今朝はチャンピオンズリーグ決勝戦でした。
フランス王者のパリ・サンジェルマン対ドイツ王者のバイエルンミュンヘン。
白熱の勝負は1-0でバイエルンミュンヘンが勝利したんだけど、
めちゃくちゃ見応えのある決勝戦だったなぁ。
欧州最高峰の大会で、毎年決勝戦に勝ち上がってくるチームは、その年の戦術やチームカラー、トレンドなどが詰まっているから、見ていてホントおもしろいんだけど、
今年は「ハードワーク」がポイントだな。
パリもバイエルンも、各国代表クラスのものすごい選手たちばかりなのに、
ピッチに立っている選手は誰一人としてサボらない、怠けない。
フォワードの、攻撃が主な役割の選手が、猛然とボールを奪いに走りプレスをかけて、全力で守備に奔走して、いざボールを奪うと一気に相手ゴールまで走り攻撃する。
チャンピオンズリーグで通用するには、フォワードの選手もしっかり汗をかきプレスをかけれるチームじゃないとダメなんだろうな。
決勝戦のパリとバイエルンは、どちらも選手全員めちゃくちゃ走る、献身的に守備もする。
それに引き換えバルサは、
メッシ、スアレスは攻撃ではものすごい脅威なんだけど、その代わり守備においてはある程度免除されている。
なので、他の選手にその分負担がかかり、結局この前もバイエルンにボコボコにやられてしまった…。
今朝の決勝戦は1-0という最小得点で、あまり見どころなかったように思うかもしれないけど、どっちが勝ってもおかしくない緊迫したゲームで、
レベルの高い相手同士の試合だと、ホント一つ一つのプレーが研ぎ澄まされていて、めっちゃおもしく、あっという間に90分過ぎた感じだった。
コロナの関係で途中中断期間もあったけど、これで19-20シーズンが終了。
来月からは新しいシーズンが始まる。
バルサもこれからどうチームを立て直していくのか、選手の移籍なども含めて新シーズン楽しみだけど、今のトレンド、「ハードワーク」というのがバルサのポゼッションサッカーにとってどう影響していくのか、どう融合していくのか、楽しみ半面不安だなぁ…。