渡月橋
嵐山といえばここは欠かせませんね。
ドラマにもよく登場する定番スポットですが、初めて来ました。
そもそも嵐山が初めてなので。
平安時代初期に亀山上皇が、月が橋を渡るように動いていく様を見て「くまなき月の渡るに似る」と述べたことがその名の由来となったそうです。
何ともロマンチックな名前だったんですね。
川を渡った反対側から。
ところでこの日は土曜日。
時間は11時頃です。
遠目に見てもわかると思いますが、すごい人混みでした。
橋の上は人・人・人。
この先に信号があるため信号待ちの人の行列です。
少し進んでは止まって、また進んでは止まって。
155メートルの橋を渡るのに15分ぐらいかかりましたよ。
交差点には交通整理の警官が数人いて「車道を歩かないでくださーい」と叫んでいました。
渡月橋から嵐山駅前あたりまで、歩道は歩けないほどの状態でした。
向こうへ行く人とこっちへ来る人でもうグチャグチャ。
お店をのぞきながらブラブラ散策するつもりでしたが、とてもそんな雰囲気ではなく、すっかり人酔いしました。
さすが紅葉シーズンの週末ですね。
嵐山を土曜日にしたのは失敗したなぁと思いながらも、嵐山でランチのお店を予約してあるのでまだ帰れません。
宝厳院
天龍寺の塔頭寺院です。
春と秋だけ特別公開されるらしいです。
ランチの時間もあったので、ここも庭園だけの見学にしました。
天龍寺と同様に嵐山を借景とする庭が見事です。
私の写真の撮り方がヘタで嵐山がほとんど写っていませんが…
青空に赤が映えますね。
紅葉は見頃でした。
広大な天龍寺の庭も良かったけど私はこちらの宝厳院の庭の方が落ち着く感じで好きかな。
人は多かったけど渡月橋付近に比べたら全然マシで、きれいな庭園で一息つけました。
御朱印は書き置きタイプでした。