WISKY,R&R and 911 Carrera

KOJIの「酒とROCKとポルシェ911カレラ」

スコアでは分からない凝縮の90分

2020年08月24日 20時52分00秒 | サッカー
今朝はチャンピオンズリーグ決勝戦でした。

フランス王者のパリ・サンジェルマン対ドイツ王者のバイエルンミュンヘン。

白熱の勝負は1-0でバイエルンミュンヘンが勝利したんだけど、

めちゃくちゃ見応えのある決勝戦だったなぁ。

欧州最高峰の大会で、毎年決勝戦に勝ち上がってくるチームは、その年の戦術やチームカラー、トレンドなどが詰まっているから、見ていてホントおもしろいんだけど、

今年は「ハードワーク」がポイントだな。

パリもバイエルンも、各国代表クラスのものすごい選手たちばかりなのに、

ピッチに立っている選手は誰一人としてサボらない、怠けない。

フォワードの、攻撃が主な役割の選手が、猛然とボールを奪いに走りプレスをかけて、全力で守備に奔走して、いざボールを奪うと一気に相手ゴールまで走り攻撃する。

チャンピオンズリーグで通用するには、フォワードの選手もしっかり汗をかきプレスをかけれるチームじゃないとダメなんだろうな。

決勝戦のパリとバイエルンは、どちらも選手全員めちゃくちゃ走る、献身的に守備もする。

それに引き換えバルサは、

メッシ、スアレスは攻撃ではものすごい脅威なんだけど、その代わり守備においてはある程度免除されている。

なので、他の選手にその分負担がかかり、結局この前もバイエルンにボコボコにやられてしまった…。

今朝の決勝戦は1-0という最小得点で、あまり見どころなかったように思うかもしれないけど、どっちが勝ってもおかしくない緊迫したゲームで、

レベルの高い相手同士の試合だと、ホント一つ一つのプレーが研ぎ澄まされていて、めっちゃおもしく、あっという間に90分過ぎた感じだった。

コロナの関係で途中中断期間もあったけど、これで19-20シーズンが終了。

来月からは新しいシーズンが始まる。

バルサもこれからどうチームを立て直していくのか、選手の移籍なども含めて新シーズン楽しみだけど、今のトレンド、「ハードワーク」というのがバルサのポゼッションサッカーにとってどう影響していくのか、どう融合していくのか、楽しみ半面不安だなぁ…。
コメント
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