている」。
その実感が薄れた時に人は道を誤ってしまうものです。
愛されているという絶対的な実感があるからこそ
「愛されるに足る自分」に矜持を持つことができ、
その矜持は自分を律する指針となります。
今回の件で私が悲しいのは、おそらくは、今現在彼女が
その指針を見失っていたのだろうということです。
「たかが喫煙」? 好奇心で吸うのとは意味が違います。
立場と発覚した時のリスク…それがわかっていないほど頭が悪い人ではない。
それを知りつつ、なお流されてしまったのは、
やはりそれだけ彼女が自分自身に矜持を持てなくなっている
現状があるからだと思うのです。
わかってないんじゃない。
それがいけないことだと、自分を愛する人に背を向ける行為だと
わかっているからこそ無意識に選択してしまうという、
いわば自傷行為の一種。
理由はわかりません。
仲間との距離、仕事の浮沈、ファンの質、現場の空気、
私たちの知り得ないプライベート、あるいはそれら全て…。
何かがあって、思春期特有の振り幅から視界が狭くなり、
あるいはあまりに当たり前になり過ぎて大切なものが見えなくなり、
あの頃感じていたはずの光を彼女が見失っていたのだと思うのです。
だけど、こういう事態になってみれば気づくでしょう。
考えてもみてくださいよ。
今、彼女のことを本気で叱ってくれる人がどれほどたくさんいるか
本気で怒ってくれる人がどれだけいるか
一緒に本気で泣いてくれる人がどれだけいるか
一緒に本気で笑ってくれる人がどれだけいるか
あとついでに一緒に苦笑いしてくれる人がどれだけ
裕ちゃん、圭織、なっち、圭ちゃん、ごっちん、梨華ちゃん etc ………
そしてのの
「同情」? ハッ 冗談言っちゃいけねぇ
彼女ほど幸せな子はいないし
また彼女ほど幸せが似合う子もそうはいないと思うけどね!
メンバーは彼女を
たくさん叱ってあげてください。
たくさん怒ってあげてください。
たくさん慰めてあげてください。
一緒に泣いてあげてください。
一緒に笑ってあげてください。
もう嫌っていうくらいに
自分が愛されてるんだと、
愛する人に囲まれてるんだと、
彼女が思い出すまで