息子が目指す道 その２

僕と暮らしているときは、彼の最大のライバルはタイガー・ウッズで
ゴルフ練習場に連れて行った時は、
将来、彼を倒す為にひたすら「パッティング」の練習に励んでいた。
これは僕の教えて「パット　イズ　マネー」だと煩く言ってきた。

それが、なんと彼は松坂を視野に入れていた。
最近のメディアの力はすごいと思った。

キャッチボールの後夕食時に
「甲子園にはどうやったら行けるのだろう」突然彼が言い出した。
彼の疑問はそこからだった。
見に行くの？と聞くと
「いや、出るんだよ。そこで活躍すれば巨人に入れるから」
と返ってきた。
この際巨人が良いとか僕的にはロッテかベイに行ってもらいたいとか置いておいて。
小学２年で巨人に入ることを考えていた。
「なんで巨人なの？」と聞くと
「テレビに映るから、ピッチャーならずーっと映るから」
驚いた。我が息子侮りがたし。

昨日のBlogに書いたメジャーの話はここにつながるのです。

「巨人でがんばればメジャーに行けるでしょ」
少年はナベツネの汚さを知らない純粋な目で僕に言ってきた。

佐藤琢磨が２３歳でF1に乗るために逆算してモータースポーツに
参戦、挑戦してきたそうだ。

我が息子、８歳にして
甲子園優勝投手
巨人軍にドラフト出入り
数年後ポスティングでメジャー移籍

きっと口に出さなかったが
あのスケベおませな息子は
女子アナと結婚くらいは考えているはずだ。

ちなみに、もう投げたらだめだよと注意したが
右手を体の外に振り下ろす投げ方をして
手元で落ちながら右バッターの外角へ逃げていく球を投げる。

彼曰く魔球だと言っている。
「６年生でも打てないんだよ」って自慢げだった。
肘壊すな・・・きっと。