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読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

103日目:上海1日目。-上海でトランジットして1泊する-

2014-09-03 19:56:26 | 旅行
○中国人のグランディンさんと話す

飛行機には11時間くらい乗っていた。
飛行機で座った席の隣の中国人の女性と仲良くなり、色々話していた。
彼女はグランディンさんといい、イギリスでの名前らしい。
留学でイギリスに来ていたようだ。今回留学の期間が終わり、母国に帰るとのことだった。

グランディンさんはイギリスでの職を探していたらしいが、残念ながら見つからなかったようだ。
中国に帰って一旦実家の世話になるらしいが、また近い内にイギリスにに行く予定があるらしかった。
グランディンさんは中国の大気汚染はヒドいと言っていた。夜は全く星が見えないらしい。
星というとトルコの時にバスがエンストを起こして路上に放り出された時の夜空がすごかった。しかしその時は旅行中最大のゲ○ピーの危機でもあったのでそこまで堪能できなかったが、中国の都市に住んでいる辺り、そういう景色はもう見れないのだろう。というかそれは東京に住んでいても同じか(笑)。

また彼女は英語の発音がとてもキレイだった。前にネパールで会った韓国人のジュンさんも発音がきれいで英語がペラペラだったが、彼女はインターナショナルスクールの出身だった。
なのでグランディンさんもそうなのかな?と思って聞いたら、彼女は普通の学校を出ていたようだ。
なんでそんなに発音がうまいの?と聞いたら、映画を字幕無しでひたすら見まくったり、洋楽を聴きまくったりしたらしい。
やはり英語がそこまでうまくなるには長い時間をかけて色々努力をしなければいけないんだなあと思った。

あとイギリスにいる時に他の色々な国に旅行に行ったりしたの?と聞いたら、ちょっとは行くことができたけど、そこまで多くの国は周れなかったと言っていた。
なんで?と聞いたら、中国人はヨーロッパの他の国に行くにも、「ビザ」が必要になる場合が多いらしい。
ビザを申請するにも時間がかかったりお金がかかったりするらしく、そんなに簡単に他の国に旅行に行ける訳ではないことが分かった。
その点日本人は多くの国がパスポートだけでスルー。今まで行った国でビザが必要だったのは、カンボジアとネパールとインドだけだった。その中でもカンボジアとネパールなんかは当日にでもビザが簡単に取れたりできるレベルだった。インドはかなり手こずったが・・・
そんなんでグランディンさんは、そんなビザいらずの日本を羨ましいと言っていた。

そんな感じで彼女は色々聞きやすく話してくれて、自分の拙い英語にもしっかりと付き合ってくれてとても助かった。いい英語の練習にもなったし、楽しく話すことができた。
そんなんで、飛行機の中では色々楽しい話ができたが、消灯後は結構寝心地が良くなく、ほぼ寝ることができなかった。
うつらうつら寝たり起きたりしながら、16時頃に飛行機は上海のプードン国際空港に着いた。


○宿に向かう

ロンドンを21時半くらいに出てきて、11時間かけて着いたら普通だったら9時前になっているはずだが、7時間の時差があるので中国はもう日が暮れそうな時間帯になっていた。
さっき普通に夕方だったのにまた夕方かあとすごく奇妙な雰囲気だった。すごい1日が短く感じる。まあ当たり前だが。

そんなんで、空港について入国手続きとか色々手こずり、地下鉄に乗ったのが17時くらいになった。
そこから今日泊まる予定の「ピーポーズ スクエア ユースホステル(上海人民廣場青年旅舎)」の最寄り駅の南京东路駅に向かって行った。
ちなみに今日はトランジット先の上海に宿泊し、明日の日本行きの飛行機に乗って日本に帰るのであった。
駅に着いたのは18時くらいになり、みっちり1時間くらい電車に乗っていた。空港から地下鉄で来るとかなりの遠さがあり、眠かった体調もあり、結構キツかった。ちなみに料金は7元、かなり安かった。
中国元は10000円が600元くらいになる相場である。7元は100円くらいだろうか。そんな感じで中国元の相場は結構安い。

南京东路駅で降りて宿に向かって行った。宿までは結構遠く、ちょっと道に迷ったこともあり、30分くらいかかって着いたと思う。
上海には8~10年前くらいに友達と行ったことがあるが、その時より駅前がかなり近代的になっていたので驚いた。
駅周りは普通に東京の繁華街の雰囲気と全然変わらないと思う。しかしちょっと歩いた所の道とかは、結構中国っぽいままで変わらなかった。
でも上海は普通に都会で、会社勤め帰りの人々が結構歩いていて、そこは東京の夕方の景色と全然変わらなかった。

ちなみに自分の主観なのだが、中国人の女性はあまり美人がいない。あまりかわいい子もいない。今まで見てきた韓国人の子はかわいいというか美人の人はまあまあいたのだが、中国人の人々を見ていて、そんな印象を持った。
なぜだろうか、ちなみに中国人は男の人もカッコいい人がいなかった。やっぱりアジアの中では美人だったりかわいい人は日本人がダントツだと思う。ちなみに肌のきれいさは韓国人が飛び抜けてきれいだったりする。
あ、あとアジア人は基本的にみなさんひょろっとスリムな人ばかりである。セクシーさは欧米が飛び抜けていて、そういうセクシーさでは海外の人にはアジア人は勝てないんだなあと思う。

そんなんで19時前に宿に着き、荷物を置いて夕ご飯を食べに外に出た。
ちなみに宿の宿泊料は190元で、日本円にして3500円くらいだった。旅行最後の宿ということで、結構高めの宿を取っておいたのだった。
宿はいい感じに広く、かなりくつろげる感じだった。宿に着いて今日は寝るだけだったので結構贅沢な出費ではあったが、かなり快適だった。


○日本が恵まれていることについて

んで夕ご飯を食べる店を探して色々歩くが、やはりおいしそうな店がそこら中にあった。
ラーメン、餃子、チャーハン、小籠包、ワンタンなど、食べたいものがいくらでもあった。本当においしい外食をロンドンではしてこなかったので、この1日しか中国料理を食べられないのは本当に残念だった。
そんなんで、とあるレストランに入り、豚肉のあんかけっぽいのをかけたご飯と、同じく豚肉の南蛮的なラーメンを食べた。
字だけを見てコレ!と頼んだら、何か似たようなメニューが出てきてしまったのだった・・・(笑)
でもどちらも本当においしかった。今まで色んな国の料理を食べてきたから分かるが、中国の料理のレベルは本当に高いと思った。


食べた夕食。安くておいしかった


ていうか今まで日本食がおいしいということもさんざん聞いてきたりはしたが、旅行前はそこまで実感としては無かった。今回、色々な国を旅行して初めて、本当に日本食がおいしいということが分かった。
色々な味があって辛いのもあり、お腹にやさしいのもあり、麺もあり、ご飯もあり、パンもあり、本当に色んな味が日本にいて楽しめる。
日本食は何を食べても、どこの店を利用しても本当においしい。ここまで「味」にこだわって追求する国もそんなに無いと思う。
日本がこんなにいい国だということは外に出て初めて分かる。逆に日本にずっといたらそういった恵まれている環境にいることなど本当に分からないだろう。

ちょっと話は外れるが、日本にいて将来に希望が持てない若者や何をしたらいいか分からない若者がいたら、是非とも海外に行ってもらいたい。
日本がどれだけ恵まれている国なのかが分かる。これほどの生活水準にある国はどこにも無いだろう。
本当に日本に生まれたことに感謝をするし、日本に生まれたことに大きなアドバンテージがあるのだ。日本には何でもある。やろうと思えば何でもできる。そういう恵まれた環境に自分はいるんだと分かると、色々生きる希望や自分のやりたいことが色々湧いてくるんじゃないかと思う。

本当に日本人は日本人としての誇りを持った方がいいと思う。日本の国旗を掲げることが日本ではなぜか控えられている文化があるが、他の国なんか至る所で自国の国旗が掲げられていた。特に、タイ、フランス、イギリスなんかはすごかった。
なんで日本に誇りを持てないのか?日本は本当にスゴい国なのだ。独特の文化、高い生活水準、おいしい食べ物。ここまで色んなものが溢れていて全てが揃っている国はないし、日本人の真面目さなんかも他の国からすると怖いくらいにスゴい(笑)
人々はもっと日本という国に誇りを持ってもいいと思う。だから他の国みたく、自分の国に、そして自分に自信を持ったらいいと思うのだ。


そんなんで話が結構逸れてしまったが、ご飯を食べた後は、ホテルに帰って、ぐっすり眠りましたとさ。
昨日?の飛行機から全然寝れてなかったので、すぐに寝てしまった。
てか時差もこの1日で結果的にいい具合に調整ができたので、そこは飛行機で寝れなくて良かったかな?と思う。
いよいよ明日は旅行の最終日である。最後まで気を抜かずに気をつけて帰りたいと思う。
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102日目:ロンドン5日目。-衛兵交代式を見てスタジアムツアーを見学する-

2014-09-02 00:59:50 | 旅行
○バッキンガム宮殿の衛兵交代式を見る

8時くらいに起きて、ロンドン最後の朝食を食べた。
安宿でも一応朝食は着いていたが、なんとトーストのみ。ミルクとオレンジジュースはあったが、本当にそれだけで、簡易的すぎる朝食に驚いた。
しかしトーストは結構な量が出てきたが、出てきた分を頑張って食べた。

9時頃に外出した。電車に乗り、ヴィクトリア(Victoria)駅で降りた。
今日はロンドン名物のバッキンガム宮殿の衛兵交代式というのを見ようと思って、バッキンガム宮殿に向かって行ったのだった。
バッキンガム宮殿には駅から5分くらいで着いた。ここに王族の方達が住んでいるのだろうか、さすがに大きい。
バッキンガム宮殿は、宮殿内部にも入ることができ、入場料は19ポンド、ここも恐ろしく高い。ロンドンは博物館とか美術館はタダの割に、普通の観光名所の入場料は鬼高らしかった。


ヴィクトリア駅を下りた街並み


バッキンガム宮殿


バッキンガム宮殿正面のモニュメント


もちろん入らず、衛兵交代式は宮殿の外から見ることができるので、外で始まるのを待った。
ちなみにやはり名物だけあって、人がかなり詰めかけていた。衛兵交代式は11時半から始まるよという看板が立てられていたが自分は10時くらいに着き、その時点でも最前列はほぼ埋まっていた。
そんなんで、中央の門のからちょっとだけずれた策の所に陣取り、交代式が始まるのを待った。

時間になると、バッキンガム宮殿の手前の公園から馬に乗った衛兵と歩いてくる衛兵の集団がこちらに来て、宮殿の中に入って行った。
そこから衛兵交代式が始まり、自分は運良く流れで最前列に陣取ることができ、そこから写真を撮ったり動画を撮ったりしていた。
衛兵交代式も中盤に差し掛かった頃、今度は楽隊が来て色々曲を演奏し始めた。
明らかに衛兵交代式には必要ないだろうというアトラクションだが、ここら辺は観光客へのサービスなんだろうと思う。
ビージーズの曲とか、スティービーワンダーの曲とか、ビリージョエルの曲とかを色々演奏していた。
てかスティービーワンダーもビリージョエルもアメリカの人たちだし(笑)イギリスだったらエルトンジョンを演奏すればいいのにと思った。


宮殿の門の前で衛兵交代式が始まるのを待つ


衛兵が外からやってきた


衛兵の方


やってきた楽隊の方々


衛兵交代式が始まった


その2


演奏が始まった


演奏している衛兵の方


そんなんで、さっきからずっとパシャパシャ写真や動画を撮っていたら電池がなくなりそうになった。
すぐ後ろにいるイスラムの観光客の人の写真を撮りたいプレッシャーもすごいので、いい写真が撮れたし、式も途中で切り上げ、次の場所に行くことにした。


○アーセナルのスタジアムツアーを見る

バッキンガム宮殿からちょっと歩き、グリーンパーク(Green Park)駅から地下鉄に乗った。
そこから3日くらい前に行ったアーセナル駅に行った。
以前買ったアーセナル戦のチケットは、スタジアムツアーが含まれている券をもらっており、スタジアムツアーは試合当日には観ることができず、また別の日に来なければいけないのだった。

そんなんで、また来ましたエミレーツスタジアム。以前とは違ってスタジアムの前はかなり静まり返っていた。
その前に近くのファストフード店で腹ごしらえをし、13時くらいからスタジアムツアーに参加した。
ツアーといっても誰かが案内してくれる訳でもなく、音声ガイドを聞きながら自由にコースを回ってスタジアム内を見学してもいいですよというツアーだった。自分としては前回の案内人がいたアリアンツアレーナのツアーより、こっちのツアーの方が楽で良かった。

音声ガイドは日本語のガイドがあり、とても聞きやすかった。色々なインタビューや特典映像も豊富で、本当に楽しくスタジアムを見学することができた。
アーセナルはプレミアリーグの中でもかなりのビッグクラブだったが、自分は最近のアーセナルはあまり知らなかった。前期のプレミアリーグは最初はエジルが加入してかなり良かったのだが、その後は失速してしまってあまり印象になかった。しかしイングランドの国内カップ戦のFAカップは優勝していて。最近はあまりいい成績が残せていないアーセナルの中でも久しぶりの良いニュースだった。

アーセナルはアーセン・ベンゲル監督が10年くらい指揮を取っており、最近監督がコロコロ変わる欧州サッカーチームの中でも、かなり珍しいチームだと思う。それもアーセナルは育成型のチームで、何人ものスター選手を排出している。一時期黄金時代を築いたアンリや、今はマンチェスターユナイテッドで活躍しているファン・ベルシーなど、アーセンベンゲル監督が手塩にかけて育てた選手が活躍し、他のチームに行ってもさらに結果を残している。宮市亮も最近は全然試合に出れていないが、ベンゲル監督がしっかり育てて、これから活躍してくれるのだろう。


またまた来ましたエミレーツスタジアム


ベンゲル監督!


アーセナルのエンブレム


アーセナルは継続と育成をモットーにしているようなチームだと思う。そういう点では、とても地に足のついた堅実なチームだと思う。
クラブの首脳陣と監督、そしてチームが一体となっているんだろう。本当にいいチームだと思うし、今期はさらにいい結果を残して欲しいと思う。
そんなんで、VIPルームからの観客席や、選手の通用口、アウェイチームのロッカールームとアーセナルのロッカールーム、そして入場ゲートとピッチサイドなど、余す所なく色々な所を観ることができた。


エミレーツスタジアムのピッチ!


ロッカールーム


宮市のロッカー


エジルのロッカー


特に感動したのが、アーセナル側のピッチサイドの、監督や控え選手の人たちのイスに座ることができたことだった。
普通にいつもベンゲル監督が座っている席にも座ることができ、ベンゲル監督のイスに自分も座っていると思うととても感動した。
そして監督が試合中いつも観ている眺めも観ることができて本当にいい体験だった。
その後は、インタビュールームとカンファレンスルームを観てスタジアムツアーは終了。
本当に貴重な体験ができて良かった。今回のスタジアムツアーでにわかにアーセナルファンになりました(笑)。


ピッチサイドのイス。シトロエン


ベンゲル監督が座っているイス!


ピッチサイドに立つことができた


その後はちょっとカフェで一休みし、同じくタダ券があったので併設のアーセナルミュージアムという所も観ようと思って行ったが、閉館時間残り10分だったらしく、ここはパッと見で終わってしまった。


○日本への帰路につく

その後は17時くらいから宿に帰る。
宿には18時前くらいに着き、荷物を受け取り、駅の近くのピザ屋に入ってピザを食べた。
ヨーロッパ最後の食事がピザとなったが、ここのピザはイタリアの本場の味に負けないくらいの本格的なピザだったので、とても良かった。
最後においしい食事も食べれたし、もう思い残すことはないなと思い、ヒースロー空港に向かった。
19時半くらいにヒースロー空港に着き、色々手続きを済ませ、21時半に飛行機は飛び立った。


ロンドン最後の夕食はピザだった


上海行き飛行機の機内食その1


上海行き飛行機の機内食その2


いよいよ日本への帰路に着いた。
ロンドンはとてもいい街なのだが、物価の高さもあり、早く離れられて嬉しいような海外旅行が終わるのが悲しいような何か複雑な気持ちだった。
11時間のフライトで飛行機はトランジット先の上海に向かった。そんなんで、ロンドン最終日の日記は以上☆
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101日目:ロンドン4日目。-マーケットに行きラーメンを食べる-

2014-09-01 00:34:46 | 旅行
○マーケットに行き、ラーメンを食べる

朝起きてご飯を食べている時に、昨日アビーロードに一緒に行ったオサダさんにマーケットに行かないかと誘われたので、行くことにした。
10時半くらいに宿を出て、マーケットに歩いて行った。宿から歩いて行けるくらいの距離で、20分くらい歩いた「カムデンタウン(Cameden Town)」という所にマーケットはあった。


カムデンタウンの街並み


その2


色々な店が集まっていた


マーケットもあったが、色々洋服とか、雑貨とかが色々売っている店が並んだ一角で、アメ横を100倍くらいオシャレにしたような場所だった。
特に何かを買う気はなかったが、色々お店を見ていて楽しかった。食べ物の屋台もいっぱいあって結構惹かれたが、この後ラーメンを食べに行く予定があったので、何とか誘惑を断ち切ってラーメン屋のある駅、「トットナム・コート・ロード(Tottenham Court Road)」に行った。

ラーメン屋は最近新装開店したらしく、宿のオーナー、マツモトさんが仲のいい宿泊者のカズさんと一緒にこの前食べに行っていた。
その感想を聞いたら結構うまかったとのことで、開店から一週間くらいはクーポン券を見せると半額になるキャンペーンをやっているので、これは是非ともたべに行かなければということで、ロンドンのラーメンを食べに来たのだった。

ラーメン屋の名前は「金田屋」と言った。金田屋についたら結構な行列ができていた。並んでいた人は7割方アジア人(おそらく日本人)だった。でも白人の方も結構来ていて、ロンドンではラーメンが欧米人にも人気らしい。
ちなみにロンドンでは、「わさび」という日本食のチェーン店も色々な所にあったりした。
お寿司をメインに売っているらしいが、お寿司はおいしいらしい。しかしワサビはマスタードを原料に使っているらしく(笑)おいしくないとのこと。焼きそばも売っているらしいが、焼きそばはおいしくないらしい。そんなんで、ロンドンでは日本食が結構ブームっぽいのでした。

金田屋は日本で良く見かける普通のラーメン屋だったが、スタッフの方々が国際色豊かであった。
白人がラーメンを作っている姿はとても違和感があった。しかし、白人の方々が日本レベルの接客を頑張っているのは中々健気な感じで応援したくなった。
スタッフのテンパりもあるのか、結構早めに入れるかと思ったら1時間くらい並んでしまった。また席に着いてからもラーメンが出てくるのが遅く、結構イライラしてしまった。

出てきたラーメンは本当においしかった。普通に日本で食べれるとんこつラーメンだった。
おにぎりも頼んだが、普通に日本で食べるおにぎりだった。唯一違うのが値段。
日本円に換算すると日本で出すラーメンの軽く2倍を超える価格で売っていた。ちなみにラーメン1杯が10ポンドなので、日本円にして1800円!鮭おにぎりが1個3ポンドだったので約540円!でもこの価格でロンドンの人が詰めかけるんだからいい商売だろう。ラーメンはこれからロンドンで開店した方が儲かるのかもしれない。ちなみに今日はその半額だったので、まあまあいい感じの値段で食べることができた。


○新しい宿に行く

その後、レンタサイクルを借りて宿に帰る。14時過ぎに宿に帰ってきてチェックアウトした。
宿は今日の宿泊分の予約がちょっと取れなくて、今日の宿泊だけ別の宿に泊まることになったのでした。
とてもいい宿だったので、全然連泊したかったのだが、そこは仕方ない。

ちなみに宿の最寄り駅のセント・ジョンズ・ウッドという駅は、ジュビリーライン(Jubilee Line)という路線だったのだが、昨日今日で、このジュビリーラインが運休していた。
ロンドンの地下鉄はこういった運休や、駅の改装工事で駅が使えなくなることが結構あるらしかった。日本では全く考えられない状況である。
なので、宿に帰るのに電車が使えなかったので自転車で帰るのが一番手っ取り早い手段なのでした。

んで、15時くらいに宿を出たが、そこからまたレンタサイクルに乗って、今日泊まる宿の駅に通じている路線の駅で降りる。
その後、ディストリクトライン(District Line)というのに乗って、最寄り駅のターンハム・グリーン(Tuenham Green)駅で降りた。
んで16時くらいに今日泊まる宿のチズウィック・コート・ホテルという所にチェックインした。
明日帰るヒースロー空港まで近く、シングルルームで、宿泊料も30ポンドとかなり安かったのだが、致命的なことにイギリスなのにwifiが使えなかった!
チェックインした後にwifiを使えないことを知り、ここまで安いのはこういうことかと思って、納得した。

その後観光に行こうとしたが、ここまで落ち着いてしまうと、ちょっと外出する気がなくなってしまい、かなりの眠気が襲ってきたので19時くらいまで寝てしまった。。。
ロンドンに入れるのも今日と明日しかないというのに、何とも贅沢過ぎる時間の使い方をしてしまった。。。
19時半くらいから近くの店でイギリス名物のフィッシュ&チップスを食べた。やはり本場のフィッシュ&チップスはおいしかった。
でも日本のHUBでも同じくらいのクオリティのものは食べられると思う(笑)


イギリス名物のフィッシュ&チップス。おいしかった


そんなんで20時半くらいに帰ってきて、ネットもつながらない中ダラダラして早めに寝るしかないのでした。。。
明日の観光に全てを賭けようと思い、眠りにつきましたとさ。そんなんで最終日1日前の日記は以上☆
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100日目:ロンドン3日目。-アビーロード、大英博物館などなどを観光する-

2014-08-30 00:31:53 | 旅行
とうとう100日目である。
100日も海外にいたというのは、中々自分の中ではすごいことだと思うが、何よりもこの日記を100日間続けられたというのが、自分の中で本当にスゴいことだと思う。
100日間、日記を見れば全ての日を思い出すことができる。頑張ればその日何を食べたかも思い出すことができる、と思う。
日記を書いていくのは楽ではなかった。1回の日記を書くのに、普通に1時間くらいかかっていた。旅行のための時間や、休む時間や、人と色々話したりする楽しい時間を犠牲にして書いてきたりもした。

しかし、この日記は、本当に自分の中でかけがえのない思い出が詰まったものなのだ。
後で見返した時に、犠牲にしてきた時簡以上に価値があると思っているから、今まで書いてきたのだ。
自分の思い出や、今まで考えてきたことや、海外に来て発見したことなどを書いてきた日記だが、執念で書いてきただけあって、この日記には自分の念がこもっていると思う。
このブログを見ている人にも、何か心を動かせるような内容になっていたら嬉しいと思う。
と、100日目の記念日ではあるが、特に大したことをやってはいないのだが、日記を書く。


○アビーロードを見に行く

朝ご飯を食べ、9時半くらいに外出した。
今日はドミトリーで一緒になった学生のオチ君と、ビートルズファンにはたまらない名所、「アビーロード」に行こうと予定を立てていたのだった。
ちなみに偶然ではあるが、この宿の最寄り駅セント・ジョンズ・ウッドは、アビーロードの最寄り駅でもあり、普通に歩いて行けるのであった。

また朝宿で話して仲良くなった同い年の旅行者のオサダさんに、アビーロードに行くことを言ったら、彼女も行きたいとのことで、3人でアビーロードに行くことになったのだ。できればもう一人集めて4人で横断歩道を渡りたかったが、そこはちょっと見つけられなかった。
そんなんで、25分くらい歩いてアビーロードに到着。
実はオサダさんは昨日1人で行っていて、夕方に行った頃には観光客がかなり詰めかけていたとの話だったが、今の時間は観光客はちょっとだけしかいなかった。

ここがアビーロードか~と思って感動したが、念のためアビーロードのアルバムジャケットを写真に撮って比較してみたが、結構雰囲気が変わっていた(笑)。なんか木の生い茂り方が違ったり、道路に引いてある白線とかが結構引きなおされたりして今は結構ジャケットとは違うんだな~と思った。
そんなんで、定番の横断歩道を渡る写真を撮り、後はちょっと行った所にアビーロードの看板があったのでそれも撮った。んですぐ近くの音楽スタジオ、アビーロードスタジオも撮った。
アビーロードスタジオは色々なアーティストが使っていて、かなり有名であった。くるりやBONNIE PINKなども使っているらしい。他にもオアシスとか、洋楽のビッグネームもかなり使っていると思う。


アビーロード近くの道。なんかそれっぽい


まずはお決まりの写真を撮る


また撮る


別アングルから


記念撮影


セント・ジョンズ・ウッド駅前のビートルズショップ



○ビッグベン、トラファルガー広場を観光する

そんなんで、アビーロードを観光した後は、地下鉄に乗って、まずはロンドン名物の時計塔「ビッグベン」を見ようと思い、ウェストミンスター(Westminster)駅で降りた。
オチさんとオサダさんとは、その手前のグリーンパーク(Green Park)で別れたのだった。
そんなんで、地下鉄の出口を上がったらすぐにビッグベンが見えた。
ビッグベンの眺めは中々だった。その後は近くにあるセント・ジェームズ・パークに行った。ロンドンは公園がとても多い。


ビッグベン


たなびくユニオン・ジャック


ビッグベンの横を通っているテムズ川


テムズ川にかかる橋


まだ結構眠かったので、セント・ジェームズ・パークの芝生で寝るかと思ったが、寝る場所を探している途中にホース・ガーズという所で、英国名物の衛兵交代式をやっているのを発見。いいタイミングに見ることができて良かった。
その後は芝生を探して1時間くらいうたた寝していた。天気は晴れでいい感じの陽気だったが、途中から曇りになり寒くなってきた。。。
ちなみにイギリスは曇りになるとアウターを着ていても普通に寒いです。
ちょっと身体が冷えたので、近くにトラファルガー広場という名所があり、そこの目の前の店に入ってランチがてらちょっと休憩した。


ちょうどやっていた衛兵交代式


その後、トラファルガー広場を見る。広場では色々大道芸をやっている人がいっぱいいた。その後は大英博物館に行こうとそこに行くまでの道を歩いていた。
途中にナショナル・ポートレイト・ギャラリーという美術館に行ってちょっと見ていた。
イギリスは博物館・美術館がほとんどタダなので本当に利用しやすい。トイレも簡単に借りれるので、そこはとてもいい国なのであった。


トラファルガー広場でやっていた大道芸


トラファルガー広場


ちなみにロンドンの地下鉄なのだが、自分は日本のsuicaに当たる「オイスターカード」というのを使って乗っている。
オイスターカードは5ポンドのデポジット料金を払うことでカードをもらうことができ、これにチャージをしていって使うのだった。
このオイスターカード一つで、電車もバスも利用することができ、それもカードを使うと、電車代がなんと半額になるという、なかなかイケているカードなのであった。

あとは一日の利用の上限があり、ある上限値まで利用すると、それ以降は料金を請求されず乗り放題になるとう、なんやら色々な特典が着いていたりするのだった。
自分はロンドンに着いた初日に買って、毎日地下鉄を利用しているため、かなり恩恵を受けているのだった。
それにしてもロンドンの地下鉄は高い。カードを使わなければ初乗りが4ポンドからと、普通にあり得ない高さなのであった。


○大英博物館を見る

んで大英博物館には14時半くらいに着いた。
大英博物館は世界で一番大きい博物館(美術館ではない)で、とても広かった。
しかしルーブル程大きくはないので、1日で十分鑑賞できるくらいの広さであった。
展示物としてはエジプトとか、ギリシャとか、中世のものとか、日本のコーナーや韓国、中国のコーナーもあり、色々幅広い展示がされていた。テレビ番組で取り上げられていたエジプトのミイラが結構有名だった。

他には時計が色々展示されているコーナーだったり、世界のお金が展示されているコーナーもあった。
特に時計のメカニズムを解説しているコーナーが面白かった。普段何気なく利用している時計だが、かなり精密な部品た使われていたり、かなり複雑なメカニズムで動いていて、時計の内部の作りにかなり感心した。本当に発明した人はすごいと思う。
ちなみに時計を見ている時にはピンク・フロイドの「狂気」のアルバムから「Time」、お金を見ている時には同じく「Money」の曲が頭の中を流れていましたとさ(笑)


大英博物館


博物館内の展示


時計のメカニズムを解説しているコーナー


後は博物館の展示物を見ていて、刀剣た銃などの武器に結構心動かされたりするのだが、ちょいちょい展示はされていたが、もうちょっと武器にフィーチャーしたコーナーがあったら良かったなと思った。
そんなんで、結構時間がかかり、17時半くらいに大英博物館を出てきた。
その後は普通に宿に戻ろうとしたが、ロンドンではレンタサイクルがかなり発達しているらしいので、レンタサイクルに乗って宿に帰ることにした。


レンタサイクルに乗って帰った


○宿に帰る

レンタサイクルが置いてある「駅」みたいな一角が街のいたるところにあり、そこの端末からクレジットカードを使って、自転車を借りることができた。
まずは登録料がかかり、24時間の登録で2ポンドかかった。
そこから借りた時間に応じて利用料がかかって行くのだが、30分までの利用だと無料で利用することができた。30分から1時間までの利用だと1ポンドという風に、どんどん金額が大きくなって行く。

ちなみに自転車はそこら辺にあるレンタサイクルの駅のどこにでも返すことができ、30分以内に駅に返すと無料なので、30分ごとにちょいちょい借りて返して行けば最初の2ポンドだけで後はタダで利用することができたりするのだ。
イギリスはそういう交通機関のシステムが結構発達していて、日本なんかはこのレンタサイクルのシステムを今輸入しようとお台場なんかで運用が行われていたりする。
そんなんで、30分以内に宿に着いてやろうと思って、大英博物館の隣の駅から宿のあるセント・ジョンズ・ウッドまで頑張って濃いで行った。

イギリスを自転車で走るのなんて初めてで、色々走っちゃ行けない場所とかのルールとかに戸惑ったりしたが、道にも迷いつつ、何とか宿の近くの駅まで辿り着くことができた。
30分で着けるかと思ったら、結構時間がかかってしまい、40分くらいかかったと思う。しかし1ポンドの追加請求はなぜかされなくて、ラッキーだった。

18時半くらいに宿に着いて、他の宿泊者の方と一緒にご飯を自炊して、楽しく夜を過ごしましたとさ。
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99日目:ロンドン2日目。-ロンドンタワー、タワーブリッジ、ハロッズを観光する-

2014-08-29 09:57:29 | 旅行
朝起きて、昼くらいまでダラダラしていた。
12時半くらいから外に出で観光を開始。

まずは宿の裏にある、プリムローズ・ヒル(Primrose Hill)という公園に行った。
天気は晴れで、かなりすがすがしかった。プリムローズヒルというだけあって丘があり、そこからのロンドンの眺めはなかなかだった。
結構名所らしく、地元の人たちや団体の人たちが丘に来て景色を楽しんでいた。


プリムローズ・ヒルからの景色。ロンドン中心部が見える


ちなみにロンドンの天気は本当に変わりやすい。
昨日、チケットのやり取りをしていて宿にいる間。晴れたと思ったら曇りになり、まもなく雨が降ってきて、また曇りになり、また晴れるといった感じで天気がコロコロ変わっていた。
この変わりやすい天気はイギリス名物らしい。丘では晴れていたのだが、またいつ曇りになって天気が怪しくなるか分からなかったが、そのまま近くのもう一つの公園、リージェンツ・パーク(Regent's Park)という所まで行き、公園を突っ切って、公園の向かいの地下鉄駅、ベイカー・ストリート(Baker Street)の方に出た。

そこからまた歩いてやろうと思い、さらに南の繁華街、ボンド・ストリート(Bond Street)駅まで歩いて行った。
途中でお昼ご飯を食べた。ハンバーガーを食べたのだが、ハンバーガーとポテトとコーラのセットで、10.5ポンドだった。
それを日本円に換算してみたら、なんと!1800円越え!!!物価の高さにまた腰を抜かしました(笑)
10ポンドを1000円くらいかと思って軽く使ってはいけなかった。。。まじで日本円に換算した時のショックはユーロ以上に大きい。。。
これからはマジで気を引き締めなければいけないなと思いました。


ロンドンの街を歩く


その2


その後15時くらいにボンドストリートから地下鉄に乗って、まずはロンドンの世界遺産、ロンドン塔に行った。
タワーヒル(Tower Hill)駅で降りたら、すぐにロンドン塔が見えた。が、食後の疲れもあってかなり眠くなってしまい、近くの公園のベンチでちょっと仮眠を取ったのだった。
その後気を取り直し、ロンドン塔に向かった。そしたらロンドン塔の入場料は22ポンド。22ユーロではない。ポンドである。
22ポンドと言ったら普通に4000円近くかかる施設ということになる。ディズニーランドじゃあるまいし、とてもここまでの金額は出せないと思い、ロンドン塔の周りの観光だけに留めるのでした。

ちなみにロンドン塔は、結構いわくつきの場所で、かなり昔から要人の幽閉施設だったり、そこで処刑も色々行われたらしく、「出る」らしいです。
結構敏感な人は本当に行きたがらないという、中々ホラーな場所であった。
そんなんで遠めからみても。ディズニーのタワーオブテラーみたいなちょっと暗い雰囲気がある・・・
でもここには超有名な「クラウン・ジュエル」という宝石を見ることができるらしい。


いわくつきのロンドン塔


遠目から見てもちょっと怖い


そんなんで、ロンドン塔の近くには、あのロビンマスクで有名な「タワーブリッジ」があるので、それを見ることにした。
タワーブリッジは見ていたらなんと橋の開閉が見れ、なかなかいいタイミングに来ることができたらしいです。
その後はちょっとパブに入り休憩をした後は、ナイツブリッジ(Knightsbridge)という駅まで行って、ロンドンで有名な百貨店、「ハロッズ」に行った。


タワーブリッジ


タワーブリッジの開閉する所も見ることができた


橋からのタワーブリッジ


ハロッズはロンドンに来るまで分からなかったが、とても有名らしい。ちょっどどういう所が有名なのかが分からなかったが、ハロッズの前で日本人が結構写真を撮っていた。
ハロッズの中に入って、買う気はないが、というか買えないが色々見ていた。
やはりとてもキレイで大きく、何でも売っていて、そしてオシャレで優雅でエレガントな百貨店だった。
1時間くらいいて、外に出てきた。


ロンドンのかなり有名な百貨店、ハロッズ


ハロッズの洋服のディスプレイ


ハロッズ近くの街並み


その2


ロンドンでは物乞いがあまりいなく、白人黒人などの人種で異なることなく、住んでいる人全員が同じくらいの生活水準を持っているようであった。
この光景は今まで見てきた国ではなかった。入国に際してのチェックが厳しいのも、むやみに移民を受け入れず、身元がしっかりとした人だけを入国させるという意図があるのかもしれない。
イギリスは本当に人々の生活水準が高く、日本の光景に似ている。あまり異国の地に来た気がしない感じになるのもしばしば。
まあ生活水準が高いから物価が高いというのもわからない気もない、かな?

そんなんで駅に帰り、途中のTESCOで食材を買い、今日も自炊をして後はダラダラ過ごしていましたとさ。
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