リタイヤはまっぴらゴメンだ

さっきまで1時間ほど走ってきた。

明後日のマラソンの最後の調整。

最後といっても2週間も走ってなかったから、実質最初で最後の練習といったところだ。

でもここまでくるとね、あれだけイヤだったレースがここにきて「やったるでぇー」みたいな気合に変わってる。

不思議だな。

先輩に無理やりエントリーされて、やる前から「絶対無理だ」とか「走れるわけない」なんてネガティブな言葉しか出なかったのにな。

今回の目標は明確だ。

「リタイヤしない」

これ聞いて「そんな低い目標か」と思う人もいると思う。

でもね、分かる人には分かる、分かる人にしか分からないこの簡単なようで困難な目標。

そら毎日トレーニングしてたり、昔陸上部で長距離やってましたとか、今趣味でマラソンに凝ってるんです、みたいな人なら簡単だ。

オレそんなのとは無縁な生活なんですよ。

しかも今までで一番長く走った距離は高校時代のロードレース大会15キロ。

練習不足もあってレース途中で膝や腰が痛くなるかもしれない。

当日気温が低く雨も降って体が冷えて体力消耗が激しいかもしれない。

さらにハーフは制限時間があって2時間30分で打ち切られるんだ。

なのでゆっくり走って完走できるってもんじゃないらしいんだ。

だからね、オレにとってはかなりキツイ状況なんだよね。

ということで、そんな圧倒的不利な状況だからか、なんだか燃えてきてる。

限界はどこにあるのか分からないけど、やる以上は全力で望みたいと思います。

自分自身足を踏み入れたことのない領域に足を突っ込んで、何か新しい景色が見れるかもしれません。

大げさかもしれないけど、そんな気持ちで走ってきます。

当日どうなったか、元気だったらブログで報告しますねー。