僕の人生の今は何章目ぐらいなんだろう?

昨日に戻りたいと思うよりも、
今日を楽しみ、
明日が待ち遠しいと思える、
そんな人生を送りたい。

ジェイミーに行って来た

2006-12-07 12:26:34 | ヒトの気持ち
生で聴くジェイミーの歌声は、ラジオやCDよりセクシーだった。
ジャズ界の貴公子は魅力にあふれた好青年であり、
ショーをつかさどる立派なエンターテイナーだった。

ステージでさまざまな音楽をつむぎ出していくジェイミー。
それに合わせてフロアの空気もころころ変わる。
ジャズ・バーだったり、R&Rなライブ・ハウスだったり、
カーニバルに熱狂するリオだったり。
ジェイミーの音楽が「ジャズ」というジャンルを越えているとはわかっていても、
目の前でくり広げられるエンターテインメントショーには圧倒されっぱなし。
あっという間に2時間が過ぎていた。

21世紀のピアノマン、ジェイミー・カラムにはジャンルなんて関係ない。
「自分が好きなもの(音)は好き」、それだけだ。
もしかしたら本当に音を楽しむ事を知っているのかもしれない。
「ジャンルを越えている」という自覚すらないのかもしれない。
世の中はさまざまなジャンルでくくられている。
僕たちの日常も、境界線を越えていけたら楽しいことが増えるんじゃないかな。
ジェイミーのように、元気良く、軽やかに、笑顔でね。
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