続いて向かったのは静岡県榛原郡川根本町。
のどかな田舎町です。
塩郷の吊橋。
大井川にかかる一番長い吊橋で、建設は1931年だそうです。
もちろん修復はしているでしょうけど89年前なんですね。
現在は上流にダムができたので生活道路としての役割は少なくなったようですが、観光スポットとして人気です。
下から見るとこんな感じ。
高所恐怖症の私ですが高さがそれほどでもないので行けるかな。
人ひとりがやっと通れる幅で、すれ違えるように途中何ヵ所が広くなっている場所があります。
この橋が、ま~揺れる揺れる。
この幅でゆっさゆっさと揺れるので足を踏み外しそうで、ヒヤヒヤしました。
小さな子どもは数歩歩いたところで怖くて座り込んでしまい引き返していましたよ。
川沿いを電車が走るので橋の真ん中あたりでしばし待ちました。
電車が来ました。
煙をはいています。
SLです。
大井川鉄道は、ほぼ毎日1日2本のSLを走らせている珍しい鉄道です。
一応事前に運行スケジュールを調べておき、ちょうど通るタイミングで吊橋から撮影することができました。
スリランカでは高架橋を通る電車の写真を撮るために2時間待ちましたね。
→「スリランカ エッラ編 2」
スコットランドではハリーポッターのホグワーツ特急のモデルとなった電車に乗りましたね。
→「スコットランド 移動編 4」
電車は乗るのも好きですがどちらかというと写真を撮る方が好きです。
撮り鉄というほどではないですけど。
ちなみに帰りに気づいたのですが、この吊橋の定員は10人と書いてありました。
あきらかに10人以上渡っていましたよ…