スタジオと街灯の下

昨日はスタジオ入り。

新曲の確認作業と、ライブのリハーサル。





SHINICHIはよくベースの弦を切るんだ。

理由は知っている。





普通ギターやベースなどの弦楽器は、交換後なじませるために1本づつつまんで伸ばすんだ。

だいたいブリッジとヘッドの中間あたりをつまんでギュイーンと伸ばす。

故意に伸ばすことでチューニングのズレを最小限にしたり、ピッキングの当たりに慣れされるんだよね。

でもうちのベースの人はさ、そのやり方がハンパない！

すごい力で握って、思いっきりボディーに叩きつける！

ギュイーンなんて感じではなく、

ブァゥティンッ！！！

ブァゥティンッ！！！

ブァゥティンッ！！！

と、そらもうベースを痛めつけてるようにすら見える。

なのであのベースの太い弦が切れるんだな。

本人は未だ何故切れるのか気付いていない…。

ライブ本番では切れないでくれよ。



そして練習も終わり昆虫採集に出かけた。

みんなで行こうと誘ったが、SHINICHIは「ムシは嫌いだー」とゴネるし、IWA-TAKAは「幽霊怖い」なんて弱音を吐いたから、MASAYAと二人で行ってきた。

場所はオレが昔から捕獲する確率の高い山あいの某スポット。

ロードスターに乗り込みその場所へ。

でももう8月半ば。

カブトムシに限らず光に集まる虫が全然飛んでない。

ありゃ？ちょっと厳しいかなぁ？

何箇所か回ってみたけど見つけたのはメス2匹…。

もっと山奥まで行こうか悩んだけど、MASAYAが怖い話してたのでやめときました。

もう時期が遅いけど、今度もう一回行きますか？

オレも昨日は不完全燃焼でしたわ。