前回は復臥位での#1ので何の反応をみるか説明した。今回は、#1から#2へ下肢を挙上する際に何をみるか説明する。既にセミナー受講生は理解していると思うが復習してみるといい。
#1で頭上方向への圧を加えることの重要性を説明したと思う。立位姿勢時の重力下の筋(神経)の緊張が姿勢を変えて、常に平衡感覚が働いて安定させている。復臥位になったときに立位姿勢から開放された神経系(感覚器、効果器)は休止する。
したがって、復臥位になると立位時の重力下での筋の緊張が見抜けなくなる。このときに頭上圧を加えることによって、学習している脳は立位姿勢を神経的に再現し、筋の緊張を表現する。この表現が「下肢長』の変化に表れる。
この状態のときは筋肉の緊張、すなわち神経の緊張が過敏になっている。ファシリテーションを起こしているので、プレッシャーテスト、ストレステストという簡単な少ない刺激で反応が引き出せる。
アイソレイションテストも同じで、能動的に脊椎の分節レベルのファシリテートしているところを能動的にみる検査のしくみである。その動作によって脊椎レベルの神経関節機能障害をみるけることができる。
構造的な検査法は、関節の動きで評価するが、AMは神経の反応を評価してサブラクセーション(神経関節機能異常)をみるける。ここが構造由来のカイロプラクティックとAMの大きな違いである。
さて、#1から#2に膝を90度屈曲する際に何をみるか、どんな神経反射を引き出しているのか。ここの理解があるかないかで#2にしたときの下肢長差がはっきりとでる人と、でない人に差が生じる。
#2にあげる際、#1から#2に移る6ポイントから手を離し、足底屈曲から90度までの移行時に、足背部、下腿の前面、大腿前面、腹部前部、そして90度のフレアー調整で、この一連の動作で、人間が歩行する際の筋肉の緊張、すなわち歩行動作の筋緊張(神経反応)を促して、歩行時の神経反応をみるのである。
この動作も、立位歩行時の重力下の神経反応をみるのである。立位方向は人間の宿命でもあり、長期立位動作と歩行は人間だけがでる動作である。これも神経学的な働きのお蔭である。
拳骨
たまにはポチおね
#1で頭上方向への圧を加えることの重要性を説明したと思う。立位姿勢時の重力下の筋(神経)の緊張が姿勢を変えて、常に平衡感覚が働いて安定させている。復臥位になったときに立位姿勢から開放された神経系(感覚器、効果器)は休止する。
したがって、復臥位になると立位時の重力下での筋の緊張が見抜けなくなる。このときに頭上圧を加えることによって、学習している脳は立位姿勢を神経的に再現し、筋の緊張を表現する。この表現が「下肢長』の変化に表れる。
この状態のときは筋肉の緊張、すなわち神経の緊張が過敏になっている。ファシリテーションを起こしているので、プレッシャーテスト、ストレステストという簡単な少ない刺激で反応が引き出せる。
アイソレイションテストも同じで、能動的に脊椎の分節レベルのファシリテートしているところを能動的にみる検査のしくみである。その動作によって脊椎レベルの神経関節機能障害をみるけることができる。
構造的な検査法は、関節の動きで評価するが、AMは神経の反応を評価してサブラクセーション(神経関節機能異常)をみるける。ここが構造由来のカイロプラクティックとAMの大きな違いである。
さて、#1から#2に膝を90度屈曲する際に何をみるか、どんな神経反射を引き出しているのか。ここの理解があるかないかで#2にしたときの下肢長差がはっきりとでる人と、でない人に差が生じる。
#2にあげる際、#1から#2に移る6ポイントから手を離し、足底屈曲から90度までの移行時に、足背部、下腿の前面、大腿前面、腹部前部、そして90度のフレアー調整で、この一連の動作で、人間が歩行する際の筋肉の緊張、すなわち歩行動作の筋緊張(神経反応)を促して、歩行時の神経反応をみるのである。
この動作も、立位歩行時の重力下の神経反応をみるのである。立位方向は人間の宿命でもあり、長期立位動作と歩行は人間だけがでる動作である。これも神経学的な働きのお蔭である。
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