団塊Gの気ままな野菜作りと写真日誌

のほほんとした田舎暮らしの毎日。家庭菜園よりは少し規模の大きな野菜栽培やデジカメphoto等々・・・。

しらびそ高原(長野)での星写真は失敗

2010-06-14 | 微速度撮影
中央道飯田ICを降りて飯田市内を抜け山道を走ること約1時間強、三遠南信道の矢筈トンネルをくぐり抜けるとしらびそ高原に登る林道御池山線の入り口に着きます。更にここから一気に標高2000m近い場所まで車一台がようやく通ることのできる道幅の山道をひたすら登っていくと目的地しらびそ高原に辿り着くことができます。

高原には残雪の南アルプス3千メートル級の山々を望む展望台やキャンプ場、更に大きなホテルもあります。





梅雨入りが間近ということもあり、前回失敗した星写真を撮ろうとホテルに電話したら空室ありと言われたので出掛けてきました。ここは天文愛好家の間は結構有名な場所のようです。何といっても2000m近い場所まで車で観測機材を運ぶことが出来、都会の光害も受けないので星を観測するのには絶好の場所と云えるでしょう。

着くまでは天気もよかったのですが夕闇が迫るにつれガスが立ち込めてきたので

この調子ではきっと今晩の星は無理だろうと、半ば諦めの気持ちで夕食の後だらだらしていたらいつの間にか寝てしまい気がついたら0時を回っていました。だめだろうなあと思いながらも外を眺めたら何と星が見えるではありませんか。慌てて眠い目をこすりながら防寒支度をしカメラや三脚を持って駐車場に出ていきます。本当は更にここから4km位行った場所にクレーター跡があり、そこがベストの場所らしいのですが肝っ玉の小さなGは一人で行くのは怖いので今回はホテルの横で撮ることにしました。

外に出ると本当に手に届くような近さで満天の星が輝いています。で、1時頃から3時頃まで星写真をインターバルで撮ったのですが、結果は又もや失敗。カメラの設定ミスでした。星座の知識もないのでカメラの方向を決めるのも判らない。星写真は結構難しいです。まだまだ修行が必要です。

f2.8、fine、ISO1600、シャッタースピード15秒で撮ったのですがバンディングノイズが目立ってしまった。

3時を廻ると空が白んできたので日の出のインターバル撮影を引き続いて行ったのですが、素晴らしい日の出を見ることができました。雲に太陽の光が射し段々赤く染まっていき--瞬間空が赤く染まり、それから赤味が薄れていくグラデーションの変化にただただ魅入るばかり。

真っ赤に染まった南アルプスの峰々 4時20分前後


2秒毎のインターバルで撮っていったものを動画化しました。
途中でISO感度の変更やf値の変更など変えていったのですがその影響もあるし、やはり光の具合がどんどん変化していくので動画化するとどうしてもフリッカーと呼ばれるチラツキが気になります。これを除く方法があるらしいのですがGの使っているソフトでは残念ながら無理でした。撮影テクニックによりこれを防ぐ方法を考えなくてはなりません
YOUTUBEにアップしてみました。
















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