事前に或る程度予想されたこととはいえ悲しい結果に終わった選挙。これで消費税増税,TTP賛成、、原発再稼働、そして憲法改正が容認されたことになった。やっぱり「国民のレベルがその国の政治のレベル」ということなんだろうか。
そんなことを考えながら管轄の法務局の出張所に向かう。法務局にいくのはこれで2回目。建物を壊した後行う「建物滅失登記」の申請に行った時以来の法務局。今回は建物を建てたときに行わなければならない「表題登記」。
本当はこの登記はプロに任せればいいのだが(前回マンション購入の際はプロに頼み確か30万円位した記憶がある)ネットで調べると自分でも出来るという情報があったのでチャレンジすることにしました。これらを自分ですることでかなりの節約になる(これがチャレンジしようと思った一番の理由です)
用意するものは
1) 建物表題登記申請書
A4用紙に所定のフォームを記載します。(雛形にできるデータはWeb上にたくさんありました)
(2) 案内図
Googleマップでプリントアウトして自宅を囲み申請地と記入しておきます
(3) 所有権証明書
工務店から貰った
・建築確認済証
・建築確認申請書(沢山のページがありますが提出する必要のある第1面から5面までをコピーし、すべてのページに割印を押します)
・建築確認完了検査済証
これらを3点セットで用意したものが「所有権証明書」となります。
申請するときには上記のコピーをとり、「原本に相違ありません」と書いて署名(年月日、住所、氏名、表題登記申請書に押したものと同じ印を捺印)しておきます。(原本還付の印は出張所にありました)
(4) 住所証明書
住民票でOK。
(5) 建物図面・各階平面図
今回の書類作成では一番手間がかかります。持っているプリンターではB4サイズが印刷できないのでフリーソフトのCADソフトJW-CADを使って平面図を作りそれをプリントアウトしB4の申請紙の下においてトレースしました。建物図面は確認申請の時の書類を1/500になるように縮小コピーし同じくトレースしました。又、図面は0.2mm以下のペンで書く必要があるということなので前もって「LOFT」の製図コーナーで0.1mmのペン(200円だったか)を購入しておきました。
これらを持って出張所にいき相談窓口で順番待ちのカードをもらってしばらく待っているとアナウンスがあり窓口にいくと相談員の方に書類を見せて確認してもらいます。相談員が「よくできていますね」と言われたのでこれでOK!と思ったら甘くなかった。「図面に少し間違いがあります、床面積は四捨五入ではなく切り捨てなんですよーどうしますかね?」と言われてしまい。「それでは書き直してきます」ということで家に帰って再度慎重に同じ作業。午後また行ってみて貰ったら今度は大丈夫ということで提出窓口で受け付けて貰います。
その後登記官が現地確認の上、書類にも問題なければ10日後に完了していいるかどうかを電話で確認し書類を受け取りにいくというスケジュールです。
その後更に所有権保存登記をすれば登記関係は終了します。
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