満月と黒猫日記

わたくし黒猫ブランカのデカダン酔いしれた暮らしぶりのレポートです。白い壁に「墜天使」って書いたり書かなかったり。

7/3 GOLD GLIDER TOUR in 代々木第一体育館

2012-07-10 01:11:42 | 音楽

皆様ごきげんよう。ご無沙汰したりもしたけれど、わたしは元気です、黒猫でございますよ。

前回のエントリで予告した通り、今回はBUMP OF CHICKENのGOLD GLIDER TOUR 7/3の模様を。

実はこのツアー、2回チケットが当たりまして、4月に一度行っていまして、今回の分で2度目です。

今回は前回と違い平日。そしてまさかの現時点まで無職なわたしは、暇に任せて朝から並んでもよかったんですが、今回は前回と違い、スタンド席(=座席指定)で席が確約されているので、特に並ぶ必要もないのでした。
前回の時にツアーグッズは大体買ってしまっているし、今回は買えたらもう一枚Tシャツが欲しいという程度でしたので、開場が18時なのを見越した上で、17時前に着くように家を出ました。

あいにくの雨模様で気温が低かったので、もう家から前回買ったツアーTシャツを装備して行きました。上からパーカー着てるしいいだろ、と思いつつ、明治神宮前で下車。
すると、そこは同志(=ツアーT装備者)でいっぱいでした。
あらやだ、まだ駅構内なのに既に盛り上がってるわぁ。

ニヤリとしながら駅を出ると、さらに同志の数が増加。というか、もうコレ同志しかいなくね?ぐらいの勢い(笑)。代々木体育館は駅からさほど遠くないので、17時頃には到着。

会場手前の歩道橋の上から撮った一枚。割と明るく見えますが結構降っていたよ。



グッズ販売の様子を見て、混んでいるようなら諦めようと思っていたんですが、雨なのと平日なのが幸いしたのか、ほとんど並ぶこともなくTシャツゲット。
どういう経緯なのかいまいち謎なんですが、今回のツアーではスティッチ(※ディズニーのキャラクター)とコラボしたTシャツが販売されていまして、スティッチの映画もアニメも観たことないし、1mmも知らないのに、今回買ってしまいました(笑)。だってなんか見てるうちにすごく可愛く見えてきたんだもん・・・!グッズ開発担当メンバーのチャマ曰く「なんでスティッチか?むしろこっちが訊きたい、なんでそんなこと訊くの?可愛いからに決まってるじゃん」ということらしいですが。
お、おう・・・。
と、しばらくは思っていたのに、なんか洗脳されちゃいました(笑)。

目当てのものを買えて満足したところで一応写真撮影。



今回もツアートレーラーは健在。

このあたりで仕事を終え会場に向かっていた友達と首尾よく合流。携帯電話って素晴らしいね!(笑)
しかしこの雨の中もう小一時間待つのは結構辛かったです。代々木体育館、屋根のあるとこで待てないのです。待ってる間に何度か取り出したチケットがふやけてきてしまって焦りました。

で、いよいよ開場。スタンディング席の方は並ぶ必要があったようですが、座席指定のわたしたちは特に焦ることもなくぷらぷら入場。「焦らなくっていいっていいね~」と言い合いながら、チケットに書かれた席へ。
いろんな意味で丁度真ん中くらいの席でした。
イイ・・・!
何がイイって、座って待てるし、椅子の幅分はパーソナルスペースとして確保されているので狭くないし、傾斜があるのでメインステージも楽々見えます。荷物だって足元やら席に置いておけるから預ける必要もない。これなら周囲の人の荷物が物理的に胸に刺さる心配もない。素晴らしい!

何コレ、イイ!

純粋に前回の幕張メッセよりもメインステージに近かったし、いい席だったと思います。

いい席だった証拠?に、わたしたちの二列前からは関係者席のようでした。一人参加らしい壮年男性やら乳幼児を連れたお母様及び小学生連れの家族連れなどが多かったので、マスコミ及び招待席だったんだと思います。
ライブ中も、そのブロックのお客さんだけ頑なに立たないしノらないので、あ、こりゃ確定かな、と。
でもお仕事で来ている人は、もしバンプが大好きでもノれないのかと思うとちょっと可哀想だなと思いました。


そんなこんなでセットリスト。

1. 三ツ星カルテット
2. 宇宙飛行士への手紙
3. HAPPY
4. ゼロ
5. Stage of the ground
6. 友達の唄
7. Smile
8. グッドラック
9. ハルジオン
10. sailing day
11. embrace
12. 星の鳥
13. メーデー
14. イノセント
15. supernova
16. beautiful glider
17. カルマ
18. 天体観測

アンコール

19. 魔法の料理~君から君へ~
20. ガラスのブルース
21. K


以上の曲目でした。
もうね、すっごいよかったよ!!
当日の湿度の関係で、激しい曲のあとに会場全体に靄がかかってましたが、キニシナイ!(笑)みんなの熱気のなれの果てでしょう。

わたしと友達は好きな曲のイントロが流れるたびにハイタッチする始末でした。わたしは超イントロクイズの勢いで次の曲を当てにかかっており、特に大好きな「stage of the ground」なら2拍目で言い当てられる技術を身につけていたので、超早い段階でヒャッハーしてました。今回もやってくれて嬉しかったです。この曲大好き!

「ゼロ」の演奏時、前回の幕張メッセ時にはなかったバレリーナ?と鳥のスクリーン映像が流されたり、同じツアーでもやはり少しずつ変えてきているんだなあと思いました。

前回の幕張メッセの時にもあったんですが、ライブ中盤でステージを移動し、会場全体から見て真ん中あたりの特設ステージ(通称恥ずかし島)に移動しました。その際、移動の様子をスクリーンで映していたんですが、Vo&Gの藤君とGのヒロ君がふざけて両手を広げ高く掲げ、片足を上げるポーズを取っていました。
あっ、荒ぶる鷹のポーズ!?それとも南斗水鳥拳!?つかコレ両方オタク用語!?だとすると友達に通じない!と思い、咄嗟につっこめなかった(笑)。結局のところ何だったんだろうアレ。可愛かったけど。

sailing dayとembraceは恥ずかし島にての演奏でしたが、恥ずかし島近ェ・・・!今までで一番間近でバンプを見たと思います。あいにくこちらに背を向ける形の位置だったんですが、MC中も演奏中も必ず誰かがこちらを向いてくれるとい気の配りよう。どんだけサービスする気なの!!
バンプはチャマを除いてMCが結構グダグダなところも魅力のひとつだと思うんですが、間近でそのグダグダさを味わえて、ニヤニヤするしかありませんでした。うどん美味しいよね!!


そして時は過ぎ、今回もsupernovaのサビをみんなで歌ってのアンコール。会場が広いせいか、最初輪唱みたいになっちゃってましたが、歌っていくうちに揃ってきて、会場の一体感が高まっていいなぁと思いました。
supernova、前回もでしたが、曲中の歌詞「思い出じゃない今なんだ」を「君と過ごす今日なんだ」と変えて歌ってくれて、このライブに来ているみんなを指しているんだと思うと感動もひとしおでした。

しっかしホントみんな演奏が安定してるよなあ。アドリブはあれどミスは全然なかった気がします。3時間にも及ぶステージで、これは本当にすごいことだと思います。やってるうちに多少ピッチやテンポが上下してもよさそうなものなのに。ホントすごい。


アンコールは衣装を替えて、メンバーもツアーTシャツに着替えての登場でした。わたしはチャマとおそろだったよ!(※かなりの確率でそうなるけど)
アンコールもよかったなぁ!!特に大好きな「K」は嬉しかったです。

折角の座席指定席でしたが、座ったのは開演前だけで、開演してからはずっと立っていて、椅子は荷物置き場と化しましたが、椅子一個分のパーソナルスペースが保証されていたので、思う存分飛び跳ね、拳を突き上げることができましたし、途中で水を飲んだり汗を拭いてはタオルを置いたりできて、スタンディングよりはずっと余裕を持って堪能できました。よかったぁ!


・・・・・・しかし今回もやはり筋肉痛からは逃れられず、翌日と翌々日は特にふくらはぎが死ぬ思いの痛さでした。いつも使う筋肉とは違うようで、翌日おそるおそるジムで走りましたが、その間は痛みもなく、普通に走れました。でもそのあとマッサージしたら死ぬほど痛かったけど。
振り上げ続けた腕も翌日は痛かったです。前回は途中から柵に押しつけられて肘より下に降ろせない状態になったせいもあり、その後三日ほどじわじわと筋肉痛の範囲が広がるという得難い経験をしましたが、今回は上げ下ろしが自由だったので翌日くらいで収まりました。よかった。
その場で飛び跳ねるのは、走るのとは違う筋肉を使うようですね。次回また行くことが決まったら、事前に縄跳びでもしとこうかなあ。(割とマジで)

兎にも角にも素晴らしいライブでした!ありがとうバンプ!!

日曜で東京での4DAYSが終わり、あとは宮城の一公演を残すのみ。東京4DAYSのセットリストをググったら、日曜のアンコールで「DANNY」(※わたしが超好きな曲)をやったと知り、ぐぬぬ・・・!とリアルで言いたい気分でしたが、いいもんもう生で聴けるまで通うもん、ということで。

あと一ステージ、バンプの皆さんが英気を養って華麗な最後を飾ってくれることを祈ります。ゆっくり休んでね!!
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2CELLOSすてき

2012-04-19 06:36:09 | 音楽

皆様おはようございます。ミラクルジャンプ最新号のTIGER&BUNNYコミカライズを読んで、スカイハイさんマジ天使との思いを新たにした黒猫でございますよ。
何なのあの天使・・・そらこんな天使が街にいたら周りもつられて天使化するわ。そしてルナ先生マジツンデレ。
このコミカライズはオリジナルストーリーなので、いつもどんな話が来るのか楽しみです。隔月刊で歯がゆいけど。でもどうやらアニメのように一話完結の連作っぽい感じで、それぞれヒーローたちのお当番回があるような感じで行きそうですね。とりあえず今回はスカイハイさんが天使だった、うんまあ知ってたけど。
あと直接的には出て来てないのにバニーが面白かったです。見切れ出演でも面白ハンサム。知ってたけど。



ところで先日、2CELLOSのデビューアルバム「2CELLOS」を借りてきたので、早速聴いてみたんですけどとっても素敵ですね。聴き惚れました。

チェロのデュオです。調べたけど日本語のwikiないんだな。ここで概要見られますが、ご存じない方はとりあえず下の動画を再生して聴いてみたらいいんじゃないでしょうか。

2CELLOS (Sulic & Hauser) - Smooth Criminal


すごく・・・Smooth Criminalです・・・。マイケルご本人に聴いてほしかったなあ。映像もすごく凝ってるし、何より演奏する姿に迫力があります。動画を観てからずっと興味はあったので、アルバム嬉しい。個人的には「Hurt」が好き。ピチカートっていいよね。
チェロってかなり広い音域を出せるので、ソロとかデュオでも実はすごくいろんなことができる楽器ですよね。

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4/7 GOLD GLIDER TOUR 胸に刺さる(物理的な意味で)

2012-04-09 04:51:27 | 音楽

皆様ごきげんよう。両足と左腕が心地よいとは言い難い筋肉痛に苛まれている黒猫でございますよ。oh…

何故そんなことになっているかと申しますと、土曜日、念願のバンプのライブ、GOLD GLIDER TOURの初日に行ってきたからです。そして今日は今日で渋谷と池袋で買い物したあとジムにも行っちゃったからです。常のわたしにあるまじきアクティブぶりですが、土曜のライブで体力は大事だと改めて実感したので。(真顔で)

さて、今更ですが、土曜のライブの件を!ヒャッハァー!

※今日マジ長いよ!あとバンプに興味ない人にはだいぶ意味ないよ!そのあたりをご了承の上お読み下さいますようお願い申し上げます。



前回の日記でも書きましたが、前日、意味のわからん興奮と緊張でなかなか寝られず、結局当日も「っべー、実質2時間しか寝てねーわー」状態での参加となりました。最初からヤバい。よいこはちゃんと寝るようにしてね!

しかし日頃の生活の乱れのおかげか(なんだそれ)睡眠不足も全然こたえず、一緒に参加する友達との途中駅の待ち合わせにもオンタイムでつきました。友達もわたしに劣らず朝からハイテンション。まだ全然目的地には遠いのに、電車内の客を見ては「アレもライブ行く人かな!仲間かな!?」などと囁き合う始末。

ライブの開始は18時ですが、グッズ販売が13時~とのこと。前回のライブハウスツアーの際、チケットは取れなかったもののグッズだけ買いに行った時に相当並んで、しかも結構売り切れもあったという経験を元に、ガッツリ並ぶつもりで早めに待ち合わせをしたんですが、わたしも友達も幕張メッセに行くのが初めてだったので、途中乗り換えチャンスがあったにも関わらず、結局京葉線を各駅停車で行ってしまったため、やたら時間がかかりました。海浜幕張駅は南船橋よりも奥なのね。覚えた。

で、なんだかんだで現地に着いたのは10:30頃でした。

なのに、既に人がゴミのようだ。何これコミケ?

ライブハウスツアーの比じゃあない。そもそも会場のキャパが違うので仕方ないっちゃあ仕方ないんですが、でもやっぱりびっくりしたわ。最後尾のプラカードを掲げたスタッフの指示に従って最後尾につきましたが、わたしたちの前に何人並んでいるのやら数える気にもなれない人数が既にいました。そもそも先頭がどこなのかもわからない状態。こりゃコミケだわ、と思うわたしの横で、友達が「すんごいね、こんな行列並ぶことってないよねえ」と言っていましたが、(※この子は非オタ)わたしは内心で「わたし割と並んでるわ」と思いました(笑)。ホント今年は行列する運命なのかね。

11:40頃メンバーが会場に来たのか、歓声が上がって一定箇所への人口集中がありましたが、わたしの位置からでは詳細は見えませんでした。残念。
しかし一人で並んでいるより時間を分かち合う人がいるとやはり時が経つのも早いもの。ライブへの期待感でテンションも高かった分、苦になりませんでした。この行列は屋外だったので、晴れてよかったわ。

行列が凄まじいせいか、予定時間の20分前くらいから列が動き、メッセの敷地内に入れました。
まずはグッズ販売に並ぶわけですが、そこへ至るまでの広場に、今回のツアーで使用するらしいトレーラーが。わお。全3台。



グッズ売り場に入ってからもポールで仕切られた長蛇の列に小一時間並びました。しかしこの売り場の壁の向こうは会場のようで、たまにリハの音が漏れ聞こえてきました。で、FF零式で使われた「ゼロ」のイントロが流れた時には長蛇の列騒然でした。「ゼロ」やるんだ、やったぁ!と。

で、待っている間に何を買おうか色々考えたんですが、今回はTシャツ(ブルー)とTシャツとピンズのセットを買うことにしました。(グッズラインナップはこちら

わたしは前回のツアーで結構色々買ったので、前回ツアーのTシャツ装備のうえ、タオルも持ってきていましたが、やはり今回のグッズを買ったその場で着てライブに臨む人が多かったですね。次のライブには今回買ったシャツで行くわ。

買うものを買ってからロッカーへ。満杯なようなら駅付近などでも探す心づもりでしたが、余裕で開いていました。よかったぁ。
しかしこのロッカー、1回500円な上、全部百円玉で要求してきやがりました。っべー、百円玉5枚とか持ってねーし、と思い、両替を兼ねて腹ごしらえをすることにしました。正直場内のフードの売店には全然期待していなかったんですが、予想を裏切るエスニックフードの充実ぶりに黒猫さん大興奮でした。

その結果がこれだよ!!



チキンカレーとナン。確か\600。
ケバブサンドとかタイ料理っぽいのとかもあったんですが、ちゃんとナンをその場で焼いているのを見てしまったからにはカレー食べないわけにはいかないよね(笑)。
今年一番マイルドなカレーを食べました。自分ではまず選ばないマイルドさでしたが、美味しかったわ。友達はトマトの煮物を食べてました。(トルコ料理?)

で、ロッカーの鍵を閉める前に、着替えなどを全部済ませて荷物も全部しまって、ライブ会場に入るだけの状態にしてしまわないといけないわけですが、どうにも微妙な温度。半袖じゃ明らかに寒い。わたしは長袖ボーダーの上にツアーTを着ていたんですが、この上に更にパーカーを着るかどうかで迷いました。これから外で待たされるならそれでいいけど、いざライブが始まったら絶対暑い。迷いましたが、タオルをストール代わりにすれば外でも多分耐えられるだろうという結論に落ち着きました。

服装を決めて着替え、ロッカーを閉めてからもすぐには入場列に並ばず、食事の時に呑んだワインの瓶(※友達が持ってきていたミニボトル)を捨てられる場所を探しに一度会場を出て駅方面へ。瓶モノは危ないので会場では販売自体していない(紙コップ等に移して提供)そうで、捨てられるところもありませんでした。成程、次回はペットボトルに詰めてこよう、とひとつ学習。
駅周辺には食事できる店もたくさんあるので、最初からこっちに戻ってもよかったのかも。ま、何事も次回に活かすことにして、無事瓶を捨てられるゴミ箱を見つけて捨ててから会場に戻り、入場の列に並ぶことにしました。

あ、その前にトレーラーをもう一回撮りました。



ドットバンプとニコル君(※搬入部に描かれた猫)。きゃわいいな!


今回のライブは席(まあスタンディングなんだけど)がAからCまでのブロックに分かれていて、その中で更に1~3に分かれていて、席によって入場時間が違いました。わたしたちは残念ながら一番ステージから遠いブロックのC1でしたが、いざ並びに行ってみると、運のいいことに待機列は屋内でした。他のエリアだと外で待たされている人も居たので、もうこれだけCでよかった、と思いました。寒くない。ライブ前に風邪引いたら意味ないもんね。

ここで小一時間待ち、いよいよ開場。

今回のライブは座席指定ではなくオールスタンディングのブロック指定です。つまりみんな立って観るわけです。わたしはスタンディングのライブに参加するのは初めてだったので、参戦前に一応ネットでマナーを調べて、極力モノを持たず(周囲の迷惑になるから)、アクセサリーの類は一切せず(揉み合ってぶつかったら怪我のもとだから)、長い髪は邪魔にならないよう頭皮に沿うようにバタフライクリップでまとめて(周囲の迷惑になるから)、勿論動きやすい靴とパンツという、自分で思いつく限りのマナーを尽くして臨みました。

が。

いざ陣取ったのは、エリア内での前から3列目くらいの場所で、なかなかいいじゃん、と思ったんですが、わたしの前に居た女性がセミロングの髪をなびかせ、フランスの中学生が持っていそうな四角い革のバッグを背中に背負っていました。

えー?何ソレえー?よりによってなんで四角いの?そして何で割とバッグのストラップ緩めで身体から離れてんの?跳ねたら超邪魔じゃね?と思ったんですが、どんどん人が入ってくるし、今からこれ以上よい場所を取れそうにもないと思い、結局その位置で観ることに。

ここから始まるまでも結構待たされました(90分くらい)が、友達ともどもそわそわしすぎて割と平気でした。何故か会場内に流れる音楽がボレロで、それが延々とリピートされるので、「あと何ボレロ?」「2~3ボレロくらいじゃね?」などと言い合いつつ、目前の通路を通るお客さんたちのツアーTの着こなしを眺めたりしているうちに、ライブスタート。

演奏曲は以下の通りでした。

・三ツ星カルテット
・宇宙飛行士への手紙
・分別奮闘記
・ゼロ
・Stage Of The Ground
・友達の唄
・Smile
・グッドラック
・ハルジオン
・車輪の唄
・sailing day
・星の鳥
・メーデー
・イノセント
・supernova
・beautiful glider
・カルマ
・天体観測

・アンコール1 魔法の料理 ~君から君へ~
・アンコール2 K


・・・もうね、素晴らしかった。その一言に尽きます。

オープニングはスクエニに依頼したのか?と思われるようなCGで幕を開けました。凝ってたわぁ。

Cという、ステージから一番遠いエリアだったので、正直肉眼ではほとんど見えなかったんですが、それでも実際にこの目で拝見しました。
一緒に行った友達はバンプのメディア露出の少なさから「あの人たち実はバーチャルな存在なんでしょ、実在しないんでしょ」とか言い出す始末だったので、生身を肉眼で確認して「実在した!実在した!!」と言ってました(笑)。よかったね!

なのでほとんどは場内に設置されたスクリーン越しに観ましたが、音は生。いやあ感激しました!藤君(ボーカル)はライブでは結構アドリブを入れてくるのを過去の動画で見ていましたが、実際現場でやられるとぞくぞくするね!やだ、CDと違う!そう来るの!?そっちに跳ねちゃうの?みたいな。
生で聴くのは初めてだったんですが、びっくりするほど音を外さないね藤君。生なのに。最後の最後まであの声の伸び、すごいと思います。

やはり最新アルバムの「COSMONAUT」中心の演奏になるんだろうな、と思っていたんですが、予想以上にそれ以外の曲をたくさん演奏してくれて、本当に嬉しかったです。stage of the groundが来た時の興奮と言ったらもう・・・!大好き!

途中、車輪の唄とsailing dayの時に、まさかのステージ移動があり、正面が90°変わって、Bブロックが一番見える位置という感じになったんですが、残念ながらこの時はみんなが移動しまくったのと位置が悪かったのとで、全くメンバーが見えませんでした。ぎゅうっぎゅうだったよ。

まあ、直接は見えなくてもスクリーンで見られるのでそれはそれでよかったんですが、みんなの押し合う方向が変わったせいで、前述の女性が背負った四角いバッグがモロにわたしの右胸に刺さる格好になりました。

それでもッ!わたしは!跳ねるのをやめないッ!(ジョナサン・ジョースターの口調で)

ああ、バンプの演奏が胸に刺さる。あと、隣の人のバッグも胸に刺さる。(※物理的な意味で)
やったことないけどマンモグラフィー(乳がん検査の一種。胸を押し潰す)ってこんな感じかな、と思いました。満員電車よりキツかった。



演奏はすべて予想を超えるクオリティなのに、MCの微笑ましさといったらもう。

基本のMC進行はチャマ(ベース)で、彼はトークが上手いので如才なく進みましたが、他の人、割と時間経過するまで全然喋らなかったもん。藤君(ボーカルギター)のトーク第一声は「幕張ー!」だった(笑)。そのあとも何度かMCがありましたが、「恥ずかしい」って何回言ったの藤君(笑)。あとヒロ(ギター)も。人前トークが一番ダメなのかこの人なのかもしれません。炭水化物ばっかり食べてちゃダメですよ。
ラジオでは常に冷静な司会進行役の升君(ドラム)は、ヘッドセットをしていて手元にマイクがないせいであまり喋りませんでしたが、思っていた以上に喋っておどけてくれました。
みんなホントにいいキャラクターです。大好き!!

あと、特筆すべきはsupernovaですね。
チャマが煽った手を振る動作が客席に瞬く間に浸透して、みんなで夢中で手を振りました。「らんらーららーらー」の一連のフレーズはまさに客席とバンプとの掛け合いになり、ぞくぞくしたわ。いい曲だってもともと知ってたけど、ますます好きになっちゃった。

しかもこのフレーズと動作、一度すべてが終了してメンバーが退場してから、自然発生的に客席からあがって、アンコールを促す歌声としてみんなで歌ったんだよ!この一体感何!?そしてそれに応えて衣装チェンジして出てくるメンバーったら・・・!何それあざとい!

アンコール、「魔法の料理」もすっごくよかったですが、「K」はわたしがバンプに嵌ったきっかけの曲で、とても思い入れがあるので、本当に嬉しかったです。生で聴ける日が来ようとは!!

スタンディングで割と位置がぐちゃぐちゃになりやすかったせいで、途中から友達と離れ離れになってしまい、友達は最初横に居たのにどんどん後ろに流されたようで、最後のほう、振り返ってもすぐには見つけられませんでした。一緒にいなくてごめんね・・・。
でも友達は背後からずっとわたしを見ていたようで、「ノリ方がひとりだけ超激しかったのですぐわかった」と言われました。す、すいませ・・・。
だってわたしCDとして出ている曲なら知らない曲ないもの。なので、イントロだけで「○○キタアアアア!!!!」とすぐ曲名がわかるのです。ね、簡単でしょ?
でもライブなので、聴いたことのないリフから曲につながるものが多く、次に何の曲が来るのかすぐには判断できず、それはそれで面白かったです。

兎にも角にも本当に楽しかったです!!バンプの皆さんありがとう!!
次は7月!楽しみ!!


スタンディングのライブに初めて参加しましたが、頼むから荷物は預けて髪は結んでくれよロッカー代出してやるし髪結んであげるからと思いました。マジ胸に刺さった、物理的な意味で。髪の毛超貼りついたし引っかかった。
観客が密着して立つ上、跳ねたり腕を振り上げたりするんだからさ。あの背負ったバッグがなければもう一人くらい隙間に入れたと思うよ。

あと、途中で気分が悪くなって搬送される人が結構いました。みんな前日によく寝て(2時間しか寝てないお前が言うな)、水分取っておくべき!喉は乾いたものの最後まで平気で持ちこたえましたが、体力って大事だなと思いました。
途中、メンバーによるMCで会場が明るい時に近くで気分が悪くなった人がいて、周囲の人がスタッフの注意を惹こうと呼びかけたんですが、こっちを向いているくせに全然気づいてもらえず。誰かがスタッフの名札を見て名指しで「○○さん!ちょっと!」と呼びかけたんですが、それでも気づいてもらえない場面がありました。どういうことなの。
誰が気分悪いのかわたしの位置からは不明でしたが、わたしも「ちょっと、スタッフさん!!病人!!」と呼びかけ、何人かで呼びかけてやっと気づいてもらえました。
何これスタッフ無関心すぎ。まあ最終的には気づいてもらえてよかったけど。



ライブ終了後、一番後ろのCブロックだったので一番最初に退場できたんですが、退場口の明確な案内がなく、右往左往してしまいました。でもライブ後の興奮で責める気にはならず。
人混みに流されつつロッカーに行き、できればその場で汗だくの服を着替えたかったですが、人が多過ぎたためコートを着てさっさと駅へ。規制退場にしているせいか、駅はそれほど混雑せず、スムーズに帰路に就けました。

マナーについて言いたいことはありましたが、大きなトラブルもなく、その後寄り道してメキシコ料理屋で飲みながら思うままに語り合い、終電で無事帰宅しました。楽しかった!!!!
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タイバニキャラソンアルバム『BEST OF HERO』感想

2012-02-10 04:05:28 | 音楽

皆様ごきげんよう。今日も今日とて運動の成果をせっせと飲酒で台無しにしております黒猫でございますよ。でもポリフェノールは身体にいいんだ、だろ?(すがるような瞳で)

まあそれは置いといて。

前回予告したのでタイバニキャラソンアルバム『BEST OF HERO』の感想を。
tuwitterで見ましたがオリコンデイリーランキング発売当日3位、翌日4位を獲得したそうです!おめでとう!このジャンルでこの順位は快挙なのでは?
つか発売日って7日だったの・・・?わたし8日だとばっかり・・・。でも今公式見ましたが8日発売になってるな。7日のランキングに入ってますが、どうなってるの。フライング販売があったってことなんでしょうか。

ま、とにかく手に入れたのでipodに入れて図書館とかジムとかでガンガン聴いてます。

それでは曲別の感想を。


01.生涯ワイルド宣言(歌:ワイルドタイガー)

おじさんは何をしても許される愛されキャラだと思う(※個人の主観です)。なんかもう、どんな歌歌ってくれてもいいのよという気持ちにさせられます。初めてのキャラソン「はみだし者賛歌」がゆったりした曲調だったのに対し、こちらはキャッチーでノリノリな感じがしますね。歌詞は開き直り感というか、「もう一生この路線で行ってやるぜ!」みたいな感じです。構わんよ、もっとやれ。凹んだ時に聴くと元気が出るかも。
あと、歌いやすそうで助かります(※ヒトカラーの意見です)。


02.轟け☆カンフーマスター(歌:ドラゴンキッド)

明言されてはいませんが、ドラゴンキッドは中華圏の出身の設定らしいので、しょっぱなにドラが鳴ったりとか、曲のそこかしこに中華っぽい雰囲気が漂っています。
ドラゴンキッドの素直で可愛らしい感じが全体に行きわたっているような、ヒーロー業に対する意欲を感じさせる可愛い歌詞。ただ、「電光石火」が「転校生が」に聴こえる(笑)。


03.ICE DOLL(歌:ブルーローズ)

ツンキャラのブルーローズ自身のことを歌ったような歌詞。
ブルーローズは歌手兼業という設定ですし、一番安定していますね。こちらとしても別にネタ的な面白味がなくても納得してしまいます(笑)。
非ヒーロー時のカリーナの時もバーでシンガーのバイトをしてますが、この時はまただいぶ雰囲気が違うので、こっちももっと聴いてみたい気も。


04.Thanks,and thanks again!(歌:スカイハイ)

わたしがキャラソンに求めているのはこれだと思いました(笑)。
キャラソンCDなるものを買うのはタイバニが初めてなので、あんまりその世界での常道がわかっていないとは思うんですが、思い切り馬鹿馬鹿しいほうが楽しくない?
スカイハイさんはやっぱりKOHやでぇ。そのへん裏切らない。曲中で「スカイハイ」って何回言ってんだよ(笑)。だがそこがいい。付属ブックレットの歌詞を見たら「SKY HIGH!! × ∞」って書いてありました(笑)。
歌詞はホントスカイハイさんそのものの爽やかさに満ち満ちていて、お腹いっぱいになります。ありがとう、そしてありがとう!


05.No Farewell(歌:バーナビー・ブルックス.Jr)

最後まで視聴させずに(※今は視聴できるようです)わたしの期待を煽るだけ煽っておきながら、面白バニーじゃないってどういうことなの・・・。
おそらくほとんどの人が面白バニーを期待していたであろうに、まさか今は亡き両親に捧げる曲を持ってこようとは・・・一人だけ小奇麗にまとめやがって、という文句も言いにくい。言ってるけど。
パンワァとかエンナズィとかは多分最初のキャラソンに投入しすぎたんでしょう、この曲は綺麗なバニーです。残念(笑)。


06.恋するヒロイン(歌:乙女クラブ(ファイヤーエンブレム&ブルーローズ&ドラゴンキッド))

タイバニヒーロー女子組による曲。
両想いって、彼氏がいるってどんな感じなのかな?というような、非常に可愛らしい歌詞ですが、ファイヤー姐さんが全部ぶちこわ・・・いえ、インパクトを持ってってます。やりたい放題すぎる。後半に行けば行くほど自由すぎて困ります。
ブルーローズとドラゴンキッドは特定の人に向けて歌っているわけではないのに、ファイヤー姐さんだけもう特定の人に向けてるようにしか聴こえない。特にラスト(笑)。まあ、楽しそうで何よりです。


07.見切れ桜(歌:折紙サイクロン)

折紙先輩のキャラソンって想像つかなかったんですが、割と張り切ってらっしゃいます。歌以外に台詞があるとは思わなかったわ。
一曲で折紙先輩の成長が見て取れるいい歌詞ですが、どうしても「ござる」が印象に残る(笑)。
最終回あたりで「ごっつぁんです」を取り入れようかと思ってる、と言っていて、この曲にもその単語が出てくるんですが、やだ、この人さりげなくスモウサンダー(※2部リーグのヒーロー)潰しにかかってない・・・?少しのキャラ被りも許さないとは・・・恐ろしい子!


08.酒と仲間と男のバラッド(歌:ロックバイソン featuringワイルドタイガー)

タイバニヒーロー中、一番影の薄い可哀想な人という印象が強いバイソンさんですが、歌上手くてびっくりしました。何これ良曲。すきだわ。
仕事を終えたらいつものバーで飲むんだぜ、というような歌詞のせいか、途中からおじさんが合いの手で入ってきます。というか、おじさん完全に飲んでるよね。飲みながらちょっかい出してるよね。バイソンさん真面目に歌ってるのに、もう途中からただの冷やかしっぽい(笑)。でも本当に気の置けない友人関係なんだろうな、と思わせるような雰囲気なので、これはこれでいいと思います。
でも歌うとしたら流石にキー上げないと無理だろうな。


09.You are the HERO!!(歌:タイガー&バーナビー)

主役バディのデュエット曲。
歌詞といい曲調といい、なんかすごく正統派な曲でした。
歌はタイガーとバニーなんですが、曲の随所で一言だけ、すべてのヒーローの台詞が入っています。その台詞が歌詞とリンクしているのがまた憎い。
アニメが続いたら、戦闘のクライマックスシーンで流れて、そのまま勝利って流れになりそうな感じの曲です。とってもヒーローものっぽくて素敵。
2期があるなら、もしくは映画のOPにしてもいいと思うよ!


10. タナトスの声を聞け(歌:ルナティック)

視聴なしのボーナストラック。わたしが一番気になっていた曲。ルナティックは絶対歌わないだろと思ってましたが、がっつり歌ってたわ。
他の人はヒーロー活動の一環として企画ものとしてやってるという解釈ができますが、この人、一応身バレしてないし公式ヒーローじゃないというのに、一体どんな状況で、どんな心境で歌ったのか。謎です。ヒトカラ?(笑)
歌わず喋り倒すか、デスメタル調か、との予想は外れましたが、歌詞は安定の中二病でした。ちょっと安心(笑)。


11.嗚呼、HERO SUIT(歌:斎藤さんwithベン・ジャクソン)

これも視聴なしのボーナストラック。
しょっぱなの斎藤さんのヒャッハーぶりにテンションが上がりました。このCDの中で一番はっちゃけたのは斎藤さんなんじゃないでしょうか。
歌詞の内容はベンさんと斎藤さんが出会ってからの部分の再現(普通に台詞)が多く、曲としてどうなの、とも思うんですが、サビはちゃんと歌です。二人のヒーロー大好きな感じがグイグイ出てる。
あとこの曲、少しでも周囲に雑音がある環境で聴くと、普通に斎藤さんの台詞部分が聴こえませんのでご注意下さい(笑)。ブックレットにも「※斎藤さんの都合により一部聞き取りづらい歌詞があります。予めご了承下さい」って書いてあるわ(笑)。斎藤さんの都合て。



キャラソンまで聴こうという人はまあアニメは視聴済みだと思いますが、アニメを楽しめた人なら楽しく聴けるCDだと思います。

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三人のおじさん

2010-04-23 07:03:50 | 音楽

皆様おはようございます。昨日、電車の中でバンプの新譜「魔法の料理」を聴いて、隠しトラックで笑いが止まらなくなった黒猫でございます。ヤバかった。アレはヤバい。

バンプはCDを出すたびに必ず隠しトラックを入れてくるんですが、隠しの曲は「ジョイ」とか「激しぶBOYS」というグループ名で出している設定になっていて、毎回真剣にふざけています。そこが好き。大好き。隠しだけで一枚アルバム出してくれないかなあ。

先週出た「HAPPY」の隠し、「ラブ・トライアングル 君と僕と委員長ver.」も、僕と君と委員長の三角関係を歌う内容で、かなりよかったですが、今回の隠し「三人のおじさん」はすごかった。

なんというドラマ性・・・!(笑)


昔々三人のおじさんがいて、冒険に乗り出して云々という内容なんですが、無駄にいいメロディーラインに乗せて段々伴奏が盛り上がっていき、予想もつかない衝撃のラストへ。そうなっちゃうの!?と思うこと請け合い。その発想はなかったわ。
隠しはメインボーカルの藤君だけじゃなく、というか主にそれ以外の3人が歌うことが多いんですが、この3人(増川君はわりとうまいので2人か)、いつまで経っても歌うまくならないなぁ(笑)。でもそこがまたいいんだ。ちゃんと練習したのか、その場の勢いでやっつけたのか微妙なところが。


今日も通勤のお供に聴きまくる予感です。

あ、もちろんタイトル曲もよかったですよ。「みんなのうた」の4月・5月の曲だそうなので、一度TVで映像つきで聴いてみたいなあ。こっちは真面目に微笑ましくノスタルジックでいい感じです。でも子ども向けだろうか、とちょっと思いますが。

「月のワルツ」みたいにずっと愛される歌になるといいですね。
わたしこれ大好き。ヒトカラでもめーちゃんの曲に混ぜてよく歌ってます(笑)。でもコレ自己満足度が高い割には全然いい点取れないんだけど。難しいんだよねー、ブリッジの部分とかさ。



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めっこめいこにされました

2008-01-06 03:14:48 | 音楽

皆様ごきげんよう。
昨年、大学卒業以来久しぶりに何度か会って、メールのやり取りなどが復活した友達から年賀状が来たんですが、それがジオン軍のロゴ年賀状だった黒猫でございますよ。ジークジオン!

アンタガノタだったの!?

新年早々驚きの出来事です。
ちなみに「ガノタ」(ホントは半角カナが望ましい)は2ch語かしらと思い一応検索してみましたが、そうでもないようなのでそのまま書いちゃいます。(※ガノタ=「ガンダムオタク」→「ガンオタ」→「ガノタ」)

いやあびっくりでした。この子はサークル内きってのお洒落さんで、アニメの話なんかしたこともなかったはずなのに。いきなりのカミングアウトなのか、ただのネタなのか。迷うところです・・・。メールして聞いてみようかなー(笑)。
年賀状、ちと面倒な風習と思いつつも、年賀状のやりとりだけになってしまっている知己もいるので、こういう驚くべき出来事があると侮りがたしと思ってしまいます。
ちなみにわたしはこういう年賀状だけのやりとりの方々には「昨年インド一人旅しましたウヘヘ。ラジニサイコーもうインドに住みたい」的な近況を書いておきました。何者と思われたろう(笑)。

さて、ガノタ話はさておいて。

お正月休みがもうすぐ終わってしまいますね。切ない。切ないことこの上ない。
皆様有意義なお休みを過ごされたでしょうか。

わたしはといえばですね、ええと、お泊り会に始まり、そのあとはもうネットネットネットねこ可愛いよねこ、たまにゲームそしてジムたまに本読み餅食いまたネットネットそして惰眠の日々でした。

・・・申し訳ありませんでした、すっかりニコ厨ですよ。

何度か書きましたが、本気でニコニコ動画中毒です。ヤバイよ我ながら。
中でもVocaloidのMEIKOさん中毒です。もう末期です。世の中がみっくみく、或いはリンランルーな中、流れを読まずにめっこめいこです。どんだけー。

さっぱり意味のわからない九割五分の方のために説明いたしますと、Vocaloidはクリプトンが開発したDTMソフトで、プロ・シンガーの声のサンプリングを基に、メロディと歌詞を入力するだけでリアルな歌声を生成する事を可能にした歌声合成ソフトウェア(公式サイトより抜粋)なんですが、昨年半ばにVocaloid2という新エンジンを搭載した「初音ミク」が発売されたことにより、一気に知名度が上がりました。というのも、初音ミクは「キャラクターボーカルシリーズ」と銘打った第一弾で、イメージキャラクターは萌え絵、声の元となるのは声優さんなのです(※ミクの中の人は声優の藤田咲さん)。その方面のお兄さん方が食いつかないはずはなく、発売以来ニコニコ動画のランキングは初音ミクで埋め尽くされました。オリジナル曲とかカバー曲とか絵とかアニメとかね。そして着メロ騒動なんかもあったり。

そして昨年末、キャラクターボーカルシリーズ第二弾の「鏡音リン・レン」が発売。こちらは当初「リン」という少女キャラクターのみが発表されていたのに、発売直前に「レン」という双子の男の子と同梱発売ということが判明(※元ボイスは声優・下田麻美さんの一人二役)。全国のその方面のお姉さん方も熱狂の運びと相成りました。

そんなわけで今、ニコニコ動画はミクとリン・レンで溢れているわけですが。

そこで敢えて言いたい。
一番イケてるのはMEIKO姐さんだと。

だってそうじゃない。MEIKO姐さんの中の人はプロシンガーですよ。歌が上手くて当然じゃない。そりゃMEIKO姐さんはvocaloid初号機で、エンジンもvocaloid1なので、ユーザーからしたら色々使いづらい面もあるらしいですが、声は一番素敵じゃない?イケてない?

・・・イヤ実は。
声の素敵さと同じくらいわたしを惹きつけたのが、ニコ動(ニコニコ動画)内で確定しつつあるMEIKO姐さん最強設定。強い姐さんキャラに滅法弱いわたしはもう駄目です。一撃です。姐さん最高だよ・・・!
MEIKOとミクの間にもうひとり(?)、Vocaloid1の男性ヴァージョン、KAITOがいるんですが、最近売れてきやがtt・・・じゃなくて売れてきちゃって、なんていうかその生意気?みたいな??(笑)しかしこの人はアイス大好きなお馬鹿キャラが定着しつつあり、なんだか色々アレです。
でもカイメイ(KAITO×MEIKO)は非常にイイと思いました。

なんかもうカイメイでSSの一本くらい書きそうな勢いです。弱々な男と漢前姐さんってカップリングもいいじゃないか。
つうかもういっそMEIKO買ってもいいかしら。作曲能力はありませんが、楽譜は読めます。多分。(それ大丈夫?)動作環境的にもギリギリだいじょぶそうです。

もしVocaloid使いの方とかDTMに詳しい方が見ていらしたら「いんじゃね?」とか「やめとけ」とかアドバイスを頂けるとありがたいです。

とりあえず今は持ってないので、ひたすらMEIKO関連タグを辿る日々です。
おすすめの一曲は何と言ってもこれ。youtube版なのでどなたでも観られると思いますが、音量注意です。ヘッドホンしてたのでビビった・・・。


あ、こんなことしつつもSS書いてます。どう見ても今回大将脇役です、ごめんなさい。うーむ・・・。
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『涙のふるさと』

2006-11-24 01:29:08 | 音楽

皆様ごきげんよう。昨日の深酒の反省を抱いてジムでアルコールを追い出して参りました黒猫でございます。やっぱ深酒した次の日は身体が柔らかいと思うんですが・・・これってトリビアになりませんか。タモリさん。

ところで昨日、飲み始める前にバンプの新曲のCDを買いました。『涙のふるさと』。なんかタイトルだけ聞くと演歌っぽいですが(笑)演歌ではありません。PVなんかバンプのメンバーが制服姿で熱演ですよ!何それどんな層にアッピールするつもり!?(笑)ちょっと笑ってしまいました。
発売前からPVを何度も見ていたので、「涙の~」は大体覚えたんですが、2曲目もなかなかいいです。

・・・そして今回、隠しがすごくイイんですが。「おるすばん」。例によって歌詞はホント馬鹿馬鹿しいんですけど、サビのシャウト感は半端じゃないよ。マジで。「everybody」を升君が「えびばで」と発音し、藤君がeverybodyと発音してるのがまた何とも。
なんかわたしうっかり感動しちゃったんですけど(笑)。

隠しはカラオケに入らないので、歌える機会がないんですよね・・・前、2曲だけ入っていたんですが、どんな事情か今は「この曲はわけあって提供できません」みたいな画面が出るのです。何でだよう。

しょうがないからCDに合わせてシャウトしようっと(それもどうよ)。


さてと。明日はいよいよあんだろ(=「Under the Rose」)4巻の発売日です。全部読んで内容復習済み、さあどんと来い!!
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もう激しぶBOYSでいいじゃん。

2005-12-06 00:45:23 | 音楽

皆様ごきげんよう。今日は寒さのあまり装備品にマフラーを加えました黒猫でございますよ。もういよいよプラスできるものがなくなって参りました。次はきっと手袋二枚重ねか目出し帽です。イヤ、持ってないけど、目出し帽。

ところで前々から書こう書こうと思いつつ今日まで持ち越してきましたネタをひとつ。

今まで何度か書きましたが、わたしはBUMP OF CHICKEN(以下バンプと表記)というバンドが好きでして、この人たちの曲だけは必ずCDを買っております。
先頃、バンプの新曲が出たので、めでたく手に入れました。これも何度か書いていますが、バンプは新曲を出すたびに何かしら隠しトラックを入れてきます。隠しトラックの曲はたいていとことんお馬鹿路線。ちなみに隠しを歌っているのはバンプと似て非なるグループということになっています。その名も激しぶBOYS。ぶっちゃけ同一メンバーですが、名前まで変えて一応細かい設定があるようです。

で、今回のマキシ、「supernova/カルマ」の隠しですが。
正直、今までで一番心揺さぶられました(笑)。

タイトルは「ワッショイ」。祭りの歌です。

もうね、声を大にして言いたい。

聴いて。騙されたと思って聴いて。

それしか言えません。
・・・ちなみにもし聴いてみて「騙されたよ」と思っても、苦情はお受けいたしかねます。せいぜい「テヘッ、ゴメンね☆」で終了です(笑)。
多分まだ店頭で視聴できると思います。16曲目の10分40秒あたりから勇壮な祭囃子で始まります。ホント、聴いといたほうがいいよ。力抜けるから。わたしが個人的に大好きなのは留学生のところ。もうたまらん。わたしの心をピンポイントで直撃してきます。

一部過激なバンプ原理主義の方々(激しぶBOYSと隠しトラックの存在はバンプとは別物として無視)には決して認められていないようですが、わたしはもしかすると激しぶBOYSのほうが好きかもしれません(笑)。イヤ、バンプはバンプで最高だよ。でも激しぶも最高だと思うわけです。激しぶオンリーライブがあったら絶対行くんだけどなあ。

とにかく、こんなお馬鹿な曲をいつも供給してくれるバンプ・・・じゃなくて、激しぶBOYSに感謝☆これからも頑張って下さい(笑)。

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