団塊Gの気ままな野菜作りと写真日誌

のほほんとした田舎暮らしの毎日。家庭菜園よりは少し規模の大きな野菜栽培やデジカメphoto等々・・・。

トロッコ列車(南アルプスアプトライン)に乗ること

2012-07-23 | 温泉

今回の旅のハイライトは次の日トロッコ列車に乗ること。

温泉宿を10時過ぎに出た後はまたバスに乗って40分ほど戻った後トロッコ列車の始発駅奥泉駅(普段の始発駅は千頭駅になるのだけれどこの日はがけ崩れの影響で始発駅はこちらに変更)戻りトロッコ列車で上流にある井川ダムのところまで乗車。わたらせ渓谷鉄道以来のトロッコ列車。

ダム開発のために造られた線は黒部峡谷のトロッコ列車と同じ。全長25kmを時速15km~20km位のゆっくりとした速度で走ります。

途中で日本で唯一の急こう配の所は後ろからアプト式の機関車で押してもらい登ります。

↓がアプト式機関車 トロッコに比べれば2回りほど大きいけれどそれでも小型。広角側で撮ったので大きく見えるが。。。

とにかく深い川、急峻な山裾をぬっていくのでトンネル多い、車輪がレールに擦ってキューンキュンと喧しく鳴りずめ。途中に民家はほとんどなく秘境駅ばかり

接阻峡温泉駅で一度降り、鄙びた食堂で素朴な天ぷらそばを食べたけれど、途中唯一集落があるのはここだけ。完全に観光客用の路線ですね。

途中の関の沢橋梁上で停車してくれるけれど下を見ると千尋の深さで思わず腰が引けてしまう。この下の渓谷は昔渓流釣りのポイントが連続する素晴らしい川だったけれど山ビルがうようよいることでも有名な所。今はどうなんだろう。

なかなかの迫力充分のアプトラインに初めて乗ったけれど夏休み前ということもあり車内はガラガラ。しかし夏休みや紅葉時期はきっと超満員になるのではないだろうか。紅葉はきっと素晴らしい眺めだろう。嵯峨野や黒部程には有名ではないけれどここはお勧めできます。

いつか孫と一緒にくることができればどんなに素晴らしいことかなあと。。。思ったものです。

 

帰りのバスのなかから撮ったトロッコ列車の途中駅の俯瞰写真、ミニチュア風に加工。

実際の駅の大きさは豆粒ほどにしか見えなかったのでかなりトリミングして拡大してあります。

また千頭からの帰りはC11型のSLが引っ張る、古ーい国鉄時代の客車に乗ることができて満足。

 

コメント
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