先週の土曜日もシンガポールに行ったメンバーで我が家に集まりF1観戦会をやりました。
フリー走行と予選の間の約2時間、プレステでF1のゲームをしました。
2020シーズンのソフトは日本語版はまだ発売されていませんが、またB氏が英語版を購入したので。
普段からやっているだけあってB氏がだんとつに早いです。
ゲームしながらB氏とD氏が昔レーシングカートに行った話になりました。
なんでもその時はD氏の方が早かったそうです。
B氏は「ゲームは俺の方が早いのにカートはDちゃんが早い」と悔しそうです。
「明日みんなで行く!?」とB氏。
どうしてもリベンジしたいようです。
私は美容院の予約が入っていましたが「みんなが行くなら行ってみたい」と美容院をキャンセル。
翌日みんなで市内のレーシングカート場へ行きました。
朝はキッズ教室が行われていて小学生が走っているのを見ましたがそのスピードにちょっとビビる私。
最高時速約60km、体感時速は120kmとか。
エンジンがバリバリ、タイヤがギュイーンと音も結構な迫力です。
ビジターでやるつもりでしたがB氏に「また絶対来たくなるから」と会員にさせられました。
2~3回来れば元が取れるらしいです。
この時は1時間走り放題のモーニング走行という時間帯でした。
「慣れていないとハンドルを握る腕がパンパンになるから1時間も走れない」らしいので2台を4人で借りることに。
会員料金は初年度が5,000円。
継続会員は年会費2,000円。
あとは都度いろいろな料金設定の中からその日やりたいプランを選べます。
この日のモーニング走行は1時間6,300円。
2人で1台にしたので半額の3,150円です。
B氏とD氏はさっそくサーキットへ。
その間初心者のC氏と私はスタッフから注意事項などの説明を受けます。
ヘルメットとグローブは無料で貸してくれます。
もちろん自分のを持ち込みも可。
女性にはヘルメットが重いので首を守るためのネックガードも着けられました。
ヘルメットの中に着けるフェイスガード(←銀行強盗みたいな目だけ出る覆面)は350円で購入します。
一度買えば次回以降は持って行けばいいですね。
B氏とD氏の走りを見学していましたが、やはりD氏の方がタイムが少しだけ速いです。
15分経過して戻ってきて交代。
2人とも早くも汗びっしょりです。
背が低い私は小さなカートでも足がペダルに届かず背中にマットを3枚も当てました。
ソロソロとスタート。
B氏とD氏からは「ブレーキはほとんど必要ない」「常にアクセル全開で」とのアドバイス。
カーブでブレーキを踏むとスピンしてしまうのでカーブの手前でエンジンブレーキを使い、アクセルを踏みながらカーブを曲がるのがコツだそう。
でも最初は怖くてなかなかできません。
ハンドルは固くて強く握らないと曲がりません。
カーブでは横Gがかかり右へ左へ体が振られます。
少し走ると慣れてきて長い直線ではアクセル全開にできるようになりましたが、どうしてもカーブを曲がるのが遅くて他のカートにどんどん抜かされました。
初心者のC氏もそれなりに走れて何周も周回遅れにされました。
B氏が一眼レフカメラで撮ってくれました。
カメラマンの腕のおかげでちょっと速く見えますね。
ここは直線なので一応ハイスピード区間です。
15分ずつ2回走り、トータル30分。
これぐらいが限界です。
翌日は腕が筋肉痛でした。
毎周ラップタイムが記録されていてこの日のラップライム表をくれました。
結局D氏、B氏、C氏の順で私はお話にならないぐらい遅かったです。
リベンジを試みてまたわずかな差で負けたB氏のいいわけはD氏の方が体重が軽いからとか。
体重が軽い方が速いから子どもが意外と速いんだそうです。
この日はフリー走行でしたが、貸し切りのレース走行もできます。
今度は4人同時に走ってレースをしたいねと。
私も慣れればもう少し速く走れると思うのでがんばります。
ところで車酔いしました。
サーキットがコーナーが多くてぐねぐね曲がっているので。
そういえば最初にスタッフから「ジェットコースターは好きですか?」と聞かれました。
「いえ、ニガテです」と答えたら一瞬困った顔をされて「まぁ普段車を運転しているなら大丈夫ですよ」と言われました。
最後の方は「気持ち悪い…気持ち悪い…」と思いながら運転していました。
乗り物には弱くて船やバスですぐ酔いますが、まさか自分で運転して車酔いするなんて…