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読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

115冊目:「前世療法」

2013-09-09 19:59:17 | 
総評:★★★★☆ カルマ、魂、輪廻転生の不思議。
面白い度:★★★★☆ なかなか面白く読めた。
読みやすい度:★★★☆☆ 難しい内容もあるが読みやすいほう。
ためになる度:★★★★☆ タメ?にはなるかどうかだが、考え方は変わる。
また読みたい度:★★☆☆☆ 機会があれば。

スピリチュアル系の本を読んでみた。
何やら結構レビューの評価も高く、有名な本らしい。ちなみにブックオフで105円だった。

ページ数もそこまで無く、2日で簡単に読み終わってしまった。

著者で精神科医のブライアン・L・ワイス氏が、キャサリンという患者に対して催眠療法を行った所、ひょんな所から前世の記憶をキャサリンが話すようになり、さらにここではマスターと言っているが、神々と呼ばれてそうな高次元の精霊からのメッセージも話すようになり、そこから色々な話を聞くという、実話の物語らしい。

そのマスター(神々)の存在は自分は信じている。実際にあったことはもちろんないが、この人間界や自然の法則などは、何かしらの法則があって動いているし、もちろん人間達でこの世界が作られているとは思わない。
数々の遺跡、山、伝承、神社、宗教、宇宙、そもそもの人間というものの特異性、そういうことを考えていくと、何かしら意図的な力で創造され、言ってしまえば何者かの手に操られている。そんな結論に行き着くのである。

そんなんでこの本に書いてある輪廻転生、カルマ、マスターなどの内容はすんなりと自分では理解もできたし、またそういう世界があることに何か救われる気がする。
人は死ねば終わりというのではない。これからも生まれ変わりながら続いて行くのだという認識を持つと持たないとでは、死に対する考えっていうのはかなり変わってくるし。自分の人生の捉え方や生き方というのも大きく変わってくると思う。

そんなことで、なんか今まで曖昧に思っていたものが、この本のマスターの話から、本当にそういう世界や法則があるんだと確信が持てるようになり、またちょっと自分の考え方が変わるきっかけになりました。


また面白かったのが、キャサリンが何回も前世を遡っている中で、前世にも今生で関わりのある人達が出てくる。ある時は自分の父親だったり、配偶者だったり、従兄弟だったりと、今生での知り合いが色々な形で出てくる。それがキャサリンの現在の生に大きな影響を及ぼしている人である。それはキャサリンが前世でその人の顔を覗くことで分かるらしい。それら前世から関わりを持っている人達はグループソウルと言って、自分のカルマに深い影響を及ぼしている。

ある人に会った時に初めて会った気がしないって人がいたりするが、そういう人達は昔からやっぱりつながりがあったんだろうと思う。この本を読み終えた後、そんな人達を思い出したりもしました。


そんなんで、最期に興味深かった内容について抜粋する。

・「知ることによって、我々は神に近づく」

・ここまで来る前に、あなた方は自分の欠点に気がつかねばなりません。もしそれを怠ると、次の人生に、その欠点を持ち越すことになります。自分でため込んだ悪癖は、肉体を持っている時にだけ、取り除くことができるのです。~中略~自分はその問題を克服することができると自分で決めたときには、もはや次の人生に持ち越すことはありません

・また、私達は自分と同じバイブレーションをもつ人とだけ、つき合っていればよいというわけではありません。自分と同じレベルの人に魅かれるのは、あたり前のことです。しかし、これは誤りです。自分のバイブレーションと合わない人達とつき合うことも、必要なのです。このような人々を助けることが大切なのです。

・昏睡状態にある人は、物質界でどの程度、学ぶべきことを学び終わったかによって、生き返るか否か、自分で決めることができるのだ。もし、もうこれ以上学ぶべきことはないと感じれば、近代医学が何をしようと、直接霊界へ行くことができるのだ。

・人がカルマを返す前に、その人の命を取り上げる権利は、我々にはない。しかし、我々は、それをやっている。我々にはその権利はない。人を殺した者は、たとえ生きながらえたとしても、それなりの報いを受けるであろう。彼らは死んで次の次元へ行き、そこで苦しむであろう。彼らは非常に不安な状態に置かれる。彼らに平安はない。再びこの世に送り出されると、その人生は非常に苦難に満ちたものとなろう。そして、自分が受けた不正を正すために、傷つけてしまった人々に対して、償いをしなければならない。彼らは人々の命を奪った。彼らにはそのようなことをする権利はない。神のみが彼らを罰することができる。我々にはできないのだ。彼らは罰せられるであろう。

・聖職についている人々は、一般の人々よりもこれらのことをよく知っている。彼らは純潔と従順の宗教生活を送っているからだ。彼らは何の見返りも求めずに、多くのものを捨てているからだ。他の者達は、見返りを求め続けているー己れの行動に対する見返りと正当化を求めているのだ・・・我々が望んでいる見返りはあり得ないのに。見返りは行為の中にある。ただし、何物も期待しない行為・・・利己的でない行為の中にだけ、あるのだ。

・人の道は基本的には誰にとっても同じだ。人はこの世に生きている間に、その道を学ばねばならぬ。ある者は速く、他の者はゆっくりと学ぶ。慈悲、希望、信仰、愛、・・・・・、人はこれらすべてを学ばねばならぬ。一つの希望、一つの信仰、一つの愛というように、切り離されたものではなく、すべてはつながっているのだ。

・学びにもいろいろなレベルがあります。肉体を持たなければ学べないことがあるのです。痛みを感じないといけないのです。肉体のない時には痛みを感じません。霊魂の姿でいる時は再生の時期なのです。魂が再生されるのです。人は肉体を持っている時、痛みを感じ傷つくことができます。しかし、霊魂の姿の時はその感覚がありません。幸福感と安らぎの感覚だけなのです。その時は、私達にとって再生の時なのです。霊の姿をとる時、人々は交流の仕方がまったく異なります。肉体を持っている時にだけ・・・・・人間関係ということを体験できるのです。

・時には、ある人の前に現れることもできます。・・・・・そしてこの地上にいた時と同じ姿をみせることもあります。また時にはテレパシーで連絡するだけのこともあります。メッセージは隠されていることもあります。しかし、たいていの場合、送られた人はその意味を理解できます。受け取る人にはよくわかるのです。それは心と心のコンタクトだからです。

・全部で七つの界層がある。七界層だ。それぞれの界層は多くの段階で構成されている。その一つは過去を振り返るための界層である(内省の界層)。この界層では、我々は自分の考えをまとめることを許されている。今終わったばかりの人生について振り返ってみることができるのだ。もっと上のレベルにいる人々は歴史を見ることを許されている。歴史を学ぶことによって、物質界へ戻って教えることができるのだ。しかし、低いレベルにいる我々は、自分の人生を振り返ることができるだけだ。今、終わったばかりの人生を。

・我々は支払わなければならないカルマを負っている。もし今生でこのカルマを支払わなければ、次の人生に持ち越すことになる。いつかは支払わなければならないからだ。カルマを支払うことによって我々は成長するのだ。ある魂は他の魂より成長が早い。人は肉体を持った時にだけカルマを返すことができない。もし何かがそのカルマを返すことを妨げると、お前は『内省の界層』へ戻らなければならない。そこでカルマを負った相手が会いに来るまで待つことになる。二つの魂が同時期に物質界に戻ることができる時に、お前達は戻ることが許されるのだ。

・「どのように霊的な力を開発すればよいのですか?」
 「他の人々との関係を通して開発するのです。ある人々は他の人よりも深遠な知恵と、高次の力をもって生まれ変わってきています。そういう人達は、霊性開発の必要な人々を探して助けてあげるのです」

・気づきの界層と移行の界層があります。人はある人生を終わり、教訓を学び終わると、次の次元すなわち次の人生に進みます。私達は完全に理解しなければなりません。そうでないと次に行くことが許されません。学び終えていないので、同じ所をくり返さなくてはならないのです。私達はあらゆる面から体験しなければなりません。欲する側を学び、また与える側を学ばなければならないのです。


そんなんで以上☆次回からスピリチュアル系シリーズを何冊が続けて読んでみようと思います。

114冊目:「成功する人たちの起業術 はじめの一歩を踏み出そう」

2013-09-05 20:24:48 | 
総評:★★★★★ 「システム化」というのがどういうものか分かった。
面白い度:★★★☆☆ 面白さとしては普通。
読みやすい度:★★★★☆ すぐに読み終えた。
ためになる度:★★★★★ 超タメになった!★6個級。
また読みたい度:★★★★★ また読みたい!


「起業」と検索してamazonを調べたら、レビューの評価が高かった本。

スモールビジネスを成功させ、また同じくスモールビジネスを立ち上げる人を20年余りにも渡って支援してきたマイケル・E・ガーバーって人が書き残した、ビジネスを立ち上げる上で重要なエッセンスをまとめた本を翻訳したのがこの本である。

今まで起業についての本は色々見てきてはいたが、今回のこの本はその今までの本とはまた違った新しい内容が書いてあり、本当に新鮮な知識を得られた本であった。

一番の違いは、この本では何よりも、システムを作り上げるということが、事業を成功させる上で一番重要なことと書いてあり、またそのシステムの作り上げ方について、具体的に書いてある。
今までいろいろな本で事業の成功はシステム化である。ということを何回も聞いてはいたが、はて、システム化とは何ぞや?とそこまで詳細に書かれていた本はなかった。

この本では、その重要なシステム化を行うことの重要さ、システムとはどういうものか?、またシステムの作り方について、細かく書いてあり、本当にうなずきながら読むことができた。
その点では本当にタメになったし、起業を目指す上では多くの人が読むべき本なのだろうと思った。

システム化とは、何もコンピューターを使ってそういうシステムを作るというものではない。
事業のフランチャイズ化というのも一つのシステムであるし、マニュアルを整備し、それどおりに従業員を動かすというのも一つのシステムである。
なので、システムと聞いて必ず情報技術のことを指す訳ではないということが分かったし、また自分はシステムエンジニアではあるが、PCに向かい合っているだけがシステムエンジニアではないということが分かった。

その点では、システムを扱っている辺り、そういった起業するに当たっての大きなアドバンテージを他の人よりかは持っているのではないかと思った。


そんなんで、本を読んでためになった箇所を抜粋する。今回はとても多いです!

・成功した経営者は、大切な知識や情報を従業員を共有するために多大な努力を費やしている。彼らが的確な言葉を選んで、伝える才能に恵まれているということではない。すべてを言葉で表現することは困難だろう。しかし、言葉の裏側にあるビジョンや高邁(コウマイ)な目標、優れた倫理観が、経営者の体や声からにじみ出すように、従業員へと伝えられているからこそ、彼らは成功を収めているのである。

・事業が失敗するのは、設定した目標が高すぎたからではない。むしろ、事業を構成するさまざまな要素ー電話でのやり取り、顧客と営業担当者との関係、出荷の手続き、レジでの応対ーの中に、失敗の原因が潜んでいるからである。隅々までの気配りが、事業を成功させる唯一の方法であるということを、高みを目指す経営者は直感的に理解しているのだろう。細かな仕事までも正確に実行されることが、ライバルに差をつける一流企業の証なのである。

・起業に成功する四つのポイント
 ポイントその1、大半の起業家が失敗に終わる理由を知る
 ポイントその2、成功率の高いフランチャイズビジネスから学ぶ
 ポイントその3、一流企業のように経営する
 ポイントその4、毎日の仕事で実践する

・「『どんな事業を始めればいいのだろうか?』これが本当に起業家的な質問なんだよ。こういう問いかけをすることが、起業家の仕事でいちばん大切なことなんだ」

・「もうあんなことはしなくていいんだ!」ついに、経理という面倒な仕事から解放され、職人からマネジャーへと立場が変わったのである。 ~中略~ しかし、あなたにはマネジャーとしての経験がないために、ここで失敗を犯してしまう。つまり、ハリーに帳簿を渡したまま、経理の仕事から逃げてしまうのである。これを「委任」と呼べば格好はよいが、私から見れば管理を「放棄」しただけなのだ。

・本当の信頼関係は「お互いをよく知ること」で築かれる。注意するべきなのは、「知ること」と「盲目的に信頼すること」は別問題だということだ。「知る」ためには、「理解」しなければならないし、「理解」するためには、相手の人格や行動パターン、もっている知識や興味の範囲を知らなければならない。

・どんな事業にも選択肢は成長するか、縮小するかの二つしかない。 ~中略~ そして、『事業を縮小する』会社は、死を迎えることになる。今すぐではなくても、いずれ消え去ることになってしまう。これ以外に、どうにもならないんだ

・つまり、経営者の仕事は、自分自身と自分の事業が成長するための準備をすることなんだ。事業が大きくなれば、それを支えるためにもっと強い仕組みをつくることを勉強しなきゃならない。とても責任が重いように聞こえるけれど、成功するにはこれ以外に方法がないんだ

・どんな計画でも、ないよりはましなんだ。きっちりと文章にまとめられた計画は、必ず実現するものなんだよ。文章にまとめることで、きみの頭と心の中でもやもやとしていた計画に、具体性を持たせることができる。こうやって計画が現実に変わっていくんだ。これが成熟期に入った会社の象徴なんだよ

・普通の会社は運任せに経営されているように見えるけど、成熟期に入った会社は長期的なビジョンを持っていて、それを中心に経営されている。長期的なビジョンをもっていることこそが、起業家的な経営の方法なんだ。会社がつくられたころから、この考え方で経営されてきたから、成長を続けることができるのさ

・重要なのは商品やサービス自体ではなく、起業家の視点をもって経営することであり、優れたビジネスモデルをつくることなのである。

・起業家の視点と職人の視点との違い
 -起業家は「事業が成功するにはどうするべきか?」を考え、職人は「何の仕事をするべきか?」を考えている。
 -起業家にとって、会社とは顧客に価値を提供する場所である。その結果、利益がもたらされる。職人にとって、会社とは自己満足のために好きな仕事をする場所である。その結果として、収入がもたらされる。
 -起業家は、最初に会社の将来像を確立したうえで、それに近づくために、現状を変えようとする。一方で職人は、不確実な将来に不安を抱きながらも、現状が維持されることをただ願うばかりである。
 -起業家は、まず事業の全体像を考えてから、それを構成する部品を考える。しかし、職人は、事業を構成する部品を考えることから始まり、最後に全体像がつくられる。
 -起業家は全体を見渡すような視点をもっているが、職人の視点は細部にこだわりがちである。
 -起業家は自分の描く将来像から逆算して現在の自分の姿を決めるが、職人は現在の自分を基準に将来の自分の姿を決めてしまう。

・はっきりとした顧客像をもたないかぎりは、どんな事業でも成功しないのである。

・あなたの事業は、あなたの人生ではない

・あなたの人生の目的は、事業という生き物に奉仕することではない。反対に、事業という生き物は、あなたの人生に奉仕するはずである。つまり、自分のためにお金を生み出してくれたり、人生の目標のために役立ってくれたりするような事業をつくらなければならない。

・事業の試作モデルに必要な六つのルール
 1 顧客、従業員、取引先、金融機関に対して、いつも期待以上の価値を提供する。
 2 必要最低限の能力でもうまく経営できる。
 3 秩序だてて組織が運営される。
 4 従業員の仕事内容はすべてマニュアルに記載されている。
 5 顧客に対して安定した商品・サービスが提供される。
 6 建物や設備、制服についてのルールが定められている。

・たいていのスモールビジネスの経営者は、能力の高い従業員がお気に入りである。なぜなら、そういう人には仕事を任せられるので、自分の仕事が楽になると思い込んでいるからである。つまり、彼らは経営を委任しているのではなく、放棄しているのである。こんな会社の業績は、お気に入りの従業員の気分次第で変わってしまう。

・他の人に任せてもうまくいうような事業をつくろう。
 どこでも誰でも、同じ結果が出せるような事業の試作モデルをつくるところから始めよう。
 事業とは、あなたとは別の独立した存在だ。それはあなたの努力の成果であり、特定の顧客のニーズを満たす機会であり、あなたの人生をより豊かにする手段である。
 事業とは、多くの部品から、構成されたシステムであり、ライバルとは明確に差別化されたものであり、顧客の問題を解決するものである。

・今度、誰かに頼みごとをするときには、声をかけながら軽く腕に触れてみてほしい。タッチしないときと比べて、タッチしたときのほうが明らかに多くの人が肯定的な返事をしてくれる。

・例えば、来店客への声のかけ方を少し変えることで売り上げが十六%増加したことを示すには、次の数値を知らなければならない。
 ①言葉を変える前の来店客数
 ②言葉を変える前の購買客数と商品単価
 ③言葉を変えてからの来店客数
 ④言葉を変えてからの購買客数と商品単価
 これらの数値をすべて把握することによって、あなたのイノベーションがどれほどの価値を生み出したのかを把握することができる。

・イノベーションを起こすことに成功し、事業へのインパクトを数値かできたのなら、次は「マニュアル化」を行うことになる。
 マニュアル化とは、現場レベルでの裁量の自由を否定するものである。
 マニュアル化をしないかぎり、商品やサービスの質は安定しないので、売り上げも安定しない。

・縁起が悪いかもしれないが、あなたの人生の最期の瞬間を想像してほしい。友達、家族、仕事仲間が顔をそろえて、涙を流しながら別れを告げる中、あなたの生前の声を録音したテーブが流れはじめる。あなたはテープの中で、どんな人生だったと振り返りたいだろうか?そこであなたが伝えたいと思うことが、あなたの人生の目標なのである。

・私は、起業することの最終的な目的は、「会社を売却する」ことだと考えている。会社を立ち上げ、成功させ、売却することで十分な報酬を得るのである。
 どれくらいの価格で売却したいだろうか?
 いつ売却したいだろうか?
 これらの質問への答えがお金に関する基準となる。

・指揮・命令系統や仕事の内容を明確にした組織図がなければ、会社は迷路に入り込んでしまうのである。

・従業員を思い通りに働かせるなんてできっこないよ。まずは『働く』ほうが、自分のためになるんだと思える仕組みをつくることだね。『成果を上げる』ことにやりがいを感じるような仕組みをね

・オーナーは私に三つのことを話してくれました。一つ目は、お客様はいつも正しいとはかぎらないが、正しいかどうかにかかわらず、お客さまを満足させるのが私たちの仕事だということ。二つ目は、すべての従業員は、与えられた仕事でベストを尽くすように期待されていること。それが難しければ、やめてもらわざるを得ません、と。三つ目は、知識や経験をフルに活用して、未知のものに取り組むことこそが事業であり、新たな挑戦があるからこそ成長するチャンスがあるのだ、ということ

・このようにして雇用関係は始まる。事業をシステム化するということは、非人道的なものではなく、人間性を重視したものだということが理解できただろうか?従業員に思い通りに働いてほしいのなら、まずはその環境を準備しなければならない。また従業員を引きとめるためにも、人間性への理解が必要なのである。

・マーケティングは、顧客に始まり顧客に終わる。
 マーケティングの問題を考えるときには、あなたの夢やビジョンは一度頭の片隅にしまいこんで、顧客のことに専念しなければならない。なぜならあなたが望むものよりも、「顧客が望むもの」のほうが大切なのである。


他にも人には起業家、マネージャー、職人という3つの役割(人格?)があること。また将来こうありたいという組織図をつくってから、そこに人を当てはめて行くというやり方などが、とても印象に残りました。

書きたい内容はまだまだあったが、そろそろきりがないので、ここら辺とする。そんなんで以上☆