相変わらず、へちまと仲良し。
毎日が、忙しすぎて11月号の更新ができなかったので、12月号と一緒に更新です。
漬物きた~!
さっぱりしていて、これがあると何杯でもご飯が食べられる。
超、超、超×あと一万回くらい超が付くほど美味い!
お餅も嬉しい!いつもありがとうございます~。
ここから11月号です。
去年はゲリラ豪雨で川や山からの土砂で水路が埋まって、取り除いたりの作業をしました。
しかし、今年は5月から8月中旬までに雨の日が極端に少なくて、台風が発生すると、
秋田県に向かってこないかなー、と思いました。
少ない川の水を水路に導くため川底の砂利堀りしたり、畑にはタンクに水を汲んでいって
野菜にかけたり、それほど水不足に悩まされた年でした。
秋田県は日本鹿やイノシシがいない地域です。
これは、豪雪地帯の山に囲まれているために蹄の冬眠できない哺乳類では越冬できないため
だと思います。しかし、最近日本鹿やイノシシの目撃情報もあり、繁殖すれば農業に大きな被害を
もたらすとも言われています。
カモシカは時々見かけますが、豪雪地帯で、カモシカやウサギが長い冬期に何を食べているかと
いうと、柔らかな木の皮や芽を食べているのです。そのため、山にリンゴや桃、ナシなどの果樹を
植えても春の雪解け時期には柔らかな皮がかじられて上手く育ちません。
人の住む家の近くに植えられたものは、野生動物も警戒して近寄りません。果樹を人家から離れた
山で植えて、無事なのは栗の木だけです。たぶん皮がまずいのでしょう。
昔はじいちゃん達と兎狩りをして、腸の料理は珍味でした。やわらかな木の皮や芽の詰まった腸は、
独特の木の風味がしたものです。今では、猟をする人もいなくなりました。
12月号
12月も半ばを過ぎたが、積雪が1㎝とまだ除雪作業をしなくてもよい。
平年ならば60㎝程は積もっているので過ごしやすい12月です。
温暖化も毎年進み、赤道近くの島国では海面上昇で消滅の危機が報道されます。
しかし、日本では海面上昇が実感されません。地球は高速で回転しているので、北極などの溶けた氷は
水になり遠心力で赤道付近の海面が大きく上昇しているのだそうです。
世界各地での大雨や、逆に雨が降らない干ばつは、世界の農業や難民増加にも影響を与えています。
アメリカのレモン産地では、干ばつでレモンが不作で日本産の方が安いそうです。
シリアなどでは干ばつで農民が農業を続けるのが困難な地域が広がり、世界的に穀物価格が上昇し、
中東では小麦の高騰が政府への不満になり、混乱が続いています。
食料は、人間生活にとって必要不可欠で社会の安定に最低限必要なものです。
それがTPPで、日本はコメが余っているのに、輸入枠を広げなければいけないのはおかしなことです。
外国から食料を輸入するのは輸送距離と輸入量により、運搬に多くの二酸化炭素を排出することにもなります。
豪雪地帯の私のところで、雪が少ないのは生活しやすくうれしくもありますが、今年のような雨不足で、
野菜に水を汲んで与えたり、川底を手掘りで掘り下げて水路に導いたりの苦労も大変です。