総評:★★★★☆ まあまあ面白かった。
面白い度:★★★☆☆ 普通。
読みやすい度:★★★★☆ 読みやすいほう。
ためになる度:★★★★★ 新しい知識を学べてタメになった。
また読みたい度:★★★☆☆ テクニックとか読み返すかも。
「モテるようになるには」とかそういった情報が書いてあるサイトで紹介されていた本。
はい、動機が不純です。(笑)
占い師や詐欺師がよく使う、コールドリーディングというテクニックについて解説された本。
(うまくいけば)短時間に相手の信用を得ることができ、常連のお客さんに出来たり、また詐欺師であったら絶好のカモにできるという、ちょっと危険なことにも使われる技術、らしい。
技術自体は全然危険なことではなく、使いようによっては本当に悪いことに使えるというスキルなので、使う人の人格や目的やテクニックによって色々印象が変わるテクニックではある。
まあ技術も使いようということですな。
覚えておくと、仕事の会話や営業、人と仲良くなることに使えるのではないかと思うが、やはり使いこなすのは初心者には結構難しいと思う。
とりあえず合コンなどのネタ的に覚えておくと楽しい!?かも。
どんな技術かというと、相手のパーソナルな情報とかを当てていって、というか、うまく相手に自分から情報を引き出させて、相手に、自分のことをよく知っているという人物という印象を相手に植え付けるような技術である。
それなりに色んな理論が使われたりしている。例えばバーナム効果(どっちつかずの情報でも、相手に当たってる!と思われる効果)や、セレクティブメモリ(人間の都合のいいことだけ覚えているという特性)やアンビバレンス(相反する二つの面からその人を評価すれば、必ずヒットする)などの人間の特性が利用されている。
また、技術としては、ストックスピール(誰もが体験するようなことをリーディングする(当てる)こと)、ズームアウト/ズームイン(ミスやヒットから解釈を拡大させたり狭めたりしながらヒットを狙うこと)、サトルネガティブ(当たっても外れてもその後の会話に続けることが出来る聞き方)、サトルクエスチョン(曖昧な情報を出して相手に具体的な情報を答えてもらう聞き方)、サトルプリディクション(未来を当てにいく予言)などがあることが分かった。
サトルプリディクションなんかは未来を当てにいくので、かなり大胆な技術かと思うが、相手は結果的に当たった時にその時の予言を思い出す(セレクティブメモリの特性)ので、当たった時だけ思い出し、当たらなかったらそれはそれで思い出さないという、まさに都合のいいようにあっちが解釈してくれるという、なんとも面白い技術なのであった。逆に人間ってバカだな(笑)って思った。まあ自分もそうなのだが。(^_^;)
まずはストックスピールでヒットを重ねて信用を得るというのが基本的な戦略、らしい
そのためには、人間をあるタイプ別に分けて、そのタイプに応じたストックスピールを行えば、結構ヒット率が上がるので、大体はそのタイプ別の質問を質問者は考えているらしい。
とりわけ、この本ではMe/Weタイプ分けというのが紹介されていた。
簡単にいうと、Meタイプはリーダー気質だったり、1人で何でも出来るような万能型だったりしたタイプで、Weタイプはみんなで群れるのが好きだったり、周りの人達に依存してしまうタイプであるという。
このMe/Weタイプは人が必ずどちらかの特性を持っているので、このタイプが分かると、その後の対応もすんなり行くので、コールドリーダーじゃなくてもなんかこういう情報は捉えておくといいんじゃないかと感じた。
一応本に書いてあった、二つのタイプの特徴を書いておく。
Me/We
長所 リーダーシップ・責任感・頭がいい/協調性が高い・こだわらない・愛情深い
短所 利己主義・冷淡・臆病/感情の起伏が激しい・依存的・気分屋
考え方・感じ方 論理的/情緒的
ひとりでいる時間 絶対必要/たまに必要
交友関係 少ない/多い
話し方 直接的・義務的/湾曲的・詳しい
理解の仕方 人の話の裏を読む/人の話を素直に受け取る
行動力 理解してから行動・実践/行動・実践しながら理解
やる気の出る指示のされ方 「あなたにしかできない。助けて欲しい」/「あなたにもできる。」「私たちがついている。」
他人からのアドバイス 欲しくない/欲しい
メール・電話 必要最小限・事務的/雑談から入って、最後に用件
向いている職業 エンジニア・弁護士・スペシャリスト/教師・看護師・営業など人と関わる職業
仕事 自己実現的/奉仕的
家庭と仕事 仕事優先/家庭優先
子供 あまり好きではない/好き
ペット 猫派/犬派
好きな本や映画 フィクション/ノンフィクション
スポーツ 個人競技/団体競技
飲み物 コーヒー派/ティー派
遊び インドア派/アウトドア派
恋愛・セックスに求めるもの 刺激・エネルギーの発散/一体感
ブラックジョーク わりと平気/傷つきやすい
捻挫など怪我をしやすい側 右半身/左半身
お腹の調子 下痢症気味/便秘症気味
笑
こんなに分かれる訳ではないけど、最終的などっちよりというのには分けることが出来るらしい。
ちなみに自分はMe派だと思います。
さらに、それぞれの見分け方も書く。
Me/We
立ち位置 相手を自分の左手側に置く/相手を自分の右手側に置く
髪の分け方 左に分け目(左の額が出る)/右に分け目(右の額が出る)
小さな音を聞くとき 左の耳を傾ける/右の耳を傾ける
視線 (本人から見て)左に多く動く/(本人から見て)右に多く動く
歩くとき 左手の振り幅が大きい/右手の振り幅が大きい
カバンなど 右手側に持つ/左手側に持つ
重心 右重心/左重心
両手を組むと 右の親指が上になる/左の親指が上になる
ウインク 右目を閉じる/左目を閉じる
教室・映画館などでの座席 (本人から見て)右よりの席に座る/(本人から見て)左よりの席に座る
手書き文字 文字の右肩が上がる傾向/文字の左肩が上がる傾向
ファッション 周囲と同じような服装を好む/派手な服装を好む
アイコンタクト 少ない・短い/多い・長い
初対面の人との距離 手を延ばして届かない距離/手を延ばせば触れられる距離
こんな感じ。(笑)
なんかこれから話題のタネに使えればと思います。
そんなんで、長くなってしまったが以上☆
面白い度:★★★☆☆ 普通。
読みやすい度:★★★★☆ 読みやすいほう。
ためになる度:★★★★★ 新しい知識を学べてタメになった。
また読みたい度:★★★☆☆ テクニックとか読み返すかも。
「モテるようになるには」とかそういった情報が書いてあるサイトで紹介されていた本。
はい、動機が不純です。(笑)
占い師や詐欺師がよく使う、コールドリーディングというテクニックについて解説された本。
(うまくいけば)短時間に相手の信用を得ることができ、常連のお客さんに出来たり、また詐欺師であったら絶好のカモにできるという、ちょっと危険なことにも使われる技術、らしい。
技術自体は全然危険なことではなく、使いようによっては本当に悪いことに使えるというスキルなので、使う人の人格や目的やテクニックによって色々印象が変わるテクニックではある。
まあ技術も使いようということですな。
覚えておくと、仕事の会話や営業、人と仲良くなることに使えるのではないかと思うが、やはり使いこなすのは初心者には結構難しいと思う。
とりあえず合コンなどのネタ的に覚えておくと楽しい!?かも。
どんな技術かというと、相手のパーソナルな情報とかを当てていって、というか、うまく相手に自分から情報を引き出させて、相手に、自分のことをよく知っているという人物という印象を相手に植え付けるような技術である。
それなりに色んな理論が使われたりしている。例えばバーナム効果(どっちつかずの情報でも、相手に当たってる!と思われる効果)や、セレクティブメモリ(人間の都合のいいことだけ覚えているという特性)やアンビバレンス(相反する二つの面からその人を評価すれば、必ずヒットする)などの人間の特性が利用されている。
また、技術としては、ストックスピール(誰もが体験するようなことをリーディングする(当てる)こと)、ズームアウト/ズームイン(ミスやヒットから解釈を拡大させたり狭めたりしながらヒットを狙うこと)、サトルネガティブ(当たっても外れてもその後の会話に続けることが出来る聞き方)、サトルクエスチョン(曖昧な情報を出して相手に具体的な情報を答えてもらう聞き方)、サトルプリディクション(未来を当てにいく予言)などがあることが分かった。
サトルプリディクションなんかは未来を当てにいくので、かなり大胆な技術かと思うが、相手は結果的に当たった時にその時の予言を思い出す(セレクティブメモリの特性)ので、当たった時だけ思い出し、当たらなかったらそれはそれで思い出さないという、まさに都合のいいようにあっちが解釈してくれるという、なんとも面白い技術なのであった。逆に人間ってバカだな(笑)って思った。まあ自分もそうなのだが。(^_^;)
まずはストックスピールでヒットを重ねて信用を得るというのが基本的な戦略、らしい
そのためには、人間をあるタイプ別に分けて、そのタイプに応じたストックスピールを行えば、結構ヒット率が上がるので、大体はそのタイプ別の質問を質問者は考えているらしい。
とりわけ、この本ではMe/Weタイプ分けというのが紹介されていた。
簡単にいうと、Meタイプはリーダー気質だったり、1人で何でも出来るような万能型だったりしたタイプで、Weタイプはみんなで群れるのが好きだったり、周りの人達に依存してしまうタイプであるという。
このMe/Weタイプは人が必ずどちらかの特性を持っているので、このタイプが分かると、その後の対応もすんなり行くので、コールドリーダーじゃなくてもなんかこういう情報は捉えておくといいんじゃないかと感じた。
一応本に書いてあった、二つのタイプの特徴を書いておく。
Me/We
長所 リーダーシップ・責任感・頭がいい/協調性が高い・こだわらない・愛情深い
短所 利己主義・冷淡・臆病/感情の起伏が激しい・依存的・気分屋
考え方・感じ方 論理的/情緒的
ひとりでいる時間 絶対必要/たまに必要
交友関係 少ない/多い
話し方 直接的・義務的/湾曲的・詳しい
理解の仕方 人の話の裏を読む/人の話を素直に受け取る
行動力 理解してから行動・実践/行動・実践しながら理解
やる気の出る指示のされ方 「あなたにしかできない。助けて欲しい」/「あなたにもできる。」「私たちがついている。」
他人からのアドバイス 欲しくない/欲しい
メール・電話 必要最小限・事務的/雑談から入って、最後に用件
向いている職業 エンジニア・弁護士・スペシャリスト/教師・看護師・営業など人と関わる職業
仕事 自己実現的/奉仕的
家庭と仕事 仕事優先/家庭優先
子供 あまり好きではない/好き
ペット 猫派/犬派
好きな本や映画 フィクション/ノンフィクション
スポーツ 個人競技/団体競技
飲み物 コーヒー派/ティー派
遊び インドア派/アウトドア派
恋愛・セックスに求めるもの 刺激・エネルギーの発散/一体感
ブラックジョーク わりと平気/傷つきやすい
捻挫など怪我をしやすい側 右半身/左半身
お腹の調子 下痢症気味/便秘症気味
笑
こんなに分かれる訳ではないけど、最終的などっちよりというのには分けることが出来るらしい。
ちなみに自分はMe派だと思います。
さらに、それぞれの見分け方も書く。
Me/We
立ち位置 相手を自分の左手側に置く/相手を自分の右手側に置く
髪の分け方 左に分け目(左の額が出る)/右に分け目(右の額が出る)
小さな音を聞くとき 左の耳を傾ける/右の耳を傾ける
視線 (本人から見て)左に多く動く/(本人から見て)右に多く動く
歩くとき 左手の振り幅が大きい/右手の振り幅が大きい
カバンなど 右手側に持つ/左手側に持つ
重心 右重心/左重心
両手を組むと 右の親指が上になる/左の親指が上になる
ウインク 右目を閉じる/左目を閉じる
教室・映画館などでの座席 (本人から見て)右よりの席に座る/(本人から見て)左よりの席に座る
手書き文字 文字の右肩が上がる傾向/文字の左肩が上がる傾向
ファッション 周囲と同じような服装を好む/派手な服装を好む
アイコンタクト 少ない・短い/多い・長い
初対面の人との距離 手を延ばして届かない距離/手を延ばせば触れられる距離
こんな感じ。(笑)
なんかこれから話題のタネに使えればと思います。
そんなんで、長くなってしまったが以上☆